【速報】今年の漢字 は「熊」※動画

画像出典：杉浦瑛俊撮影@sugiura_nikkei

日経 写真映像ニュースによると…

今年の漢字 は「熊」

2025年の世相を1字で表す「今年の漢字」は「熊」に決まりました。京都市東山区の #清水寺 で発表されました。

［全文は引用元へ…］午後2:09 · 2025年12月12日

以下,Ｘより

【日経 写真映像ニュースさんの投稿】

#今年の漢字 は「熊」🖌️
2025年の世相を1字で表す「今年の漢字」は「熊」に決まりました。京都市東山区の #清水寺 で発表されました＝杉浦瑛俊撮影 @sugiura_nikkei pic.twitter.com/5yH8Nvmk2i

— 日経 写真映像ニュース (@nikkeiphoto) December 12, 2025

【速報】今年の漢字は『熊』。 pic.twitter.com/CJ1E702yxe

— Tokyo.Tweet (@tweet_tokyo_web) December 12, 2025

熊が増えているだけが2025年の象徴の一文字になるというのもどうなのか？熊本県が盛り上がったわけでもないし。

— DSD (@Doumo_Same_Desu) December 12, 2025

片山財務大臣が選んだ漢字の方がしっくりくる人多くない？https://t.co/lg1B2TVFr7

— クジマリクト (@rikutokujima) December 12, 2025

🐻「え？まじすか？」 pic.twitter.com/OIJ4WYAW1I

— 医療統計start-upサロン (@tokei389950) December 12, 2025

引用元　https://x.com/nikkeiphoto/status/1999345867783078394?s=20

みんなのコメント

• まんまじゃないかw捻りも世相に対する皮肉もない！
• 私の予想通りでした。　 「クマ」　 某番組視聴中。 ご出演の出身地でイントネーションの違い。　 東日本　「クマ」→「ク」上がる　 西日本出身の私は、いまだ違和感あり。
• こりゃ、くまったな
• 絶対「高」だと思ったわ
• 今年？か？ｗ 1-2か月ぐらいしか言われてないとおもうけどｗ

japannewsnavi編集部の見解

今年の漢字「熊」に対する受け止め方

2025年の「今年の漢字」が「熊」と発表され、各方面で驚きが広がっています。清水寺での発表を毎年楽しみにしている方も多い中、この一文字が選ばれた理由について疑問を抱く声が多く寄せられていました。全国でクマの出没が相次ぎ、地域社会が対応に追われたことは確かに重大な出来事でしたが、それが世相全体を象徴するほどだったのかという点で違和感を覚える人も少なくありません。コメントには「熊本県が特別に盛り上がったわけでもないのに熊というのは腑に落ちない」という意見も見られ、選考と世間の実感にずれがあるとの指摘もありました。

さらに、近年の環境変化と人の生活圏拡大により、野生動物との距離が縮まっていることへの複雑な思いも多く語られていました。出没件数の増加ばかりが注目される中で、本来人間が山を切り崩して生活範囲を広げてきた歴史が背景にあるという見方も広がっています。この受け止め方は、単に危険な動物としての恐れではなく、人間社会の在り方そのものが問われている象徴として「熊」が選ばれたのではないかという考えにつながっているようです。

コメントから見える多様な視点

寄せられた声の中には、「熊や鹿が住む山を人間が開発してきた結果、動物たちの居場所が奪われている」という指摘が目立ちました。人間の生活圏拡大が生態系に負担をかけ、クマの出没が増えるのは当然だとする意見は根強く、これを「人間が招いた自業自得」と捉える人もいます。そうした視点に立てば、野生動物に責任を押しつける形で語られる危険性の強調に違和感を覚えるという声も理解できるところです。

一方で、「今年の漢字が熊だけで語られてしまうと、社会的にもっと大きな動きがあったはずなのに注目されないのでは」という疑念もありました。たとえば、国際情勢の緊張や国内で議論された制度改革など、社会全体に影響を与えた事項は他にも多かったため、「国」や「高」などを予想していたという意見も散見されます。また、「米」を挙げる人もおり、外交や安全保障の話題が続いた一年だったという実感が強いことがうかがえます。こうした世相を振り返る声からは、毎年一文字に凝縮する難しさが浮かび上がってきます。

世相を映す一文字としての意味

今年の漢字は、その年を象徴する出来事を総合的に反映するものですが、今回の選定は自然と社会の境界が揺らぐ現代を象徴しているとみることもできます。クマの出没は単なる動物被害にとどまらず、地域と都市の境界線が曖昧になりつつある現実や、人口減少が進む地域社会の脆弱さを映し出すものでした。コメントの中で語られた「人間としての責任を省みるべきだ」という意見は、こうした状況を踏まえた深い問題意識に根ざしています。

一方で、一般の受け止め方としては、「やはり別の字がふさわしかったのではないか」と感じる人が多いのも事実です。選ばれた一文字を通じて議論が生まれ、社会全体が一年を振り返る機会となる点では、この企画の持つ意義は大きいと感じます。コメントに寄せられたさまざまな意見からは、世相の捉え方が多様になり、一つの出来事だけでは語り尽くせない時代に差しかかっていることが見て取れます。だからこそ、今回の「熊」という文字が、自然との距離、地域社会の課題、国家の在り方といった複数の視点を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

執筆:japannewsnavi編集部

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