政府、核融合発電の研究開発促進に1千億円[47NEWS]25/11

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画像出典:共同通信/フランスで建設が進む核融合実験炉ITER=2023年5月(ITER機構提供)(KYODONEWS)

47NEWSの記事によると…

政府、核融合発電の研究開発促進に1千億円

核融合発電の研究開発を加速するため、政府が総額1千億円超を投じる方針を固めたことが25日、政府関係者への取材で分かった。

[全文は引用元へ…]2025年11月25日 16時52分

以下,Xより

【47NEWSさんの投稿】

引用元 https://www.47news.jp/13504636.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=api

画像出典:共同通信

みんなのコメント

  • 核融合はここ2~3年で民間主導の動きが急速に進み、技術的ハードルも1つずつ下がってきました。 ただ、ブランケット・トリチウムといった、高額な実証課題も多く、国家レベルの長期的な関与が不可欠です。 1000億円の投資は歓迎ですが、世界に追いつくには不足。民間投資を含め、これからですね。
  • “核”と聞いただけで脊髄反射のように反対する人が出て来そうだけど、核融合と核分裂の違いくらいはわかっておくべきだと思うのです
  • まずは1千億。これで競争のスタートラインには立てたと思います(勿論この後の技術力が付いて来れば)。 化石燃料やウランの枯渇予想は、採掘技術の進歩により変動するものの、今後130年で枯渇すると言われている。 再エネしか使えなくなる時代がいつか来る。 それに備え、エネルギー源を多様化すべき
  • これは素晴らしいです。ただ、まずはスパイ防止法が必要です。これがなければせっかくの研究成果も持ち出されてしまうという懸念がついてまわります。
  • 高市総理大臣はフュージョンエネルギーに関しては総務大臣時代から積極的に官民連携での研究開発を推し進めていました。 当時から実に解り易く日本の技術力が世界でもトップクラスである事、日本の技術が将来的なエネルギー課題とその解決に資する物だと熱弁を奮っていました。 ついにあの時語っていた政策をご自身の手で実現に向けて推し進める時が来たのだと思うと感慨深いです。
  • 中国がトリウム溶融塩炉をモノにした報道が出て焦ってるな。 核融合への繋ぎかもしれないけど、既存の原発置換え需要を一気に掻っ攫えれば凄いビジネスになる。 そして本命の核融合も、日本が核技術に投資できない間に中韓勢が大きく水を開けられて…。 追いつける?期待はしてる
  • 1兆円で良いよ 早く開発成功すれば国民は助かる 100兆円以上の投資効果あるからね
  • ネガティブな意見もあるけれどNASAが宇宙開発の研究中にいろんな物がスピン・オフしたみたいに、なんか良い物が生まれるかもしれないし
  • 桁が少ない アメリカや中国はこの何倍、何十倍の額を核融合分野に投資してるのだから重要部分を抑えてるうちに日本もそれくらい投資しないと 三菱重工、フジクラ、日立製作所、NECあたりに重点的に投資してほしい
  • 外国より少ないというリプも多いけど、これまで10年以上3桁億円だったことを考えると、1千億円に到達したことは素晴らしいこと。今後もどんどん増やしていただきたい
  • いいね〜世界の最先端 しかし、これからいろいろ減税していこうとしてるのにそんな余裕があるのかw 先行投資なのか? 海外から利益が得られるならいいけどな
  • 人類は毎日シャワー浴びる生活がしたいなら、核しか残されていない。
  • 核融合発電は核分裂発電みたいに核のゴミが出ないんだったっけかな?この分野で日本がトップになったらすごい国益になるだろうから頑張っていただきたいね
  • 目処が立たないものに金を出すな等、基礎研究に対する根本的な理解が足りてないポストが散見される。 基礎研究は難しいのよ。先は見通せないものもやらないことには発展しない。かと言ってじゃぶじゃぶ金使うわけにもいかん。あれくらいが落とし所じゃないの?
  • 0が一桁足りなくないか?
  • 「地上の太陽」などと聞こえはいいが、実用化のメドなど全く立っていない。1000億円は天下り先やゼネコンに流れるだけの「埋蔵金」だ。原発利権の次は核融合利権。国民の税金はいつまで経産省の財布代わりなのか
  • 1千億で競合に勝てるのかな。もっと投資できないのだろうか。製薬企業にいると研究開発費がでかいので感覚ばぐってるかな、、
  • その前に、スパイ防止法と産業スパイ取締りの強化体制をお願いしたい。 日本はスパイ天国なんだから… 議員の不逮捕特権いらんよ。 技術流出阻止が課題では
  • シーレーンの問題が考えられる中で、日本にとって最も重要なテーマである。 この分野と量子コンピューターは負けないで欲しい
  • これは良い思う。 直接資金が入らなくても、企業の研究所等ではやりたくてもなかなか稟議が通らなかった研究課題が通りやすくなると思う。
  • 威勢だけでは実現しないのだから あまり大風呂敷を広げないほうが良いのでは? と思う じゃいつから運用を想定してるの? って質問に何と答えるのだろうか? もちろん未来に向けて研究開発は必要 ただ、一千億で何ができる? やるなら徹底的にやってほしい

