【2000万円の賠償命令】健康診断で肺異常を報告せず…1年後に肺がんステージ4[読売]25/11

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読売新聞オンラインの記事によると…

健康診断で肺異常を報告せず、がん発見遅れ2000万円の賠償命令…1年後に肺がんステージ4判明

健康診断で医師が肺の異常に気づいたのに報告がなく、がんの発見が遅れたとして、愛知県小牧市の男性(32)が社会福祉法人おおぐち福祉会(愛知県大口町)に約3150万円の損害賠償を求めた訴訟があり、名古屋地裁(作田寛之裁判官)は25日、同法人に2000万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

[全文は引用元へ…]2025年11月26日 8時51分

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/30072874/

みんなのコメント

  • 職員ってどういう立場な人? 事務とか?
  • ステージ4…2000万じゃ足りなくね?
  • 職員が誤対応したってこと?
  • これからは健康診断のセカンドオピニオンが必要か
  • 白い巨塔かと思った
  • 健康診断の意味ないやんそれ
  • 2000万って安すぎだろ…
  • 愛知県内の病院は、見落としが多い。
  • ひどい 何のために健康診断があるのか 早めに見つかっていたら手術を受けて寿命を全う出来る未来があったかもしれないのに
  • えぐ·····。肺なんかすぐ検査行け言われるんやぞ? 医療関係者でも無いやつが勝手にやってこれはエグイやろ。間接的に人コロそうとしとるやん。金だけの問題なんか?
  • 何のための健康診断なのか? どうして診断結果をそのまま伝えなかったんだろう? 職員の対応が意味不明だよ
  • 医師が異常を明確にマークし、CTスキャンを推奨していたにもかかわらず、男性は定期的な健康診断の後、肺は「正常」であると言われました。1年後、彼はステージ4の肺がんと診断され、現在は化学療法で命をかけて戦っています。 名古屋地方裁判所は2000万円の賠償を命じたが、病院職員が医師の警告を無視したためにどれだけの命が破壊されているかという大きな疑問が残っている。これは単なる間違いではなく、患者を保護するべきシステムの致命的な失敗です
  • 2000万円でも足らないだろ。 人の命をなんだと思ってる
  • 自分も今、癌で苦労してるから憤りが分かる お金や体調、仕事との兼ね合いで色々と制約や不安で休まらない
  • ステージ4は死ぬことだ。 ステージ2までなら助かっている確率がたかかったな。
  • やばすぎやろ。2000万じゃ全然足りん。医療費もだいぶかかるし、何より初期発見、対応がちゃんと出来てれば入院等の無駄な時間も無かったり薬の副作用も無かったりするんだから。人の命に関わることだから怠惰や緩慢によるミスはもっと罰則の強化、見直しが必要
  • 会社の健康診断って当てにならないからね。 酒タバコしないと記入して医師にも言ってるのに 医師「酒タバコは控えましょう」 健康診断結果「酒タバコが多いようです、酒タバコは控えましょう、特に異常なし」
  • いきなりステージ4が、急に増えた原因は、報道されませんね。
  • 私が被害者なら2000万なんていらないから癌を治してほしい
  • 暴れて拘束されて、縛り加減が悪くて亡くなった被疑者には三千数百万で、ミスで手遅れにしておいて二千万ってのはおかしくね? ミスがなくても、一年くらいの差ではそう変わらないという判断だろうか
  • 医師が異常を示していたのに、報告の段階で「正常」に変わってしまったという点があまりに重いですね。 診断って本来は安心するための場なのに、そこで情報が途切れると取り返しがつかなくなる。 まずは事実の確認と、同じことが起きない仕組みづくりが必要だと思います。
  • 医師が異常を示していたのに、報告の段階で「正常」に変わってしまったという点があまりに重いですね。 診断って本来は安心するための場なのに、そこで情報が途切れると取り返しがつかなくなる。 まずは事実の確認と、同じことが起きない仕組みづくりが必要だと思います。

japannewsnavi編集部の見解

健康診断で情報が途切れた重さ

健康診断という場は、本来であれば自身の健康状態を確認し、必要があれば早期に対応するための大切な機会だと思っております。ところが今回の事案では、医師が胸部の異常をしっかりと確認し、健康診断個人票に印をつけて「CTへ」と明記していたにもかかわらず、男性本人には「正常」と誤った報告が行われていたとされています。この一件が発端となり、約1年後にステージ4の肺がんが発覚したという経過はあまりにも重く、深い問題を感じざるを得ません。

