【釧路メガソーラー計画】住民からの合意ないまま希少生物の止まり木など伐採開始[HTB/動画]

Spread the love

北海道ニュースの記事によると…

「これ以上のことできない」釧路メガソーラー計画、住民からの合意ないまま希少生物の止まり木など伐採開始

国の天然記念物、オジロワシ。つがいでしょうか。普段からこの木に留まっている様子が近くに住む人に度々、確認されていました。その木が22日、メガソーラー建設のために伐採されました釧路市昭和地区で建設を計画している大阪の日本エコロジー。先月行われた住民説明会では住民からの合意は得られず。また、希少生物の調査をめぐっても市と協議が続いている状態でした。

[全文は引用元へ…]2025年12月22日

YouTube

以下,Xより

【猛禽類医学研究所 齊藤慶輔さんの投稿】

引用元 https://www.htb.co.jp/news/archives_35059.html

みんなのコメント

  • 国の天然記念物の保護ってこんな無法を許してしまえる程度のものだったのかと愕然としている
  • まさに「金儲けのための自然破壊強行」ですね 政府は何をしてるんだ? 環境破壊を容認する気なのか?
  • 設置まで無理矢理こぎ着けて破産手続きしてドロンとかやる気じゃねえの
  • 自然の木をなぎ倒し、山を切り拓くことでしか 出来ないメガソーラー発電が自然に優しい訳がない。何がエコ発電なんだろう?エコロジーって こういう事ではないのでは?
  • メガソーラー利権」とは、固定価格買取制度(FIT制度)による高額な売電価格を狙って、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置・運営・転売などで巨額の利益を得る構造や、それにまつわる問題点を指し、中国企業による事業独占、不透明な入札や
  • 裁判所に仮処分申請とかしないの?
  • 地域の同意無しの開発業者からは、電力の買い取りを行わないように制度を改正するべきでしょう。
  • 貴所の業務に支障が生じるので、工事中止の仮処分など法的手段を使われては如何ですか。  些少ながら、募金できます。
  • 工事を止める方法はないの?北海道(いや、釧路の政治家の方?)の釧路の市長含め北海道の政治家の方々どうするんですか?一刻の猶予もないですよ。
  • こうなるまで食い止められなかった道の行政の責任も、 メガソーラーを推し進めた国の責任も とてつもなく重いと思います。
  • 頼むから社名エゴロジーに変えてくれ……環境クラッシャーごときがエコロジーを名乗るなよ
  • こいつらのせいで補助金廃止されたし、このままだとクリーンエネルギーも自然環境も破壊されてしまうよ
  • エコだから自然破壊ではないスタンス
  • これ本社大阪でしょ? 業務停止命令出すのって大阪が出さないと無理なんじゃね? 違法伐採による業務停止命令を出せるかどうかはまた別として。
  • 何度も指導して、なんで許可取り消さない?
  • これに文句があるのであれば、それはもう日本エコロジーではなくて、これを止める強制力がないこの国の法律に文句言ったほうがいいな。
  • 何のために環境調査業者があり、何のために国が法を作ったのか。 全く意味がわからない。
  • 本当に酷すぎる。この日本エコロジー関連の記事を読むたびに腸が煮えくり返る。 国も道もいくらでも理由つけて止めようとは思わないのか?
  • 日本の生態系を破壊する行為反対! 行政が動かないのが変だけど、癒着してるのかな
  • これは、融資先の銀行を調査したほうがいいんじゃないか。 銀行など金融機関の方が、まだ、世間の評判を気にするはず。 自然破壊してはエコエネルギーといえない。
  • 環境破壊につながる 地元住民に理解が得られない そういうメガソーラー建設はダメなんじゃなかったでしたっけ? まだ法的止めることはできないのかも知れませんが それを良いことに日本エコロジーは押し切るつもりでしょう 行政は指を咥えて見てるだけですかね?
  • これなんとかできんの? やりたい放題じゃん! 道が出来んやったら国がなんとかせえよ。 こんな悪態つく企業は即刻解体せよ! 日本の自然を守る、日本を護る、護国尊皇である。
  • すごいですね、この会社。自然破壊しまくりの犯罪会社と言っていいレベル。 さっさと止めない知事も同罪でしょ。 これは教科書に載せましょう。
  • この暴挙を何故止められない! 鈴木は何してる! 政府が介入して止めなきゃダメ! これ以上釧路湿原を破壊させるな!
  • 根っこは反社でしょ、この会社 やったもん勝ちで強行してくるだろうと思ってた
  • あ~あ。目先の金に目がくらんだ結果がこれか。いいよねえ北海道知事は1mmも損することなくまあ次の選挙ぐらいで退職金貰ってハイオーワッタってなもんだから。5000万円ぐらい?ヨカッタネ!
  • 北海道全域を国立公園化して何も出来ないようにするしかない
  • 山の生態系が変わると 海も変わるそうです。 動物からの天然の成分等、土壌から海へ行く成分が失われて。 山が枯れると海も。 止めなきゃなりません。

