【釧路湿原周辺のメガソーラー】絶滅危惧種キタサンショウウオの生息調査で“約70回”行政指導していたことが判明 市は再調査要請も→それでも「日本エコロジー」は着工へ[UHB/動画]

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画像出典:FNNプライムオンラインより

北海道文化放送の記事によると…

【釧路湿原周辺のメガソーラー】絶滅危惧種のキタサンショウウオの生息調査などで“約70回”行政指導をしていたことが明らかに「対面協議を7回、電子メールなどのやり取りを約60回など」〈北海道釧路市〉

北海道の釧路湿原周辺のメガソーラー関連の生息調査などをめぐり、釧路市が事業者に約70回、行政指導をしていたことがわかりました。釧路湿原周辺で大阪市の事業者「日本エコロジー」が建設計画を進めているメガソーラー施設
12月8日の釧路市議会で市は絶滅危惧種のキタサンショウウオの生息調査などに関し、約70回行政指導をしていたと明らかにしました。

[全文は引用元へ…]2025年12月9日14:05

YouTube

以下,Xより

【JMAXさんの投稿】

引用元 https://www.uhb.jp/news/single.html?id=55861

画像出典:FNNプライムオンラインより

みんなのコメント

  • 背後にどんな組織が・・・?
  • この人日本人じゃ無いかも⁉️日本がどうなってもいいと思ってるわ残念やけど
  • この会社は中止命令じゃなくて指導ならオッケーと思っているんでしょうね。 条例は刑法じゃないので罰則関連も緩いですから。 でも70回は異常です。 野球なら2.5回負けてますよ。 行政側もここまでの指導回数は想定外とはいえ、行政側の怠慢と言われても仕方が無いですね。
  • たくさんの条例違反が発覚してるのに、逮捕できないの?
  • 豚の耳に念仏。 あっ、馬だった。 鹿かも…
  • 契約してしまったパネルを手間なく、いっきに設置するには広大な平地が広がる北海道が1番都合が良かったのでしょう。エコのためではなく、おそらくただの処分場としか考えていないのでしょう。
  • 鈴木直道北海道知事のやるやる詐欺にみんな騙されてるからな。とにかく自分が責任を取ると言ったことを見たことがない。何かあるとすぐ東京へ行くがノーアイデアで行くだけで自分じゃ何もしない。周囲の幹部も何か言うと責任を取らされるから知らんぷり。
  • 北海道のような北国で冬の発電は期待出来ないのにここまでゴリ押ししても儲かるんでしょうか??? それとも環境破壊したくてわざとなのかな?
  • メガソーラーの味方、鈴木直道‼️北海道の自然なんてどうでもイイのでしょう
  • 回数の問題じゃない 取り返しのつかない行為は絶対禁止
  • このメガソーラーの方 日本の方なのか?
  • ガラス片とかで、タンチョウが怪我する可能性もあることを指摘されたのに、それも無視みたいですね。
  • ソーラーで発電した電気は買い取らなければ良い
  • 生態系を壊してメガソーラーを建設するの、どこがエコなのか理解できない
  • 海外だと希少生物1匹発見されただけで止めますよね?
  • 行政は指導力無いの? 業者のコントロール出来ないの? 居る意味ないよ!
  • 鈴木知事は何してんの? 寝てるの?
  • 許可されましたから。 権利ですから。 指導は行けばいいし、対応しないといけないものは対応しますから。 これで、お役者のメンツもたち、当社は儲かり、販売先にも迷惑がかからず、三方良しです。
  • 冬には雪が積もって使えなくなるのに。 単に敷きたいだけ、なんだろうな。
  • 釧路湿原近くの土地は雪積もらないのですか❔雪の日にどれくらいの太陽光に蓄積が見積もられ電気化の効率は良いのでしょうか。湿原で湿気や結露からの太陽光の機材の漏電や腐食によるカドミウム汚染の負の部分の見積も調査されているのでしょうか~~❔って見てしまいます

