【格安葬儀プラン】12万円のはずが…請求は136万円、トラブル急増中[朝日]25/11

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画像出典:朝日新聞

朝日新聞の記事によると…

格安葬儀プラン12万円のはずが…請求は136万円、トラブル急増中

ネット広告などで格安の葬儀プランをうたう葬儀業者を選んだはずなのに、実際には高額な見積もりや請求をされるトラブルが多発している。

(略)

 北関東のある葬儀業者の社員によると、別の葬儀業者に亡き妻の密葬を依頼した70代男性は、ウェブ広告から7.5万~12.5万円ほどで済むと考えていたが、実際に葬儀後に請求された料金は136万円だったという。

[全文は引用元へ…]11/9(日) 18:00配信

以下,Xより

【清水 潔さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/72c6124648ba06b831103ad9b0feb7f0dbf107c3

みんなのコメント

  • 葬儀屋のやり方は本当にひどいと思う。 老人ホームに入居していた自分の母が亡くなった際、老人ホームから連絡を受け急遽向かうが、施設に安置場所が無いことから、既に葬儀社に引き取られた後であった。 その後、引き取った葬儀社と葬儀について打合せ・見積取得するも、一般的な葬儀で200万弱。家族葬でも120万程度の金額。 高いので他の葬儀社と相見積もりしたいと伝えると「可能だが、それまでの安置費用と移送費用で20~30万掛かる」との話。 勝手に施設から拉致しておいて、高い葬儀費用を提示し、他へ移す場合は費用請求。遺体拉致での身代金要求である。 殆どの人は、葬儀など身内が亡くなって急な対応を迫られるもの。 情報が無い中で、流されるままに高額請求されてしまう。 「家族葬が50万程度」というのも大嘘。実際に100万以上掛かる場合がほとんど。 今後、何かしらの規制が入るべき業界だと思います。
  • 私、現役の僧侶ですけれども、「死ぬ前から死ぬ話をするのは縁起が悪い」と身内の葬儀(見看り)の話しを先延ばしにするかたがあまりに多すぎると思うのですよ 私達の命は永遠のものではないのですから、生きている間に「自分の葬儀(火葬・埋葬等)をどうするか?」についてはご身内のかたとキチンと話し合われておく事ををおすすめします 結婚式場と同じで「(基本)十数万〜」という事はお花だなんだと金額がプラスされていく、という事です。ラテン語でいうところの「メメント・モリ(常に死を思え)」ですな、偉そうな事を言ってしまいすみません….
  • 消費者金融に連れて行かれ その後、事務所に連れて行かれた時点で軟禁ではなく監禁罪は成立すると思います 本人の意思によらず連れまわす行為事態が犯罪です まして、不合意のお金をどさくさに払わせる時点で社会通念上の契約合意があるとは考えることができません 無理やりお金を工面させて払わせる行為は脅迫罪
  • 格安葬儀屋は評判が悪いところが多いね。極端にいえば建物の中で水一杯飲んだだけで数百円請求される。昔から地域にある老舗の葬儀屋の方が安全安心
  • なんか車バッテリー上がり格安2980円と謳って実際依頼すると10万位かかる悪徳業者とやり方が似ている。その業者はやばくなると屋号変えて新しく営業している
  • びょういんも凄いよ 死んだら2時間以内に出て行ってくれだからと言われるがままに病院紹介の葬儀屋に依頼するしかない 一番安井プランで!葬式も通夜も不要!の30万ちょいで事なきをえました 言われるがまますると軽く150万 これに坊主へのお布施が30万ほど 戒名とかいる?

japannewsnavi編集部の見解

格安葬儀プランのはずが高額請求 全国でトラブル急増

「12万円で済むと思っていたのに、請求は136万円だった」――こうした葬儀トラブルが全国で相次いでいる。ネット広告やチラシなどで“格安”をうたう葬儀プランに申し込んだものの、実際には追加料金が次々と発生し、予想外の高額請求に苦しむ遺族が増えているという。国民生活センターによると、2024年度の「葬儀サービス」に関する相談件数は978件と、統計開始以来最多を記録した。

関東在住の50代男性は、一昨年亡くなった妻の葬儀を依頼した際、業者から無断で「エンバーミング(遺体衛生保全処理)」を施され、22万円を請求された。男性の同意書の署名は、業者が勝手に代筆していたという。最終的な葬儀費用は176万円にもなり、男性は「同意していない処置に金を取られるなんて許せない」として、業者を提訴している。

有事につけ込む「安さ」の裏に潜む罠

北関東の葬儀業者の元社員によると、ある70代男性も同様の被害に遭ったという。ウェブ広告では「7万5000円から12万5000円」と表示されていたが、実際に請求されたのは136万円。しかも支払いが困難だと伝えると、業者から「消費者金融に行きましょう」と促され、年金生活で審査が通らなかった男性に対しては「親戚や知人に電話して借りろ」とまで迫られたという。

こうしたケースは、葬儀費用を極端に安く見せる「釣り広告」型の手口が多い。見積もりでは最低限のサービスだけを提示し、葬儀の段階で「より良い棺」「立派な祭壇」「エンバーミングが必要」などと追加費用を上乗せしていく。遺族は動揺の中で冷静に判断できず、結果として支払いを受け入れてしまう。葬儀コンサルタントの松瀬教一氏は「契約前に『これ以外に追加費用はないですね』と必ず確認することが重要」と指摘する。

利用者の声に見る「葬儀ビジネス」への不信

ネット上では、「ぼったくりバーよりひどい」「有事につけ込むやり方は卑劣」といった怒りの声が相次いでいる。ある投稿者は「最安プランで葬儀を行ったが、火葬や必要書類を含めて15万円ほどで済んだ。豪華な装飾が不要ならそれで十分だった」と体験を語る。一方で、「最初に50万円と言われたのに最終的に170万円に跳ね上がった」「骨壷が驚くほど高額だった」など、見積もりと請求額の乖離に驚く人も多い。

さらに、「葬儀屋の担当者が目を血走らせて料金を迫ってきた」「出棺時に故人の名前を間違えられた」といった対応面の不満も後を絶たない。遺族の悲しみや混乱につけ込むような営業手法に、「葬儀ビジネスそのものが信頼を失っている」との厳しい意見も見られる。

業界の構造的問題として、葬儀は「その場で断れない」状況が多いことが挙げられる。急な訃報で判断を迫られ、価格比較や他社検討が難しい中、遺族は業者の言葉を信じるしかない。実際、国民生活センターへの相談の約4割が「説明不足」「見積もりと請求の差」に関する内容だという。

松瀬氏は「トラブルを防ぐには、事前に地域の葬儀社をいくつか比較しておくことが何より大切」と話す。地域密着型の葬儀社の中には、明朗会計で信頼されているところも多く、口コミや評判を参考にすることが有効だ。

悲しみの中で不意に訪れる「葬儀」。だからこそ、平時から準備と確認を怠らないことが、家族を守る最善の手段になる。格安という言葉に惑わされず、誠実な業者を見極める目が求められている。

執筆:japannewsnavi編集部

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