japannewsnavi編集部の見解

国の天然記念物と地域の日常が失われた出来事について

私は今回報じられた、釧路市昭和地区におけるメガソーラー建設をめぐる一連の出来事について、強い関心を持って受け止めました。国の天然記念物であるオジロワシが、長年にわたり留まっていたとされる木が伐採されたという事実は、多くの市民にとって衝撃的だったと思います。近隣住民の証言によれば、その木にはつがいとみられる個体が繰り返し確認されており、地域の風景の一部として認識されていました。そうした存在が、事業の進行の中で失われたことに対し、疑問や不安の声が広がるのは自然な流れだと感じます。

住民説明会では合意が得られなかったこと、さらに希少生物調査をめぐって行政との協議が継続していた最中であったことも伝えられています。その状況下で伐採が実施された点について、町内会関係者からは「共生が感じられない」「なぜこのような判断に至ったのか理解できない」といった厳しいコメントが相次いでいます。これらの声は、単なる感情論ではなく、地域で暮らす人々が日常の中で自然と向き合ってきた経験に基づくものとして紹介されていました。

各地で繰り返される摩擦と住民の不信感

私は、今回の問題が一地区に限られた特殊な事例ではない点にも注目しました。釧路市大楽毛地区においても、同様に大規模な太陽光発電計画が進められており、説明会には多くの住民が参加したと報じられています。そこでは、希少生物への影響や景観の変化に対する懸念が示され、事業者に対して丁寧な説明や再検討を求める声が上がっていました。

しかしながら、町内会長の発言として紹介されていたのは、「これ以上譲れない」という事業者側の姿勢に対する失望でした。地域住民と事業者が納得した形で進めることが望ましいのではないかという問いかけに対し、柔軟な対応が見られなかったことが、結果として不信感を増幅させたように受け取れます。一方で、事業者側は「できる限り要望を聞く」「対応可能な範囲で寄り添う」と説明しており、双方の認識の隔たりが浮き彫りになっているようでした。

行政対応と制度をめぐる声の広がり

私は、工事が市との協議が続く中で開始された点についても、多くの意見が寄せられていることを重く受け止めました。希少生物調査の信頼性をめぐり、事業者が市の審査体制に問題があると主張している一方で、市民の側からは「なぜ止められないのか」「法的手段は取れないのか」といった疑問が数多く示されています。仮処分申請や許可取り消しの可能性、さらには制度そのものの見直しを求める声も紹介されていました。

また、固定価格買取制度を背景とした、いわゆるメガソーラー利権という言葉が使われている点も印象に残りました。制度の趣旨と現実の運用との間に乖離があるのではないか、結果として自然環境が損なわれているのではないかという指摘は、感情的な批判にとどまらず、政策全体への問題提起として読むことができます。行政や政治家に対し、より積極的な関与を求める声が相次いでいる状況は、国の天然記念物や生態系保全のあり方そのものを問い直す契機になっているように感じました。

最後に、自然環境と再生可能エネルギーの両立は本来、慎重な議論と合意形成の上に成り立つべき課題であると、私は改めて考えさせられました。今回寄せられた多くのコメントは、その前提が十分に満たされていないのではないかという疑念を淡々と示しており、今後の動向を注視する必要性を伝えているように思います。

執筆::japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る