japannewsnavi編集部の見解

核融合発電への1千億円投資と国内で広がる期待と課題

政府が核融合発電の研究開発を加速させるため、総額1千億円超の支援に踏み切る方針を示したことは、多くの分野で注目を集めています。これまで数百億円規模にとどまってきた国内投資が、一気に上振れした形であり、ようやく本格的な競争のスタートラインに立ったという声もあります。核融合は「地上の太陽」と言われるほど大規模で複雑な技術で、近年は民間企業が急速に研究を進めており、国としての後押しが求められていました。特にブランケットやトリチウムといった高額かつ実証難度の高い課題は、国家レベルで取り組まなければ突破が難しいとされています。

一方で、金額として十分かどうかは議論が分かれています。海外では数千億から兆単位の投資が続いており、日本が同じ速度で競争に参加するためには、今後さらに拡大が必要だとの意見が多く見られます。それでも、これまで積み上がってきた国内の技術力を考えると、今回の支援が研究現場の判断を後押しし、民間の挑戦を促すという期待も寄せられています。

技術流出への懸念とスパイ防止法の必要性を訴える声

今回の発表に対しては、技術流出のリスクを懸念する意見も多くありました。特に最先端の核融合技術は国家的な競争力に直結するため、研究体制の整備と同時に、産業スパイ防止の強化を求める声が目立ちます。日本が「スパイ天国」と揶揄される状況が続く中で、せっかく税金で支援した成果が国外に流出しては意味がないという現実的な指摘です。議員の不逮捕特権の見直しや、技術保護のための法整備を優先すべきという意見もありました。

また、高市総理大臣が総務大臣時代から核融合に関心を持ち続け、官民連携を進めてきたことを評価する声も聞かれます。当時から日本の技術力の高さと将来性に言及していた姿勢に対し、今回ようやく政策として動き出したことに感慨を覚えるという反応もあります。研究者や企業間の協力が進むことで、長年足踏みしてきた分野が再び活性化することを望む意見が多い印象です。

さらに、今後技術が発展していく中で、NASAの宇宙開発のように、核融合の副次的な成果が社会に広く役立つ可能性にも期待が寄せられています。新しい材料や産業技術が誕生することで、国全体の競争力強化につながるという前向きな視点もあります。

投資額への評価と将来のエネルギー政策への期待

コメントの中でとりわけ多かったのは、1千億円ではまだ足りないという意見でした。アメリカや中国がはるかに大きな予算を投じている現状を踏まえると、このままでは技術開発競争で遅れを取るとの懸念があります。特に中国がトリウム溶融塩炉を実用化に近づけているという報道を受け、日本が焦っているのではないかとの指摘もあります。核分裂に続く次世代エネルギーの主導権を握れなければ、国際的なエネルギー市場で競争力を失う可能性も取り沙汰されています。

しかし、これまで国内で投じられてきた金額が3桁億円だったことを考えると、1千億円への増額は大きな前進という意見も根強いです。企業の研究所ではこれまで稟議が通らなかった案件が、国の支援でようやく進められるようになるという期待もあります。基礎研究には目に見える成果が出るまで時間がかかり、投資に対する不安もつきまといますが、未来のために長期的な視点で取り組むべきだという認識が広がっています。

今後、減税や財政の制約がある中で、どの程度この分野に投資を続けられるかは課題です。それでも、エネルギー安全保障の観点から核融合は重要であり、量子技術と並んで日本が負けられない分野だとする意見が多く見られます。化石燃料やウランの将来的な枯渇を見据えれば、エネルギー源の多様化は避けて通れません。日本が技術開発を進め、国益につながる成果を生み出せるよう、長期的な支援が必要だとする声が印象的でした。

執筆:japannewsnavi編集部

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