時事通信の記事によると…
常在菌が変化、社会性向上か 犬を飼う家庭の子ども 麻布大や群馬大など

犬を飼う家庭の子どもは口から腸までの消化管に生息するさまざまな「常在菌」の一部が変わり、気持ちが明るくなって社会性の向上に影響している可能性があることが分かった。麻布大や群馬大などの研究チームが子どもの調査とマウスの実験で発見し、23日までに米科学誌アイサイエンスに発表した。
麻布大獣医学部の菊水健史教授によると、犬の常在菌が子どもの口に入るか、子どもの精神面の変化が消化管の環境に影響して、常在菌の構成の一部が変わると考えられる。腸には迷走神経があり、脳に伝わって愛情ホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌が促され、社会性が向上する可能性があるという。
[全文は引用元へ…]12/23(火) 20:32
以下,Xより
【薬学部教授のひとりごとさんの投稿】
犬を飼う家庭の子どもの常在菌が変化、社会性向上か
— 薬学部教授のひとりごと (@H_Nakaminami) December 23, 2025
犬を飼う家庭の子どもは口から腸までの消化管に生息するさまざまな「常在菌」の一部が変わり、気持ちが明るくなって社会性の向上に影響している可能性があることが分かった https://t.co/5sTT48kyOV
犬は子供が明るく健康によく育つし
— けーわす🪞k-wasu (@a_1567unknown) December 23, 2025
猫は腸内環境が良くなって骨折も早く治るらしい(ゴロゴロで)
ただ彼等の細菌には要注意なものもいるし
赤ん坊なんか特に猫のチューで命が逝かれることがあるのでそこは要注意ポイントです https://t.co/L98DOvFdz2
腸内細菌がホルモン生成に関わってる。脳や心が変わるんです。 https://t.co/LHYHfftXbd
— hiro_health_advr (@HiroA217) December 23, 2025
本当なんですか、またいつか天国で会いたいなあと思っているこの子が、わたしの身体の一部を変えてそこに居続けているということですか、大切な人と幸せに生きられることを見守ってくれているんですか そんなの泣ける、研究している方々ありがとう https://t.co/5QaqQivKT8 pic.twitter.com/SnOZb6fsSM
— 𝗄𝖺𝗌𝗎𝗄𝖺 (@_kasukasan___) December 23, 2025
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/05911e6257c219b4005640edfbb50a87fb4b678b
みんなのコメント
- なるほど 面白いニュースですね 確かに犬と一緒だと心の優しさが伝わってきたり、頼りになるし、癒しや慰めてくれたり 遊びに誘ってくれたり喜怒哀楽が分かるしと思います ささやかな変化にも気がつきやすくなるかな 人間も心が落ち着く感じもします また色々な事がわかると面白いですね
- 野良犬を保護して初めて飼って一緒に寝た時、自分の人生に欠けていたもの、魂が求めていたものはこれだと確信した。犬を求めるかは遺伝子で決まっている説を実感した。 犬を飼うようになって、知らない人にいっぱい話しかけられるようになった。昔、似たような犬を飼っていた、触らせてください、うちも保護犬等。犬を飼うと社交的になるのも実感した。 その後猫も保護して飼っているけど、連れ回すのは猫にとってストレスなので家に篭りがちになるので、犬の方が社交的なのもわかる。 愛犬の話で見知らぬ人との交流する世界を教えてくれました。
- うちには40歳の知的障害で自閉症の息子がいるが、小学6年からずっとダックスフントを2〜3匹(時期により数は違う)飼っている。飼う前は犬を怖がっていたが、うちで飼うようになると大好きになり、笑いながらとても可愛がっている。「可愛い」という心情は親は絶対に教えられないし、息子は他人に対してもとても穏やかで、きっと犬の力だろうと思っていた。 今回このような研究があるということで、ますます犬の偉大さを確信した。
- 面白いなぁ 3年保護犬と暮らしている感想としては、犬の前向きで愛情深くて健気な態度にかなり影響される部分はある。 細かいことを悩む自分が恥ずかしくなってくる。 毎日毎日ごはんやおやつであんなに幸せそうで、朝起きるだけで喜んでくれる存在と過ごしてると。 そういうマインドの変化で常在菌も変化してさらにポジティブになる循環のようにも思える。 あと、家族間のコミュニケーションも和やかになるのは間違いない。
- 家庭環境や経済的に可能ならば、小さいお子さんに限らず、どなたもぜひ犬を家族として迎えてほしい。 飼ってみないと素晴らしさはわかりません。 「猫は?」と聞かれてる方がいらっしゃいますが、猫を飼ってる方が幸せなら、それでいいと思います。 しかし、科学的には、例えば認知症に有益だという証明は犬はされていますが、残念ながら猫にはありません。 犬を飼うと自己肯定感を高めるという実験結果がありますが、猫ではなぜか高くなりません(個人の問題ではなく、科学的にホルモンを測った結果)。 ファシリティドッグとして知られる入院している子供の不安を取り除く使役犬などを見ても、犬には人間の心を和らげる何かがあるのでしょう。
- 高価なゲーム機を買い与えるより家族で犬を飼う方が優しさ思いやり母性等の人として必要な事が身に付き子供にはとても良い事だと実感している 犬が亡くなる時には大きな悲しみもあるがその経験も大切な事だと思う
- >犬を飼う家庭の子どもは口から腸までの消化管に生息するさまざまな「常在菌」の一部が変わり、気持ちが明るくなって社会性の向上に影響している可能性がある >犬を飼う家庭の子約100人と飼わない家庭の子約250人から唾液を採取し、含まれる細菌群を無菌状態のマウスに投与した 犬を飼うことが原因なのか、犬を飼い始めた人に協力してもらって、飼う前と後で常在菌が変化するかを確かめてもらいたいと思います。
- 共働きで子どももいて、平日は自宅を10時間は空けるし、毎日の散歩をする時間的余裕もないので、犬は飼えない。時間さえあれば飼ってもいいかなと思うが、そのころには定年退職していて、里親にはなれないだろう。。ペットショップなら家族形態などお構いなしに、独り身だろうが、年寄りだろうが売ってしまうのだろうが、私はそういう商売には反対。繁殖犬たちの置かれている状況に思いを馳せられない奴らは犬を飼うなと言いたいし、この記事を読んで安易に犬を飼おう/買おうとする輩が出てこないことを願う。
- 論文を読んでないので記事だけの内容から判断するに、分かったことは、 ・犬を飼っている子供とそうでない子供とでは常在菌の組成が異なっている ・異なる常在菌組成を持つマウスは行動に違いがでる ということでは? マウスの行動が異なることを社会性に結びつけられるかどうかは不明で、社会性の定義によるかもしれない。 マウスの結果を人間の子供に当てはめられるかどうかも不明だし、犬を飼う家庭で常在菌以外の要因を排除して常在菌の影響を調べたわけでもない。 犬を飼えば犬に対する愛情が子供に生まれるわけで、その影響が一番大きいのでは?
