【京急が保線に外国人材を初活用】独身寮も整備、人手確保へ積極策[日経]25/11

Spread the love

日本経済新聞の記事によると…

京急が保線に外国人材を初活用 独身寮も整備、人手確保へ積極策

京浜急行電鉄が積極的な人材確保策を進めている。ワンルームタイプの独身寮を新たに3棟整備し、高卒に絞っていた保線や電気設備分野の採用枠を大卒にも広げた。さらに2026年秋にも特定技能の外国人材を初めて活用する。

[全文は引用元へ…]2025年11月25日 5:00 [会員限定記事]

以下,Xより

【日本経済新聞 電子版(日経電子版)さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC198YV0Z11C25A1000000/?n_cid=SNSTW001&n_tw=1764098238

みんなのコメント

  • 【保線】はキツい仕事だ。 祖父に何で保線を選んだのか聞いたら、「給金が高いからだ。」それだけだった。 当時は大きくて重い頑丈な枕木だった。 戦地の忘れたい記憶を消すためもあっただろうが、糖尿病なのに定年まで勤めその後ホーム清掃までしてた。 果たしてそこまで外国人が働くのだろうか。
  • ご存知の通り京急は昔から「マンパワーをかけるのが正義」という主義でやってきた 普通きっぷの有人窓口があるし運行管理を集約化していない 少子化とは根本的に相性が悪いシステムなんだけど、これからも変わらぬ方針で行くということなのだろうか
  • これで分かったろう。 外国人を入れたいのは政治家の利権だけではない。 企業が安い労働力が欲しいために政治家と組んで外国人を積極的に受け入れる制度を作っているのだ。 京急の場合は運行や保守に人力要素がありすぎて機械化がまったく進んでいない点もある
  • どう言う経路で受け入れなのか不明だが、命を預かる仕事なので 教育は徹底的に行って頂きたい 母国で経験あり、は安直に信用するなよ 偽造書類が多いらしいから
  • 鉄道会社はやるべき事をまだまだやっていないからな。体質が古すぎる。 保線とかメンテナンス系にもっと高い対価を払うべきだ。軌道工とかはだいぶ上がってきたみたいね
  • ケチ浜急行電鉄はついに、外国人を使って長い目で人件費ケチんぼしようと考えたか…。 独身寮整備とかにカネはかかるが、外人ならいろいろ搾取しやすかったり補助金狙いもできたりするのかな…?甘い審査で外国人が何やらかすか不安な点が多いし
  • 外人使ったら助成金もらえるから?安全が確保できるの?
  • 危険な現場仕事を外国人に押し付ける構造は、原発作業員と同じ構図だ。政府が正面から移民政策の議論を避けている間に、現場だけがなし崩し的に多国籍化していく。言葉の壁による意思疎通不全が、大事故を招くリスクを直視せよ
  • 理由は、新たな「奴隷労働者」の輸入と、政府からの補助金狙いでしょ。外国人を雇うとメリットがあるから雇う
  • 2035年に保線人材半減で地方鉄道維持不能という国交省試算が示すように、外国人材の役割は構造的に変化しています。 「補助」から「主力」へ。これは感情論ではなく、数学と人口学の現実。 結論は一つ。人材を受け入れるか、インフラ縮小を受け入れるか、二択です
  • 鉄道会社まで、育成就労推進か。 よく分からんのは、乗客の減少とともに、従業員も減らしていくのではないのかね。 肉体労働ばかり移民で入れていくのは、どう見ても日本社会によろしくない。 省力化を徹底してほしいね
  • 外国人。 欧米のトップ大学を卒業したエリート外国人、 繁華街の路上で排泄かます外国人、 過激な信教で多宗派を犯しても問題無しとする外国人、 外国人も色々です。 国、受け入れ待遇、選別方法、もう少し具体的に報じて貰いたいものです。 先進国の中流以上とかなら問題視されないと思いますよ
  • やったー! これでネトウヨが京急乗らなくなって快適になる
  • 外国人のために独身寮も整備⁈ 今まで日本人へそんなことしてたんですか
  • 独身寮整備などの費用を 既に働いている職員や新入社員の 給与や待遇向上に使わないのは何故だろう 現在の円安な日本に来ても魅力は無いし
  • 結局は安い労働力しか使わないんだよね、、利益追求する企業だからかもだけど、、 結果、日本人が雇われず、困窮するから結婚できず、人口増えないのスパイラル完成しちゃう
  • 少子化対策を取らず、就職氷河期世代を放置した自民党の悪政のツケが回って来た
  • 人手不足は幻想。低賃金で働く若い人手が欲しいだけなんだよ、経済界は!シニアの再就職など超難関だよ!
  • 大丈夫かな?人命や安全への意識が違うからなぁ…
  • そりゃ、日本人がブルーワーカーで深夜とか時間不規則な仕事したがらないし 外人使うしかないわな
  • 命を預かる仕事に…
  • そんなに足りないの! やっぱ夜勤あるとやりたがる人減るのかな
  • 鉄オタ採用しろよww