多くの人が健康診断を信頼しているのは、医師の判断が適切に本人に届けられるからこそです。医師から報告担当の職員、そして本人へという情報伝達の過程がきちんとつながってこそ、健康診断の役割が成立します。コメントの中には「健康診断の意味がない」「早く見つかっていれば違う未来があったはず」という声が多く、こうした意見に非常に重みを感じました。また、「職員の立場は事務なのか」「なぜ医師の指示が無視されたのか」という疑問が多数挙がっていましたが、理由が説明されていないままという点も、社会に不信感を残しているように思います。

賠償額として命じられた2000万円についても、多くの人が「少なすぎる」「ステージ4の重さに見合わない」と疑問を呈しています。命や健康に関わる問題では金銭だけで測れない部分がありますが、損害賠償はその影響を評価する最後の手段でもあるため、納得のいかない声が出るのも理解できます。今回のケースに限らず、健康診断の報告過程に職員が関わる仕組みそのものについて、透明性や改善を求める声はさらに強まっていくのではないでしょうか。

患者の声が示す不安と怒り

このニュースに対する反応の中には、実際にがん治療を経験している人からの切実な声も含まれていました。「自分も癌で苦労しているから気持ちがわかる」「仕事や生活との両立が大変で不安が休まらない」というコメントは、とても重く心に響くものでした。がん治療に伴う経済的負担、副作用、そして時間的な制約は深刻で、早期発見ができなかったという一点だけでも患者の人生は大きく変わってしまいます。

これらの声から、単なる医療過誤という枠では収まり切らない感情が伝わってきます。特に「医療関係者でもない職員が勝手に正常と判断したのではないか」という疑念や、「命に関わる対応にミスがあった場合の罰則を強化すべきではないか」という声も強く、健康診断への信頼そのものが揺らぎかねない状況です。ほかにも、「健康診断で酒タバコを控えろと毎回言われるけれど実態と違うことが書かれている」「いきなりステージ4が増えている原因が報道されない」という不満や不安もあり、健診に対して漠然とした不信を抱く人は少なくないように感じました。

さらに、「なぜ診断結果がそのまま伝えられなかったのか」「意図的な隠蔽ではないのか」という強い言葉もみられ、被害者と同じような状況に自分が陥るかもしれないという恐怖が背景にあるようでした。健康診断は万人が利用する制度だからこそ、今回のような事例は社会全体に影響を及ぼします。安心して健診を受けられるための仕組みが求められ、情報伝達の透明性を確保する重要性が浮き彫りになったと感じました。

再発防止へ向けた仕組みづくりの必要性

この事案の背景には、医師の所見が適切に伝わらなかったという情報の断絶があります。医師が異常を認識し明確にCT検査を指示していたにもかかわらず、それが患者に届かないという事態は、偶発的なミスだけでは説明しきれない構造的な問題を含んでいると考えております。医療機関と同様に、福祉法人も健康診断を委託した以上は、所見を確実に伝える責任があるはずです。今回のような「正常」と誤った説明が行われる余地がどこにあったのか、徹底した検証が必要だと感じています。

また、コメントでは「セカンドオピニオンが必要」「健診の結果は自分で直接確認すべき」という意見も目立ちました。これは情報を受け取る側としての姿勢の変化を促すものですが、本来であれば本人が疑う必要のない仕組みであるべきです。健診結果の電子化、本人への直接通知、説明プロセスの標準化など、再発防止のために検討できる方法は多く存在します。

さらに、「健康診断という制度を信じられなくなる」「報告の段階で情報が変わること自体が怖い」といった声もあり、制度の信頼性そのものが揺らいでいることも見逃せません。医療現場での見落としは完全にゼロにはできないとしても、少なくとも医師が気づいた異常が必ず患者に届く仕組みを整えることは、医療体制の基本的な信頼性を守る上で欠かせない要素だと感じました。

今回の判決はひとつの区切りではありますが、問題の本質は「伝えるべき情報が伝わらなかった」という単純でありながら重大な点です。このような事例が二度と起きないために、制度面でも運用面でも改善が求められています。

執筆:japannewsnavi編集部

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