- そういう家族や犬を愛する感情が、菌による影響とかにわかに信じられない。常在菌が変わるのはわかるが、結果的に変わっただけであり、飼い主の社会性に影響してるのは完全に人の心理のほうでしょ。たまたまその両方が変わっただけであり、全く関連性のない2つの軸を、無理やりくっつけてるとしか思えない。 それとも、長い人と犬のとの関わりのなかで、菌側にしてみたら、人間の社会性を良くし、犬を大切にするする効果のある進化をすることで、自分たちの生存差異を高めることができるという戦略をとったということでしょうか? まずは、それらの菌のうちどれがそんな化学物質を出してるのか?それが人の心理に作用するのか?想像ではなく臨床で導くべきだ。
- 愛情ホルモンってのがカギですね。伴侶であったり、お子さんだったり、当然猫さんもいい。社会性ホルモンって呼びたい。
- ペットセラピーってありますしね。 日本はまだまだペットフレンドリーな環境が整っていないので、改善してほしいですね
- くっ!ね、ねこだってあるもん! 多分あるもん! だって可愛いし尽くしたくなるし仕えたくなるし…あれ?猫様は奴隷生産のほうが長けてる?
- 犬って人間の表情から感情読み取って寄り添ってくれたりするし、飼ってる人ならわかると思うが下手な難あり人間よりよほど意思疎通できるんだよな 常在菌の効果に加えて子供の情緒が豊かになるのは犬の純粋な愛情の賜物でもあるかも
- 猫もそうで サッカー選手で世界で活躍する人は赤子の頃から猫飼ってるって聞きました。
- どちらかと言うと犬を買う経済力がある家庭に産まれ育ってるからでは……お金無さそうな家の場合はあまり当てはまらなそう…
japannewsnavi編集部の見解
犬と子どもの常在菌に関する研究報道の概要
今回取り上げられている研究は、犬を飼う家庭の子どもと、そうでない家庭の子どもとを比較し、口腔から腸にかけて存在する常在菌の構成に違いが見られる点に着目した内容です。調査は国内の大学研究チームによって行われ、思春期前後の子どもから採取した唾液中の細菌群を解析し、その特徴を無菌マウスに移植する実験も併せて実施されています。その結果、犬を飼う家庭の子どもの細菌群を与えられたマウスでは、他個体への関心を示す行動が比較的多く確認されたと報じられています。
この研究では、細菌叢の違いが神経系やホルモン分泌と関係し、気分の安定や対人行動に影響する可能性が示唆されています。ただし、因果関係については慎重な姿勢が保たれており、犬を飼うこと自体が直接的な要因であると断定しているわけではありません。生活環境や家庭状況など、複数の条件が重なった結果として観察された変化である点が強調されています。
犬と暮らす経験に関する多様なコメント
記事に寄せられたコメントでは、研究結果に共感を示す声が多く見受けられます。保護犬を迎え入れた経験から、人との関わりが自然に増えたと感じる人や、犬を介して見知らぬ人との会話が生まれたという体験談が紹介されています。また、家族の一員として犬と生活する中で、気持ちが穏やかになったり、日常の小さな変化に目を向けるようになったという意見も見られます。
一方で、障害のある家族と犬との関係について触れるコメントもあり、犬に対する愛情を通じて感情表現が豊かになったと感じている様子が語られています。こうした体験談は、研究が示す数値や実験結果とは別の側面から、犬との生活がもたらす影響を伝えているように思われます。猫との比較に言及する声もあり、それぞれの動物との関係性の違いを冷静に捉えようとする姿勢がうかがえます。
研究への疑問と今後への視点
その一方で、研究内容を慎重に受け止める意見も少なくありません。常在菌の変化と社会性の向上を結びつける点について、心理的要因や家庭環境の影響を十分に切り分けられているのか疑問を呈する声があります。犬を飼うことが可能な家庭の経済状況や、もともとの人間関係の在り方が結果に影響している可能性を指摘するコメントも見られました。
また、マウス実験の行動を人間の社会性に当てはめることへの慎重論や、飼育前後での比較調査が必要ではないかという意見も挙がっています。私としては、こうした指摘が並んでいる点に、この話題が一面的に受け取られていないことを感じます。研究成果を過度に一般化せず、ペットを迎える責任や生活条件を踏まえた上で考える姿勢が、多くのコメントに共通しているように思われました。
執筆::japannewsnavi編集部
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