【中国】高市首相の発言に反発「内政への乱暴な干渉」 駐大阪総領事の投稿も擁護[産経]25/11

Spread the love

画像出典:産経新聞 中国外務省の林剣報道官(共同)

産経新聞の記事によると…

中国、高市首相の発言に反発「内政への乱暴な干渉」 駐大阪総領事の投稿も擁護

【北京=三塚聖平】中国外務省の林剣報道官は10日の記者会見で、高市早苗首相が台湾有事は「存立危機事態」に当たる可能性があると国会で答弁したことに対し、「中国の内政への乱暴な干渉で、『一つの中国』原則に深刻に背く」と反発した。日本側に「強い不満と断固とした反対」を表明し、厳正な申し入れと「強い抗議」を行ったことを明らかにした。

[全文は引用元へ…]2025/11/10 20:49

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251110-MOQBWBE5ABMBNCEA46RN5A4CE4/

みんなのコメント

  • 中国外務省は「内政干渉」と叫ぶが、台湾海峡の緊張を作り出しているのは中国。高市首相が述べたのは、日本の安全保障に直結する「存立危機事態」の可能性であり、主権国家として当然の議論。隣国が武力による“統一”を公言し、軍事圧力を強めている状況で沈黙する方が不自然だ。 そもそも「一つの中国」を他国に強制し、国内法の延長線で国際社会を縛ろうとする姿勢こそ、最も乱暴な干渉だ。さらに駐大阪総領事の暴言を擁護するとは、もはや外交の体裁すら失っている。外国の首相に対して「首を斬る」と公言する外交官を擁護する国家が、国際秩序を語る資格などない。 日本が議論しているのは、台湾有事が発生した際に日本国民の生命と国土を守れるかという安全保障の核心だ。他国の威圧や暴言で、その議論が止まることは決してない。国際社会に受け入れられない主張を「内政」と称し、批判する国を恫喝するやり方こそ、最も危険な干渉だ
  • 日本政府は見解を変えていません。なので中国への内政干渉ではありません。 >また、中国の薛剣駐大阪総領事のXの投稿についても「台湾を中国の領土から分裂させることをたくらみ、台湾海峡への武力介入を鼓吹する誤った危険な言論に対するものだ」とかばった。 中国が危険なのは分かるよ
  • >内政への乱暴な干渉 素晴らしいチャイニーズジョークですね。 中国共産党の重みある歴史と行いあってこそのジョーク、大変お見逸れ致しました。 流石中国共産党は露の一歩先を進んでおられますな!
  • 最低限でも、日本の首相を侮辱した総領事の国外追放はしないと、国の面子が保てないのではないだろうか
  • では台湾に聞いてみようか
  • 中国らしいといえばそうなんだけど、謝ると負けると思ってるんだろうね。 かと言ってこのまま日本にいてもらっては危険だし最低限中国に帰ってもらい、2度と入国できないようにした方が良いと思う
  • そもそも日中国交正常化が間違えていたということだね。今からでも日中国交断絶化が必要ですよ 正直、国交を結んでいない北朝鮮との関係は悪いものの、これ以上は悪くもならない。

japannewsnavi編集部の見解

中国が高市首相発言に反発

中国外務省の林剣報道官は、高市早苗首相が国会で「台湾有事は存立危機事態に当たる可能性がある」と述べたことに対し、「中国の内政への乱暴な干渉であり、『一つの中国』原則に背く」と強く反発しました。中国側は日本政府に対して「断固とした抗議」を行い、台湾問題を中国の内政と位置づける立場を改めて主張しています。林報道官は「国家統一は中国の内政であり、外部勢力の干渉は許されない」と繰り返しました。
さらに、問題発言で注目を集めた薛剣駐大阪総領事のSNS投稿についても、中国政府は「台湾分裂をたくらむ言論に対する正当な反応」と擁護しました。日本国内では外交官としての品位を欠く行為として批判が相次ぎ、日本政府は中国側に正式な抗議を行っています。

台湾問題をめぐる主張と国際的視点

台湾有事を「日本の存立危機事態」として捉える発言は、単に政治的な意見表明にとどまりません。台湾海峡で緊張が高まれば、日本の安全保障やシーレーン、防衛体制にも直接的な影響を及ぼす可能性があるため、国会で議論するのは当然です。中国がこれを「内政干渉」と非難する姿勢こそ、国際社会との認識のずれを浮き彫りにしています。
コメントでは「台湾を内政と言い張るのは暴論」「日本が議論しているのは自国の安全保障であり、干渉ではない」との意見が多く見られました。隣国が軍事力による“統一”を公言し、圧力を強める状況下で、黙って見過ごす方が不自然だという声が多数です。
一方で、中国の主張には国際法上の裏付けが弱く、「一つの中国」原則を他国に押し付ける姿勢そのものが外交的摩擦を生み出しています。日本に限らず、欧米諸国でも同様の反発が広がり、中国の対応がかえって孤立を深めているとの見方もあります。

外交の品位と主権国家の責任

今回の問題で特に注目されたのは、外交官による一線を越えた発言です。外国の首相に対して「首を斬る」と投稿した駐大阪総領事の行為を、中国政府が擁護した点は極めて異例です。外交は相互尊重と信頼の上に成り立つものであり、暴力的な表現を用いることは、国家の品格を損なう行為にほかなりません。
コメント欄では「外交官としての資格を失っている」「ペルソナ・ノン・グラータを適用すべき」との意見も多く見られました。中国側が国内の強硬派世論を意識しているとしても、国際的な常識からは大きく外れた対応といえます。
日本にとって、台湾問題は他人事ではなく、自国の防衛と直結する重要課題です。日本政府が毅然とした態度で安全保障上の議論を続けるのは、主権国家として当然の責務です。外交的圧力や恫喝に屈せず、法と理性に基づいて国益を守る姿勢こそ求められています。
国際社会が共有すべき価値は「力による現状変更を認めない」という一点にあります。中国が自らの主張を押し通すために他国を非難する限り、信頼の回復は遠のくでしょう。日本としては、毅然とした対応を維持しつつ、国際社会と連携して地域の安定を守る責任があります。

執筆:japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る