【南鳥島のレアアース】中国産の「20倍の純度」 青山繁晴氏講演「日本は隠れた資源大国」[産経]25/12

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産経新聞の記事によると…

南鳥島のレアアース、中国産の「20倍の純度」 青山繁晴氏講演「日本は隠れた資源大国」

自民党の青山繁晴参院議員は、客員教授を務める近畿大(大阪府東大阪市)で講演し、中国が世界生産の約7割を占めるとされるレアアース(希土類)について、南鳥島近海などで確認されているとして「日本は隠れた資源大国だ」と強調した。覇権主義的な動きを強める中国を念頭に「アジアにおける民主主義のリーダーは日本しかない」とも訴えた。

[全文は引用元へ…]2025/12/1 11:00

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251201-6VNMZVXNWBPDVNYD5RVLRQSJHA/

みんなのコメント

  • 南鳥島のレアアース泥は、レアアースの含有濃度が単に陸上鉱山の20倍という事だけではなく、レアアース17種類のうちより重要で貴重な重希土類(ジスプロシウムやテルビウムなど)やイットリウムが豊富に含まれている事が確認されていることが重要 また、トランプがカザフスタンを訪問したのも、ここに重希土類の精製施設があるからですよね 更に、既にインド洋でも南鳥島同様のレアアース泥が発見されているため、日本が海洋開発技術を確立するとコバルトリッチクラストなどのレアメタルも含めて日本は資源大国に変容する
  • これはホントなの? わかりやすく解説します↓ 南鳥島周辺に「中国の約20倍濃いレアアース泥」があるという話自体は、論文・大学の説明に基づくもので、根拠のある表現。 ただし現時点では、 ・深海5,000〜6,000mから安く安全に採る技術 ・国内で精錬・磁石まで一貫して作る産業基盤 ・環境・国際ルール がまだ整っていないため、今すぐ輸入依存をやめられる状況ではない。 → 要するに 埋まっている資源は世界トップクラスかもしれないが、掘って売れる資源に育てるには、技術・お金・時間・環境配慮がまだ足りないというのが現状です。
  • レアアースは環境負荷がヤバすぎて中国みたいな人権や環境破壊余裕で犠牲にするような国でしか作れんよ そこを躊躇なくやって覇権を握るのが中国の強さで民主主義のまともな国は真似できない
  • 青山さんは10年以上(もっと前?)から無償の献身と研究をされてるからな。 国益の為に報われない奉仕を続けられた事は、本当に頭が下がる。
  • 「手から金粉が出る」でお馴染みの青山繁晴議員ですが、多分2004年頃から推し始めた埋蔵エネルギー源メタンハイドレート実用化がいまだ全く日の目を見ない中で レアアース採掘という次なる”埋蔵金”話に飛びついている姿には涙を禁じ得ないのですが、「情報の根本を考える」とは味わい深い言葉ですね…
  • Yahoo!ニュースには、自分で何も調べもしない人が自身の無知を晒すコメントが多いのですが、産経ニュースではどうなんでしょうね? 自分で調べて、自分の頭で考えよう。 日本は資源大国であり、その活用は国益です。
  • 高濃度というのが本当かはわからないけど、なぜか『日米』なのだよね。日本が米国のひとつの州なのか、植民地なのか。
  • 日本には隠されて来た資源が実は山程ある。 豊かにならないように発掘させない圧力も同時にあっただろう。 豊かになられては困る勢力があるから。 将来は輸出出来るくらいの資源大国になるはず。 それを邪魔してるのは外国の傀儡政治家達。

japannewsnavi編集部の見解

南鳥島レアアースが示す潜在力と講演で語られた現実

自民党の青山繁晴参院議員が近畿大で行った講演では、南鳥島近海に眠るレアアース泥が注目を集めました。中国が世界生産の大半を握る状況が続く中で、日本近海に高純度の資源が存在するという指摘は、多くの参加者に新鮮な驚きを与えたように感じます。講演の中で語られた「日本は隠れた資源大国」という言葉には、長年輸入依存を続けてきた日本の弱点を裏返す可能性を感じさせるものがありました。とりわけ、中国産のレアアースの二十倍ともされる純度や、重希土類の含有率の高さに関する説明は印象的で、これまで知られてこなかった海底資源の価値が浮き彫りになります。

講演会の参加者からは、将来的なAI時代の到来によって社会がどう変化するのかという不安も共有され、それが資源確保の重要性と重なる場面もありました。青山氏が語った「これから本当の困難が訪れる」という警告は、資源エネルギー政策の課題と結びつき、今後の日本の選択が問われる時期に来ていることを示しているように感じます。

コメントに見られた課題意識と現実的な疑問

講演内容が広く報じられた後、南鳥島のレアアースについてのコメントを見ると、慎重な意見が目立っていました。海底六千メートルから引き上げるには莫大なコストがかかること、精錬技術で中国に遅れを取っている現実、そして採掘や精錬による環境負荷といった点が繰り返し指摘されています。資源を「持っているだけ」では自立にはつながらず、最終的には採算が合わなければ産業として成立しないという冷静な見方が広がっていました。

また、メタンハイドレートとの比較も多く見られ、以前から日本には海底資源があると知られながらも、技術やコストの壁に阻まれて実用化が進んでいない状況が指摘されています。南鳥島のレアアース泥についても、現物の価値自体は高くても、実際に「いつ使えるようになるのか」という分岐点が重要であり、そのための集中投資が不可欠だという意見が多数を占めていました。

一方で、南鳥島の泥には重希土類が豊富に含まれていること、さらにインド洋でも類似のレアアース泥が見つかっていることが、海洋資源開発の可能性を押し広げるという期待も含まれていました。もし技術が確立されれば、コバルトリッチクラストのような他のレアメタル資源も含め、現在とは全く異なる経済構造を持つ日本が見えてくるのかもしれません。

国際情勢と日本の選択肢に関する受け止め方

もう一つ印象的だったのは、国際情勢への不安を背景にした意見です。高市首相の台湾有事に関する国会答弁と、それに対する中国側の反応から、レアアースの禁輸が現実味を帯びていると考える声もありました。中国の動きを警戒する中で、国内資源の重要性が強調される流れは、講演内容とも重なって見えます。

また、海外ではカザフスタンに重希土類の精製施設があり、トランプ大統領がそこを訪問したことに触れるコメントも見られました。世界各国がレアアースの供給網を強化しようとしている中で、日本も独自の技術基盤を築く必要性が改めて認識されています。資源開発は短期間で成果が出るものではありませんが、国家の将来を左右する分野である以上、腰を据えた取り組みが求められると感じます。

南鳥島やインド洋で発見されたレアアース泥は、単なる資源情報に留まらず、日本が自らの立ち位置をどう確立していくのか、という国家レベルの選択にもつながっています。コメント欄に寄せられた多くの意見は、期待と課題の両方を冷静に見つめる姿勢が強く、資源を巡る議論がより成熟している印象を受けました。

最後に、これらの議論は日本の将来を考える上で、避けて通れないテーマであると感じます。技術力、国際環境、採算性という複数の要素が絡み合う中で、現実的かつ前向きな道筋を見つけられるかどうかが問われているのだと思います。

執筆:japannewsnavi編集部

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