ヤマト運輸がベトナム人ドライバー500人採用へ 不安視される「運転技術」「コミュニケーション」「助成金」[集英社]25/11

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集英社の記事によると…

ヤマト運輸がベトナム人ドライバー500人採用…不安視される「運転技術」「コミュニケーション」「助成金」についてヤマト本社と現役ドライバーに聞いてみた…取材でわかった誤解

1月13日、ヤマト運輸は現地IT大手FPTと連携しベトナム人運転手約500人を採用すると発表した。令和9年から年間約100人ずつ、5年間で最大約500人の採用を見込んでいる。希望者は2026年からベトナムのFPTグループの教育機関が開講する特別クラスで半年間、日本語や日本文化、安全運転を学ぶ。その後、留学生として1年間日本に滞在し教育を受け、外国の運転免許から日本の運転免許に切り替えて大型自動車第一種運転免許を取得しヤマト運輸で5年間働く。 この報を受け、ネットでは様々な憶測が飛んでいるが、ヤマト運輸や現場のドライバーに見解を尋ねてみた。

[全文は引用元へ…]2025年11月24日 11時0分

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/30058123/

みんなのコメント

  • ベトナム人を技能実習生として日本ではたらけるようにするのに使う費用は、どこから出てるのか。ひょっとして、国からの補助金じゃないだろうな。 日本人ドライバーの数が少ないのは、待遇がよくないからでしょ。ベトナム人を雇用するために使う費用を、日本人ドライバーの待遇改善に使えばよいのに。
  • あくまで拠点間の長距離移動の人員としてだから、タイトルだけで判断している人たちの「置き配盗まれそう」「自宅の住所読めるのか?」とかの問題は今のところ無いよ
  • れ、これだけのコストを払っても日本人を雇うより安いという理由なら論外だけど、 日本人ドライバーと同条件以上で雇う前提で、いくら賃上げしても日本人の応募が不足する未来を予想しての備えなら見てみたい。 多分来日前に不適合者はクビでしょ。セレクションされたベトナム人が来日後何人残るか
  • コンビニなんかの煩雑な仕事も真面目にこなしてるからねえ。 異国の地で、しかも世界的にはメジャーではない日本語を学んで本邦に貢献してくれる外国人労働者の方々には本当に感謝だよ。
  • 幼児期から教育するなら、別だけど、運転技術はともかく、文化や習慣は、一年やそこらでは、身につかないと思う。義務教育の英語授業だけで、英語ペラペラになった人、文化や習慣を身につけた人が、どれくらいいるのか…。
  • 対象はベトナム人に限らないが、職場逃走や不法滞在する技能実習生を出した企業に対しては然るべきペナルティを課すようにすべき。たとえば、雇用できる技能実習生の数に制限をかけ、問題を起こせば起こすほど雇える人数を減らされるとか。
  • 私の職場にもフィリピンやインドネシアから来ていますが日本語は難しいらしく特に漢字が読めない書けない。みたいで住所を見て配達するのに漢字は大丈夫なのでしょうか。それと地域によっては入り組んでいたりして日本人でもわかりづらい場所もあると思います。1番問題なのが交通標識です。大丈夫ですかヤマト運輸さん。
  • 考えられるのはここまでだよね 日本の地名って日本人でも地元の人じゃないとわからない住所があるから個人宅に配送は結構厳しいと思うのね このように詳しく説明する記事が無いと誤解と不安を生んで変な感じに煽られてしまうから今回の記事はいいと思う 議論に議論を重ねて混乱の無いようにしてほしい
  • 先にリストラした日本人ドライバーを戻すのが先じゃないの? 国内の人件費は削り、穴は外国人で埋める。 この順番の間違いが不信感を生んでる。
  • 講習を受けたあとは、横乗りして…覚えて行くんやろうけど🙄ほんと、交通ルール…覚えるのも大変やろな!言葉も覚えないとあかんし。一番は、挨拶と笑顔…かな🙂時間を掛けて育ててあげてくだされ。
  • 日本語と技能習得後もっといい条件のところに転職されそう。 ヤマト運輸で研修しましたなら鴻池行けるかもしれん。ベトナムで働けるし。
  • これでどこまでやれるかわからないけど、世界の教育水準は上がるかもな。戦後の焼け野原から世界第2位の経済大国になった日本のやり方を知りたい国はあるだろうし。型通りの1年ではなく、水準に達しなければ落第させる厳しさが要るかな🤔
  • 15年前中国の技能実習生も一年過ぎて 語学 仕事に 関する知識を テスト 合格したら あと2年仕事出来るって 感じだったけど トータル100人以上来て 落ちた人は 1人も いなかったけどね〜〜wwwあっ1人居た ホームシックで 帰ったわ〜〜笑笑
  • 運転技術もそうだが、日本語の時点で壁がデカすぎますねん。ちょっと勉強したからって、街や書類に蔓延る漢字読める訳ないでしょ。 日常生活で必要とされるだけでも1000個以上、大人になってから覚えるのどれだけ大変か想像してくれ。
  • 2022年5月の法改正で大型免許取得条件の特例が変わっている。運転経験1年以上でも取得できるって内容に。経験値浅いドライバーほど事故を起こしやすいのが車。まして、大型なんぞ、カーブ、曲がり角、強風による横転など、事故の可能性がつきまとうのに

