【東北大学】外国人留学生の学費を1・7倍に引き上げへ[産経]25/11

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産経新聞の記事によると…

東北大、外国人留学生の学費を1・7倍に引き上げへ 日本の学生と「差別化」

東北大学(仙台市)は、令和9年度から外国人留学生の学費を値上げする方針を固めた。28日、関係者への取材で分かった。国立大が日本の学生との「差別化」に踏み切るのは初。留学生受け入れに伴うコスト増などが背景にあり、東北大が先陣を切ることで、他の国立大でもこうした動きが加速する可能性は高い。

関係者によると、東北大は留学生を対象に授業料を1・7倍に引き上げることを検討。現在の年間53万5800円が90万円となる。日本の学生の授業料は据え置く。年内に発表し、周知した上で、令和9年度からの適用を目指す。

[全文は引用元へ…]2025/11/29 05:00(大森貴弘)

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251129-IN75FIAU5RP5FLHYCZP7KT4JFU/

みんなのコメント

  • ファーストペンギンが動きましたね。 もっと上げてもよいかですね。 優秀な留学生には奨学金で援助をすればいい。 アメリカの公立大学は2〜3倍は違いがある。 【州立大学】 州内生は家族がその州に税金を払っているため補助が適用 → 学費が安い。 【州外・留学生】 州からの補助がない → 費用は全額自己負担。
  • 交換留学でなく自力で留学したことのある人ならわかると思うが、他国では留学生の学費のほうが現地学生より高いのなんて当たり前。 今頃?とは思うが、やらないよりマシ
  • 差別じゃなくて区別ですよね?わざわざ印象悪くするような言葉を選んだ理由が知りたいです。
  • 元々なら日本人が入るべきとこに入ってくるのだからそうあるべき。私大ももっとそうあって欲しい。日本人は借金してヒーヒー言いながら金払ってるのに方やざぶざぶ日本から金貰って通う留学生、意味がわかりません。何人もの日本人の子供たちが泣いて他の進学か浪人を選んでるのを見て辛いです。
  • 外国人留学生には日本人よりも語学や文化の指導等の費用がかかるので、学費を変えるのは良いと思う。外国人留学生だけ入居できる寮など綺麗な建物を用意している国立大もある。
  • 授業料アップはいいですね。 でも東北大学、留学生用の新しい学生寮は完備しているのに、日本人学生が入る寮はひどいものでしたよ。そこ今どうなった? 中には過激派の拠点になってると噂のある寮もあって、他県から寮に入るつもりで入学する学生は寮選びに注意が必要
  • センセーショナルな見出しを付けつつも、中身はしっかり適正化と伝えている。 感情論ではなく。 数字の根拠が示されたら尚良し。
  • また「差別ガー」が騒ぎそう。 国立大には私学よりも税金がかかっているので日本人大学生が病気などの原因以外で留年した場合、次年度の授業料を倍にするなど学生が遊ばないよう制度を作り直して欲しい。
  • 日本がどんどん良くなってる これまで生きてきて悪化することはあれど良くなることはほぼ無かったので、こんなに急激に良くなってきてしまうと何が隠された揺り戻しが無いのか心配さえしてしまう
  • 「平等」じゃなくて「逆差別」が進んでたんですよね。 日本人が借金して大学へ、留学生は税金で優遇。 おかしすぎました。 東北大の判断、ようやく正常化です。
  • ようやく日本も国際水準に近付くことができ始めましたね。豪州では外国からの留学生は地元学生の2,3倍程の授業料等を払っていますし、米国ではもっと高いそうですね。今までの日本の大学の留学生に対する優遇が奇妙すぎます。どこの先進国でも中国からの留学生が一番多いと聞いています
  • それでも安くない? お金で解決してほしくもないし。 それぐらいじゃ痛くも痒くもないんじゃ?
  • 素晴らしい判断、というか、まだやってなかったことにちょっと驚きです。 私も学生時代に留学していましたが、私達外国人は現地の学生の1.5倍の学費でした。 その分、採点は現地学生ほど厳しくはなかったんですけど。笑 でも外国人に教えるには語学や文化の壁など、それなりにハードルがあるわけだし、お金は取って然るべきですよね。
  • 海外なら普通!また成績優秀者の奨学金枠(1人のみ)は留学生にも適応しているのがほとんどだから、それでバランス取ればいいんだよ。質のいい人だけ受け入れればいいの
  • 現時点の535,800 円という学部生の授業料(年額)だと,1.7 倍(910,860 円)ではなく,2.7 倍(1,446,660 円)にしてもいいのでは.
  • 東北大学といえば、中国の国防七校とズブズブの親中大学で、中国人学長が生まれる日も近い、と思われていましたが、内部の真っ当な常識人が踏ん張られたのでしょうか? 1.7倍では足りないと思いますが、まずは動くことが大切です。 世論が応援しなければ!

japannewsnavi編集部の見解

東北大学が示した新たな学費方針と背景

東北大学が令和九年度から外国人留学生の授業料を引き上げる方針を固めたことが報じられ、各方面で議論が広がっております。今回の変更は年間授業料を現在の五十三万五千八百円から九十万円へと改める案で、日本人学生の学費は据え置きとなります。文部科学省が昨年、省令改正によって国立大学に留学生の授業料を自由に設定する権限を与えたことが大きな前提になっており、大学側は受け入れに伴う追加の支援体制や物価上昇などによる負担増を理由としています。

留学生は生活面を含め丁寧な支援を必要とする場合が多く、多くの国・地域では自国民とは別に設定された授業料が一般的だとされます。東北大学が先行して実施することで、他の国立大学にも同様の動きが波及する可能性が高いとみられています。政府関係者は今回の見直しについて「より質の高い教育を提供するための適正な負担」という趣旨を示しており、制度としては区別に基づいた運用を意図しているようです。

コメントに見られる国内学生の負担感と公平性への問題提起

報道後、学費負担や公平性に関する多くの意見が寄せられました。ある人は、留学生向けの支援制度が拡充されてきた一方で、国内の学生が返済を前提とした奨学金に頼らざるを得ない状況を指摘し、制度全体の見直しを求めています。また、留学生の授業料が上がっても、もし学費の一部が公的支援によって補填されている場合には実質的な効果が限定的になるのではないかという疑問も見られました。

さらに、国立大学が限られた定員の中で国際化を進める際、日本人学生の進路選択に影響が及びかねないという声も一定数あります。その背景には、家庭の収入状況によって進学先を広げられない若者の存在があり、教育機会の公平性という根本的な課題が浮き彫りになっています。今回の議論は、留学生の扱いそのものというより、日本全体の高等教育のあり方を再確認する契機として受け止められている印象です。

今後の国立大学と奨学金制度への期待

今回の学費改定を受け、国内学生向けの返済不要奨学金の拡充を求める意見が改めて注目されています。国立大学は国の高度人材育成の中核として位置付けられており、日本人学生が安心して学べる環境整備を求める声は根強くあります。また、国際化と国内育成の両立をどう図るかが今後の大きな課題であり、大学と政府の政策判断が問われる局面に入っています。

留学生の増加は研究力の強化や国際的なネットワーク形成といった面で大きな意味を持つものの、同時に国内の若者が学びやすい制度作りも不可欠です。今回の方針はその調和点をどこに置くのかという議論を促すものとなり、各大学や政策担当者が慎重に判断を重ねていくことになるでしょう。学費設定の変更が単なる数字の問題にとどまらず、教育全体の方向性に関わるものとして捉えられているからこそ、多くの国民が関心を寄せていると感じます。

執筆:japannewsnavi編集部

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