japannewsnavi編集部の見解

京急が外国人材を保線に初導入する背景

京浜急行電鉄が保線や電気設備などの現場業務に外国人材を受け入れる方針を示したことは、多くの人々の関心を集めています。特に、保線というインフラの根幹を支える重要な分野で外国人材を活用するのは同社にとって初の取り組みであり、今回の発表に対して賛否が大きく分かれています。背景には少子高齢化による労働力不足があり、2035年には保線要員が半減し、地方鉄道の維持が難しくなるという試算もあります。これを受けて、京急は独身寮を新たに整備し、大卒採用枠を広げるなど多面的に人材を確保しようとしています。従来「マンパワーをかけるのが正義」という社風を持つ京急が、省力化が困難な現場業務の維持のために動き出したともいえます。

しかし、この動きに対して「危険を伴う仕事なのに安全が保てるのか」「教育体制は十分なのか」と心配する声も多く見られます。命を預かる鉄道業務である以上、技能だけでなく言語面での意思疎通も欠かせません。保線は過酷な現場作業の連続であるうえ、深夜作業も多いことから、日本人でも敬遠されがちです。「夜勤があるから若者が集まらないのでは」と指摘する意見もあります。一方で「円安の中で外国人に魅力があるのか」という疑問も上がっています。待遇改善ではなく、まず外国人に頼る姿勢に対して不満を表す人も見られます。

コメントに見られる不安や疑問の声

今回の方針に対し、安全面を心配する声が特に目立ちます。保線作業は作業ミスが重大事故につながる職種であり、「母国で経験ありというだけで信用せず丁寧に育成してほしい」「偽造書類が多いと聞くので慎重に選別すべき」という意見が寄せられています。また、「危険な現場作業を外国人に押し付ける構造は原発と同じではないか」という声もあり、社会全体で議論が必要だとする意見もあります。外国人材受け入れが「助成金目当てではないか」と疑う人もいました。企業側がコストを抑えたい動機から外国人材導入を進めていると考える人も多く、待遇を改善せずに人材確保だけを進める姿勢に疑問を投げかけています。

また、「独身寮を整備するなら、まず既存の社員の待遇改善を優先すべきではないか」といった声もあります。長年鉄道現場を支えてきた人からは「危険な作業にはもっと高い対価を払うべき」「軌道工の賃金は上がってきたがまだ十分ではない」という意見が出ています。鉄道会社の体質が古く、運行管理や保線がデジタル化で効率化されていない点を指摘する声も多く、「まず省力化と設備投資を進める方が先だ」という考え方も根強くあります。

外国人材に対する印象の幅も広く、「欧米のトップ大学出身の優秀な人材もいれば、問題行動を起こす外国人もいる。受け入れ基準を明確にすべき」という冷静な意見もありました。中には「これで一部の層が京急を敬遠して乗らなくなるなら快適になる」という極端な反応も見られ、多様な立場からの意見が交錯しています。

保線の未来と社会全体の課題

人口減少が続く中、鉄道業界は今後ますます厳しい選択を迫られるといわれています。「人材を受け入れるか、インフラ縮小を受け入れるか」という二択に近づいているという指摘もあります。実際、乗客数が減少する地域では路線維持自体が難しくなり、地方鉄道の存続が課題となっています。だからこそ「人手不足は幻想であり、実際は低賃金で働く若い人材だけが欲しいだけだ」という批判が強まる側面もあります。シニア層の再就職の困難さにも触れ、「若い外国人に頼る前に国内人材の活用策を考えるべき」という声も上がっています。

一方で、鉄道現場ではすでに外国人材が不可欠になりつつあるとの指摘もあります。建設現場や介護現場と同様に、鉄道メンテナンスも慢性的な人材難に陥っており、今後は「補助」ではなく「主力」になっていくという見方もあります。安全確保への懸念は残るものの、採用市場の現実として受け入れが広がるのは避けられない状況にあります。

ただし、多くのコメントが共通して求めているのは「安易な受け入れではなく、徹底した教育と選別」「安全意識を共有できる体制づくり」「待遇改善による日本人も含めた人材確保」の三点です。特に保線は命に直結する業務であり、「誰がやっても同じ」と言える分野ではありません。だからこそ慎重な姿勢が求められているのだと感じます。

京急の今回の決断は、鉄道業界全体の転換点になる可能性があります。多様な意見が寄せられていること自体、この問題が社会の根本に関わるテーマであることを示しています。外国人材の受け入れと安全、待遇改善、技術継承、人口減少という複数の課題が重なっており、簡単な答えはありません。しかし、現場を支える人々の声を踏まえながら、より丁寧な議論が必要だと改めて感じさせられました。

執筆:japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る