japannewsnavi編集部の見解

ベトナム人ドライバー採用に寄せられる期待と不安

ヤマト運輸がベトナム人ドライバーを段階的に500人採用すると発表したことは、多くの反響を呼びました。物流業界では長年にわたりドライバー不足が続き、平均年齢の高さも課題とされています。そのため、海外から意欲ある若年層を受け入れる方針は、確かに将来の輸送力確保という観点では合理的です。ただ、このニュースに対し、さまざまな立場の人が異なる視点で意見を述べており、慎重な議論が求められています。

現場ドライバーからは、人員が増えることは歓迎という声が多く聞かれました。特に幹線輸送は長距離移動が中心であり、個人宅への配達とは異なるため、ネットで広がっている「荷物が盗まれる」「漢字が読めないと住所がわからない」といった懸念は、現場の実態とは一致しない部分もあります。幹線輸送では拠点間の移動が中心で、途中で荷物を触ることは基本的にありません。扉を開ければすぐ分かるラベル管理がされているため、盗難リスクも特別高いとは言えないようです。

一方で、不安の声が完全に消えるわけではありません。日本語習得の難しさや、道路事情の違いに対する心配は根強く、特に大型車の運転は高度な技能が求められます。現場のドライバーからも「1年の教育だけで十分なのか」という意見がありました。都心部の複雑な道路環境での運転は、経験の浅い外国人には負担が大きいという見方もあります。

安全教育と文化理解に対する疑問

ヤマト運輸本社は、安全教育に力を入れると明言しています。ベトナムで半年、日本で1年、安全基礎と応用教育を行い、社内資格の合格後に業務に就く仕組みです。また、日本語だけでなく文化理解にも重点を置くとのことで、短期間ながら体系だった教育プログラムが準備されているようです。

しかし、一部のコメントでは「文化や習慣は1年で身につかない」といった本質的な指摘もありました。言語と異なり、価値観や生活の感覚は長い時間をかけて吸収されるものです。さらに、交通標識の読み取りや地名の理解には漢字知識が不可欠で、日本語を母語としない人にとっては高いハードルです。配達地域の地名は日本人でも読みづらいことがあり、そうした複雑さは見過ごせません。

また、外国人労働者の待遇改善が不十分な場合、育成後により条件の良い企業へ転職される可能性を懸念する声もあります。実際、技能実習生として来日した外国人が別の業界へ流れるケースは過去にも見られ、せっかくの育成が企業にとって負担だけ残す結果になるのではないかという指摘もありました。

日本人ドライバーの待遇と補助金の行方

最も多かった指摘は「日本人ドライバーの待遇改善が先ではないか」という意見です。ドライバー不足は日本人がいないからではなく、待遇が良くないためではないかという見方があります。ベトナム人育成のための費用はどこから出るのかという質問もあり、国の補助金が使われているのではと疑う声もありました。企業側は助成金は現時点で申請していないと回答していますが、制度が合えば今後検討すると述べています。

また、「先にリストラした日本人を戻すべきだ」「外国人に頼る前に国内の職場環境を整えるべきだ」といった、根本的な問題の指摘も目立ちました。特に賃金・労働時間・休憩時間の確保は重要で、これらが改善されない限り日本人の応募が増えないのは確かです。仮に海外から人材を呼ぶ方が安く済むという構造になれば、さらに不信感が広がるでしょう。

一方で、外国人労働者を真面目に評価する意見もあります。コンビニなどで積極的に働く姿勢を見て、異国で日本語を学び頑張る人々への感謝を述べる声もありました。適切な育成と指導があれば、大きな戦力になる可能性は十分にあります。国際的な教育水準を上げる観点から見ても意義はあるとの考えもありました。

今回の取り組みは、長期的に見れば日本の物流を安定させる可能性を持っています。とはいえ、日本語や文化、運転技術の習熟には時間が必要で、一年程度では限界があるのも現実です。受け入れ企業には、選考段階から帰国リスクや定着率を考えた厳格な基準と、働く側にとって魅力ある環境整備が求められます。議論は続きますが、こうした多様な意見を踏まえつつ、誤解なく情報が広がることが望ましいと感じます。

執筆:japannewsnavi編集部

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