【中国・訪日自粛に冷静対応】国内客で穴埋め…打撃は中国人の民泊に[産経]

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産経新聞の記事によると…

中国訪日自粛に冷静対応 政府調査 キャンセル料、国内客で穴埋め…打撃は中国人の民泊に

内閣府が街角の声を集めて国内の景況感を調べている景気ウオッチャー調査で、中国政府による日本への渡航自粛呼びかけに冷静な声が相次いだ。長引く物価高で国内景気が減速する中にも関わらず、インバウンド(訪日客)の減少や中国系航空会社の日本路線減便といった一連の〝外圧〟に、キャンセル料を徴収したり国内客や他国の来客を増やしたりと抜け目なく立ち回っている。ただ中国人客に依存してきた高級店などでは打撃が大きく、今後のビジネス展開に「チャイナリスク」という教訓を改めて突きつけた。

[全文は引用元へ…]2025/12/10 09:00 有料記事

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251210-SYUKH3INMNHFPBOFRWUKNMXIK4/

みんなのコメント

  • 観光バス会社のお客さんから聞いた話だとやっぱり中国人のツアー客が乗った後は汚くて掃除が大変。 運転手さんからは中国人ツアー客はもう止めて欲しい(掃除は運転手がしていた)、と言われてたところだったからちょうど良かったよ、と言っていた。
  • 先日箱根に行ったけど、chineseいないのに混んでた やっぱ困らないんじゃん 静かだしゴミも減ったし、動けないほど混雑にもならないし、いいことずくめじゃん
  • 秋葉原に行ったとき、大型観光バスからゾロゾロ中国人観光客が出てきてビルに入って行った。何かと思ったら中国人経営の大型お土産店。従業員も中国人。なるほど日本にお金を落とさない訳だと思った。中国人観光客が居なくても日本は大丈夫。
  • 来年のお花見も来ないで欲しいな、最近有名どころのお花見は声が大きくてうるさいんだわ。
  • あれだけ客室荒らされたら、掃除も大変だし。綺麗に使用してくれる人が来たほうが少し安くてもいいに決まってる。
  • それでも個人旅行まで規制されていないから減ってはいてもまだ多く感じる(¯―¯٥)
  • いや〜気持ちが良い〜自爆だからね笑笑
  • 中国人観光客が来なくて困っているのは何故か共同通信や毎日新聞や朝日新聞
  • 中国の“外圧カード”が効かなくなっているのは大きいですね。 観光業者も冷静に対応し、他国+国内客で十分に補えている。 「脅しでは日本経済は動かせない」という明確なメッセージになっています。
  • なんだかんだで賑わってて 中国人が居なくなってもオーバーツーリズムはまだ完全に解消されてないくらいですね 相変わらず日本は人気ですね
  • 国内客で穴埋めってちょっと複雑。政府はインバウンドばかり大切にしていて日本国内の人を蔑ろにしていませんか? もっと訪日客を制限しても良いと思う。
  • 昨日、久々に新宿行ったけど、まだまだ中国人いっぱいいるよ・・・。 山手線は降りる人が降りきる前から中国語で喚きながら人を掻き分けるように乗り込んでくる婆さんはいるし、巨大な荷物持った奴は降りる人の邪魔してるし、まだまだ自粛が足りないですな。
  • 在日中国人経営の白タク・民泊経営のみでしょう大赤字で倒産レベルなのは
  • 一般的な日本人には良い事しかない、是非このまま続けて頂きたい。
  • これで、日本で儲けようとしていた中国人民泊業者が、中国に帰ってくれたら万々歳!
  • 今まで日本でのインバウンドは、日本が儲かってたわけでなく中国人経営の、中国にお金が回るように作られたもの。中国民泊つぶれてほしいわ。白タク、中国人専用バス云々。中国人は日本にこなくて結構。
  • 中国便は減便と言わず、廃止してほしい 特に羽田空港 マナーの悪い中国人観光客は要らない
  • 何だ困ってるの国内の中国人がメインか(笑) じゃーなんにもしなくていいよ
  • 産業界はチャイナリスクを勘案して、工場を別の国へ移している。ロシア進出企業が撤退で損したのも見ているし当然。 観光業界もチャイナリスクぐらいは判っている筈。
  • この際なので台湾キャンペーンでもやれば良いです。 中国旅行者が台湾旅行者に置き替わるのは最大級の嫌がらせとなるでしょうね。 中国の残弾チェックで総理の靖国参拝も有りなのでは? レアアースの代替目途が付くまでは自粛でしょうか。

japannewsnavi編集部の見解

中国訪日自粛に対する国内の反応と影響

中国政府が日本への渡航自粛を呼びかけた件について、街の声を集めた景気ウオッチャー調査では、冷静な反応が多く見られた。観光業にとってインバウンドの存在は大きく、特に中国人観光客の比重は決して小さくない。それでも今回の状況においては、キャンセル料の徴収や国内客の確保、さらには他国の観光客誘致で穴埋めに動く店舗が多く、極端に悲観的な雰囲気は漂っていない。むしろ、過度な依存を避ける教訓と捉え直す向きもある。国内景気は物価高などで停滞傾向にあるが、観光分野に限っては柔軟な対応力が試されていると感じた。

