台北駐日代表処「台湾は台湾です。台湾省ではありません。」[X投稿]25/11

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以下,Xより

【Taiwan in Japan 台北駐日経済文化代表処さんの投稿】

引用元 https://x.com/Taiwan_in_Japan/status/1993601072200376376?s=20

みんなのコメント

  • これ少し違うのかもしれんですが、野球見に行った時のチャイニースタイペイっていうのがとても違和感でした。 タイペイ、じゃダメなの???と心から思いました(´-ω-`)
  • 初めて行った時は中華民国台湾省で台湾省のナンバーつけたバイクが走ってた気がする 20年以上昔の話
  • 台湾人の国、台湾。
  • 台湾と台湾省こんなに違う。 どんなに違う? で大喜利出来そう
  • 中国で習主席を批判したら捕まる。台湾で習近平を批判しても捕まらない。この点だけでも台湾は中国共産党の政治的影響下にないことが明白です。さらに台湾🇹🇼(中華民国)が存続する限り正統な中国とは中華民国のこと。中華人民共和国など、台湾の大陸領土を不当に占領している反政府勢力です。
  • また行きたいなぁ。行っても何一つ嫌な事が無いから本当に心地良い国だしみんなとても親切。 食べ物が美味しいお店を教えてもらい行ったら本当に美味しくて別のところも教えてもらいそこへ行き食べてハシゴして食べまくって帰国して体重測ったら6kg増えてた。 また行きたいなぁ。
  • そもそも有史以来、中国(またはそれ以前の大陸の国家)領になった事が無いですからねぇ…。
  • また台北行きたいな 仕事で缶詰だったから ファミマの弁当しか食べれなかった
  • 台湾に行った時不思議に思ったのですが、車やバイクのナンバープレートに「台湾省」と入っているのは何故なのでしょうか?
  • 中国は、昔イジメられました。で、経済力、軍事力を大きくした。昔やられた事を、今、仕返しする。人格が成長してれば、自分がされた嫌な事は、相手にしない。人間性の成長が人類のカギです。
  • 仰りたいことは、中共の台湾省では無い事だと思います 中華民国台湾省について疑問を持つ方もいます。中華民国台湾省および福建省は2018年に事実上の廃止とされています 見識の違いで直轄市以外は現在も台湾省では?と考える方も多いと思います 公式な立場から説明を下さると見識が深まり嬉しいです

japannewsnavi編集部の見解

台湾と「台湾省」という呼称の違いについて考える

台湾に関する呼称の問題は、現地を訪れたことのある人ほど強い違和感を抱くものだと思います。特にスポーツ観戦で耳にする「チャイニーズタイペイ」という名称は、現地の空気を知る者としては腑に落ちない表現に感じられます。台湾の人々が大切にしているのは、そこに生きる人々の主体性であり、それを表す呼称が制限される状況に疑問を持つ声は少なくありません。かつて台湾を旅した方が「タイペイでいいのでは」と素直に感じたという意見もあり、名称のあり方を改めて考えさせられます。

また、20年以上前に台湾を訪れた人の中には、バイクや車のナンバープレートに「台湾省」の文字を見たという記憶を持つ方もいます。当時の行政区分上の名残であり、現地の人もあまり気にしていなかったという声もあります。けれども、現代の台湾社会を理解するうえで、この「台湾省」という表現が持つ歴史的背景に触れることは避けられません。現在の台湾では、2018年の行政改革以降、台湾省や福建省の機能は事実上停止されています。それでも一部の人は「直轄市以外は台湾省に含まれるのでは」と考えており、見識の違いが残っていることも事実です。この点は、台湾が歩んできた歴史と統治の構造を知ることで理解が深まる部分だと感じます。

台湾は自由な社会であり、政治的な意見を述べたとしても不当に拘束されることはありません。異なるのは制度だけでなく、そこに住む人々の空気感です。例えば、ある人は「中国で指導者を批判すれば拘束されるが、台湾ではそんなことは起きない」と述べています。この意見は台湾が中華人民共和国の統治下ではないという事実を象徴しており、多くの旅行者が現地で感じ取る「自由さ」の根幹にも通じています。中華民国が現在も台湾に存在している以上、どちらが「正統な中国なのか」という歴史的議論まで持ち出す声もあります。台湾側からすれば、大陸を支配する勢力が歴史上の政権を引き継いでいるとは限らないという見方もあり、立場によって認識が大きく異なる点が印象的です。

台湾の生活文化と人々の優しさ

台湾を訪れた経験を持つ人の多くが口をそろえて語るのは、現地での快適さと温かさです。現地の人々が親切で、困っていれば迷わず助けてくれるという体験談がいくつも聞かれます。また、食文化に魅了される旅行者も非常に多く、地元の人に勧められた店を巡り、満足のあまり「気がつけば体重が6kg増えていた」という笑い話も出ています。こうした感想は旅の実感から生まれたもので、台湾の魅力がどれほど多くの人に愛されているかを感じさせます。

一方で、仕事の都合でなかなか外食ができず「台北に行ったのにファミマの弁当しか食べられなかった」という声もあります。コンビニの食事も美味しいですが、せっかくなら現地料理を味わいたいと思う人も多いでしょう。台湾の街には深夜まで活気ある屋台や食堂が並び、食文化そのものが観光資源として確立しています。そのため、次に訪れる際にはゆっくり食べ歩きができる旅行を計画したいという想いにつながっているようです。

また、台湾と中国本土の関係について「有史以来、大陸国家の領土になったことはない」とコメントする声もあります。歴史的な視点から台湾を語る人も少なくなく、それぞれが自分なりの認識や歴史観を持っている様子が伺えます。現地の人々の暮らしぶりに触れれば、その土地が独自の文化と社会を築いてきたことを肌で感じることができるのではないでしょうか。

台湾の行政区分と「台湾省」ナンバーの疑問

台湾を訪れた際に「車やバイクのナンバープレートに台湾省と書かれているのはなぜか」と疑問を持つ人は多いようです。台湾省は中華民国の行政区分として存在していましたが、2018年の改革により機能が縮小され、現在は象徴的な存在となっています。しかし、完全に呼称が消えたわけではなく、一部の制度や表記に過去の名残が残っているために混乱が生まれています。

この点について、台湾の立場を正確に理解しようとする人も多く「中華人民共和国の台湾省ではなく、中華民国における台湾省なのだ」という声があります。同じ言葉であっても前提とする国家が異なり、政治的な意味合いも大きく変わります。台湾社会は多様な価値観を持つ人々で構成されており、その中で「台湾は台湾だ」と考える層が広がっているのも特徴です。

さまざまなコメントを眺めていると、中国と台湾の関係性そのものを人格の成長に例えて語る意見まで見られます。過去に強いられた経験から力をつけ、それを他者に向けるかどうかは社会の成熟度を表すという考え方です。台湾の民主主義社会と、中国の統制的な体制を対比させる意見は後を絶たず、それが今回の呼称問題への違和感にもつながっているように思います。

台湾と関わった人の多くが、また行きたいと感じる理由には、穏やかな空気や良い意味での人懐っこさがあるからだと感じます。それぞれのコメントからにじみ出る体験談は、政治的な議論以上に、台湾という土地の魅力を物語っているように思いました。

執筆:japannewsnavi編集部

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