【日本エンタメ規制 中国で不満も】ーYahoo!

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時事通信の記事によると…

日本エンタメ規制に不満も 中国当局、さじ加減苦慮か

(略)


 特に物議を醸したのは、上海で11月28日に起きた2人の日本人歌手を巡る出来事だ。この日、開催を翌日に控えた浜崎あゆみさんのコンサートが急きょ中止に。日本のアニメ関連イベントでは、大槻マキさんの歌唱中に公演が中断された。曲の途中で照明と音が落ち、驚いた顔の大槻さんがスタッフに伴われて退場する場面がネットで拡散し、衝撃を呼んだ。  中国のSNSは厳格な監視下にあるため、当局批判につながる投稿はまれだ。しかし、上海での2件を巡っては「歌手に対して失礼」「恥ずべきやり方だ」といった声が上がったほか、公演中止で損失を被るのは中国側の主催者や観客だとの指摘も出た。

[全文は引用元へ…]12/7(日) 7:06配信

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6561573

みんなのコメント

  • 浜崎さんの無観客開催をリハーサルとした件は、実際に関わった人は事実を把握されてます。もし、リハーサルが嘘だった場合は、国内での当局への不審は避けられないでしょう。 ただ、リハーサルだけで無く、膨大な準備にかかった人の労力が水の泡になった事実はかわりがありません。何の補償も無く、政治の都合で強制執行する姿を見てると、市場主義や民主主義が無いとあらためて感じさせられる。
  • 中途半端なことせず、嫌がらせをやるならもっと徹底的にやれば良い。日本企業がもう二度と中国進出しようと思わないようにね。そして、会社の辞令で仕方なく行く社員と家族の命を軽んじてる企業に罰則を与える法整備も必要。
  • 政府も、中国での興業に対する政治要因リスクとして認た上で、関係省庁から警告を発するべきでは? 中国が政治的理由でこの様な措置を取るのはこれが初めてではなく、珍しいどころか常習的に行っている対応なのだから、中国での経済活動を行うにあたって、重大な懸念となることを多言語で公表することが必要だろう。 懸念が解消されるまでは政府指定で懸念国ないし危険国と定め、情報を周知徹底する必要がある。
  • なにしろ14億人ですから。 国民でさえ敵に回れば大変なことになります。 しっかり反日教育をして情報統制もしますが、 海外からの情報はどこからか漏れて中国国内に入ってしまいます。 そこで如何に国民感情を反政府に持っていかないか「さじ加減」が必要になります。 苦しい事ばかりでは人間やっていけません。 娯楽であるエンタメは実は非常に大事な物です。 中国のエンタメも近年非常に充実していますが、それでも日本の作品が「見たい」と思われることは凄い事だと思います。
  • 規制して困るのは日本より中国の若者。 交流を止めれば止めるほど、 情報統制のボロが逆に見えていく。
  • 世界がかまちょするからこうなった。でかかろうが多かろうが相手にしなけりゃ勝手に分裂しだす。
  • 中国政府の規制は中国国民を苦しめているだけ 日本は中国から離れて他と取引すればいい
  • 文化と国(政治)は別と言う人がいるけど大体の国や人は文化を政治利用するし思想利用してない?
  • 文句はキンペーにな 規制してるのはそっちなんやから
  • ほらほら、内部からどんどん崩れていく。

japannewsnavi編集部の見解

中国で強まる日本エンタメへの規制と揺れる現場

 高市早苗首相の台湾有事に関する発言を受け、日中関係が緊張する中で、中国国内の日本エンタメに対する規制が注目を集めています。映画や音楽、アニメイベントなど幅広い分野で影響が見られ、関係者の間では戸惑いが広がっています。中国当局は政治的な空気を踏まえた対応を取っているとみられますが、現場レベルでその影響が明確に現れる一方で、国内でも反応が割れており、規制の方向性が一律ではない面も浮き彫りになりました。

 特に大きな話題となったのは、十一月末に上海で起きた二つの事例です。浜崎あゆみさんのコンサートが前日になって急きょ中止されたことに加え、日本のアニメ関連イベントでは、大槻マキさんの歌唱の途中で照明と音響が突然遮断され、スタッフによりステージから退場する様子がネット上で拡散されました。この対応は中国国内でも一定の波紋を呼び、「アーティストへの対応として失礼ではないか」といった声が少なくありませんでした。公演中止による損失や影響を受けるのは現地の主催者・観客である点について触れる意見も出ており、中国側の判断に戸惑う様子がうかがえました。

 その後、大槻さんのステージを批評した著名論客の投稿が削除され、浜崎さんの公演についても「無観客ライブ」だったと広まった情報に対し、中国メディアが「実際はリハーサルだった」と報道し直すなど、急速に「整理」されていく動きもありました。当局としては過度に批判が拡散することを警戒し、世論の火消しを急いだとみられています。

コメント欄に寄せられた中国国内外の反応

 今回の一連の対応について、ネット上にはさまざまな意見が寄せられました。浜崎さんの無観客公演とされた件については、「実際に関わった人々が真相を知っている以上、報道と食い違いがあれば当局への不審が広がるのではないか」という冷静な指摘が見られました。関係者が準備してきた労力が公演中止によって無駄になってしまったことへの同情も多く、現場で働く人々の苦労に触れる声が印象的でした。

 また、「政治的理由による突然の中断は、出演者にとっても観客にとっても大きなリスクだ」との意見があり、中国での興行には政治的な不確実性がつきまとうという現実を指摘する人もいました。過去にも政治情勢に応じた公演停止や規制が繰り返されてきたため、「今回が初めてではない」という冷静な見方も目立ちます。こうしたパターンが続く限り、ビジネスとしての予見可能性が低くなるとの懸念が広がっているようでした。

 その他には、企業やアーティストが中国で活動する際のリスク管理について言及する声も多く、「企業は従業員と家族の安全を優先した判断をすべきだ」といった意見も寄せられました。エンタメ分野は文化交流の大きな柱ではありますが、政治的な影響を受けやすい側面もあり、その点に対して慎重な姿勢が求められていると感じられます。

規制の揺らぎと今後の行方

 日本のコンテンツに対する規制は一律ではなく、地域や作品によってばらつきが見られるのが現状です。たとえば、同時期に公開された日本のアニメ映画が打ち切られず上映が続いた地域もあり、地方によって判断が異なるケースも確認されています。統一的な方針を示せていない背景には、政治的メッセージとしての規制と、文化コンテンツを求める市民感情との間で当局が慎重に均衡を取ろうとしている事情があるように見えます。

 日本のエンタメは中国国内でも根強い人気があるため、当局としても感情の過剰な悪化を避けたいという側面があるのかもしれません。一方で、政治的緊張が続けば規制が強まる可能性も否定できず、今後も不安定な状況が続くことが予想されます。企業やアーティストが現地で活動を続ける場合、予期せぬ中止や変更のリスクが常に存在することを前提として準備を進める必要があると感じます。

 今回の事例を通じ、政治とエンタメが密接に影響し合う環境において、関係者が直面する難しさが改めて浮き彫りになりました。公演中止の背景や現地の混乱を見ていると、文化活動の場が政治的な状況に左右されやすい現実を実感します。今後、双方の関係がより安定した形で文化交流を続けられるよう、冷静な対話と情報の透明性が求められていると感じました。

執筆:japannewsnavi編集部

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