景気ウオッチャー調査によると、現状判断指数は48.7と7カ月ぶりに悪化した。2、3カ月先の先行き判断指数も低下しており、消費者の財布の紐が固い状況は続いているようだ。紅葉シーズンでも熊の出没が影響し客足が鈍る地域もあり、必ずしも外圧だけが要因とは言い切れない。現場の声を拾うと、北関東の衣料品店では「今月は数人しか来ないほど厳しい」との証言があり、物価高が直撃している様子が伝わる。一方で、観光関連の業者からは中国人客の減少を受けても意外と冷静な意見も挙がり、以前から課題視されてきたマナーや混雑の面で改善を実感する人の声が多く聞かれた。

中国人観光客が減った現場では、別の側面の変化も見られる。観光バス運転手からは「団体客の後は掃除が大変だったので減って助かる」との声が寄せられ、自粛を肯定的に受け取る意見もあった。箱根では中国人観光客が少ないにも関わらず混雑は続いていたという報告があり、観光需要は依然高いままの印象だ。秋葉原では大型バスから大勢の中国人観光客が降り、同国経営のお土産店に集中していたというエピソードも紹介され、日本経済への直接的な消費還元が少なかったのではないかと感じた。一部では「中国人が来なくても日本は困らない」という声さえあり、民泊や白タクなど外国人運営の観光ビジネスによる問題を指摘する意見も散見された。

インバウンドに替わる国内需要と観光の変化

観光地を訪れた人の中には「静かでゴミも減った」と快適さを実感する声があり、オーバーツーリズム改善を期待する意見もあった。インバウンドが支えてきた業界にとっては痛手となる可能性もあるが、同時に国内客で埋まる地域も出てきているのは注目に値する。ただし、高級店や中国富裕層頼みで経営してきた民泊業者などは打撃が大きいとされ、この層への影響は決して軽視できない。政府の観光政策についても「インバウンド偏重ではないか」と疑問視する意見があり、国内消費者を重視したバランスの取れた政策を求める声が出ていた。新宿でも依然中国人観光客を多く見かけたという証言があり、自粛の影響が完全に広がっているわけではないとの見方も見られる。

今回の訪日自粛によって、観光業界はチャイナリスクに向き合う契機となりつつあるように思う。産業界では工場を他国へ移転する動きがあるように、観光分野でも依存先分散が重要視され始めた。台湾など他国の旅行者誘致を強化すべきだとの意見もあり、観光の多国化が今後のテーマとなるだろう。レアアースなど戦略物資の問題も絡むため、外交や経済の視点からも無視できない。国としての観光資源強化と同時に、客層の多様化が前向きに語られている点は興味深い。観光業にとっては苦しい局面ではあるが、持続可能な仕組み作りの転換点でもあると考える。

民泊や白タク問題、今後の方向性

今回の話題で特に注目されたのが民泊と白タクの問題だ。国内の観光客ではなく在日中国人経営の事業者が影響を大きく受けているとの指摘が多く、民泊の一部に荒れた客室管理や税回避の疑惑が挙げられるケースもあった。訪日客減少によりこの手のビジネスが縮小すれば問題解消につながると考える人もいた。中国便に関しても「減便ではなく廃止してほしい」という過激な意見が見られたものの、国内全体で考えれば慎重な対応が求められるだろう。観光業は地域経済に直結しており、状況に応じた柔軟な舵取りが不可欠だ。今回の渡航自粛に対し、国内客で賄える地域と難しい地域が存在し、観光スタイルによる差も明らかになった。静かな観光地を望む人にとっては快適になりつつあり、各地の状況で評価は大きく異なる。

コメントには「中国人観光客が減っても賑わっている」「まだまだ観光客はいる」という声の両方があり、多様な受け止め方が存在する。観光地ごとの事情を丁寧に見ていく必要があると感じた。日本が長期的に観光立国を目指すのであれば、一国依存を避けつつ受け入れ体制の質を高めることが求められる。これまでの経験を活かし、より健全な観光循環が作られていくことが期待される。中国訪日自粛は試練ではあるが、地域によっては落ち着きを取り戻し、観光の質が向上したとの声も少なくなかった。その意味では、一つの転換期として前向きな材料にできる可能性がある。

執筆:japannewsnavi編集部

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