japannewsnavi編集部の見解

釧路湿原周辺メガソーラー計画と行政指導の実態

北海道釧路湿原近郊で進むメガソーラー建設をめぐり、釧路市は事業者に対し約70回もの行政指導を行っていたと報じられています。絶滅危惧種キタサンショウウオの生息調査や環境配慮の観点から指導が続けられたとのことですが、対面協議7回、メール等のやり取りが約60回とされ、数字だけ見ても異例の対応といえます。昭和地区を含む8か所で再調査が求められているにもかかわらず、事業者側は着工の意向を示しているとされ、市側と業者の温度差が浮き彫りになったように感じられます。現場ではガラス片や金属片などの廃棄物も確認されているとの指摘があり、タンチョウなど湿原に生息する希少野生動物への影響を懸念する声が多く見られます。法的な拘束力の弱い「行政指導」では工事を止める決定打にならず、市民からは対応の限界を不安視するコメントが相次ぎました。

「行政指導が70回になるなんて異常」「条例違反が多数なのに逮捕できないのか」など、厳しい意見が並び、行政の実効性が問われる流れになっています。北海道は冬季の発電効率が課題とされ、積雪や日照条件を考えると大規模ソーラーの適性にも疑問の声が上がります。湿原地帯は水分が多く機材腐食リスクもあるため、設置後の管理や漏電事故、カドミウム流出などの二次問題も注視されるべきだとする見方がありました。広大な土地を背景に開発を進めるのは企業側の利益面の判断かもしれませんが、湿地生態系の価値を考えれば慎重さが求められます。海外では希少生物が発見された段階で工事停止になる事例も少なくないため、環境保護と再生可能エネルギーの両立に向け、透明で強制力のある運用が求められるという考えが出ています。

世論に見える不信と失望の声

寄せられた意見には行政の弱腰を疑問視するものも多数あり、「行政は業者をコントロールできていない」「許可さえ出れば後は指導を流すだけ」「メガソーラーの味方なのか」といった不満が列挙され、知事への批判にも波及しています。地域住民や自然保全に関心のある人々の間では、自然の豊かさを犠牲にする計画へ怒りと諦めの感情が混ざっているようです。「冬に雪でパネルが埋まるのに強行する理由が分からない」「湿原の自然がどうでもよいのか」という疑問、「タンチョウがケガしたら誰が責任を取るのか」といった現実的な懸念まで幅広く見られました。事業者の対応に対しても「注意しても聞かない」「豚に念仏」「鹿かも」と皮肉めいた表現で落胆を示す声や、最終的に「電力の買い取りを拒否すれば良い」など対抗策まで提案する意見もあります。一方で、条例や法制度の不備を冷静に指摘するコメントもあり、行政指導と法的処分の区別そして罰則の弱さが改善ポイントとして示唆されていました。

環境と発電の両立に求められる姿勢

自然を破壊してまでエコを掲げる矛盾、それが今回多くの人が抱いた違和感だと感じます。湿原は世界的に貴重な自然環境であり、数万年かけ形成された生態系は一度損なわれると元に戻るのが極めて困難です。再エネ推進自体が悪ではなくても、場所選定や事業管理が不十分であれば地域にとって負債となりかねません。「回数の問題ではなく取り返しがつかない」との声は重く、建設前段階から科学的根拠に基づく慎重な判断が望まれます。私としても大規模開発が進む過程で住民と行政の意思疎通がうまく働くこと、環境と産業の調和点を探る姿勢が今後求められると感じます。自然保護と再エネ推進のどちらかだけを選ぶ議論ではなく、両立を前提とした現実的な解決策を見出すことが重要だと思われます。現場の懸念が解消されるのか、行政は適切に対応できるのか、そして湿原の自然は守られるのか。今後の動向を注視していきたいと思います。

執筆:japannewsnavi編集部

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