【葬儀しない「直葬」 戸惑う僧侶】-Yahoo! 25/11

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京都新聞の記事によると…

「迷惑かけたくない」葬儀せず火葬のみの「直葬」が急増 費用や手間…「家族が満足できれば」

(略)

直葬は火葬式とも言われ、ここ数年、認知度や需要が高まっている。各葬儀業者が、儀式をしない簡素さや、費用が十数万円程度という低価格を打ち出している。今春、京都新聞が行った葬儀に関するアンケート調査でも、自らの葬儀に直葬を希望すると答えた人は2割。過去に身内などで直葬を経験した人は数%しかおらず、注目度が急に上がっていることが分かる。  晩婚化や非婚化で、独りで最期を迎える人が増えているという実態を反映しているのだろうか。

(略)

直葬を経験した人のうち、「大変後悔」「やや後悔」と答えた人は2割強。8割近くの人が後悔していないという結果から、満足度が高いことが分かる。  費用面に加え、「迷惑をかけたくない」という理由で直葬を望む人も多い。

[全文は引用元へ…]11/9(日) 10:30配信

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/63660d75686abd173e844282d2bfa70db93e9d9b?page=3

みんなのコメント

  • 僧侶です 時代でしょうし戸惑いはありません 自由だと思います しかし、もし費用面だけで直葬を選ばざるを得ない場合、自治体によっては提携業者で規格葬儀という費用を抑えた葬儀ができます また国民健康保険か後期高齢者医療保険の方は葬祭費として給付金があります 申請しないともらえません
  • 以前Twitterの体験談で、 病院で家族が亡くなり、病院で長時間安置出来ず、すぐ葬式会社を決める必要が出て、想定より高額になった話と、 金銭的な事情で葬式無しで火葬をやろうとしたら、棺を用意しないと火葬出来ない事がわかり、通販で6万位の棺を注文し、火葬した人の体験談がありました
  • 儀代とか戒名代とかお経代がぼったくりすぎるんだよね そういうのに付き合ってられないから直葬おすすめ
  • 葬儀をしないのに戸惑う?逆に問いたい。なぜ大金を掛けて葬儀をしないといけないんだい?
  • 母が亡くなった時、迷いなく直葬にしました。火葬場でお花を入れてお骨を拾って終わり。僧侶も呼んでいません。すっきりと無駄がなく後悔どころか「これでいい」感の満足度が高かったです。
  • 地方出身でも大都市圏に出てきて長く親戚づきあいが疎遠な人も少なくないし、そもそも故人の兄弟姉妹も高齢化していて自力での移動もままならないことも多い。 直葬なら兄弟姉妹や親戚が参列しない(甥や姪にも負担をかけない)理由も作れるから、合理的に見えるんだと思う
  • 病院で大切な方が亡くなりますね。で、悲しみで頭が麻痺ってる所悪いんですが病院としてはご遺体はもう〝邪魔〟なのでその場で即葬儀屋を選ぶんですね。で、なんか麻痺ったまま少しでも良い葬儀をと適当に決めてしまうと気付いたら葬儀費用100万超え。そりゃ親切にしてくれますが、ほぼ詐欺ですよ
  • 父親が亡くなった時直葬にしましたが、指定した日時に火葬場に行くだけ。葬儀前の知人への連絡などもせず、葬儀屋さん任せで進められ、とても良いものでした。 悲しみが深い方、混乱している方などに、葬儀の手配の負荷が無くなるのは助かるでしょう。 自分も直葬を希望しています。とてもお勧めです。
  • 勝手にベホイミしといてくれ
  • 葬儀をしないこと自体には抵抗があるけど…ここ数年で実父と義父を亡くしたが、わずか数十分お経をあげてもらうだけで数十万包んだ。祖母の頃は法要の時にお経の後にありがたいお説法もしてくださったが、代替わりしてからはお経だけでそそくさと帰ってしまうし。無駄金に感じてしまうよね
  • 直葬いいな。正直子どもの事思ったら葬式代かけたくないし、なんなら骨も海洋散骨で良い。 お墓や仏壇も維持費とか法事代とか受け継ぐ方の負担になるなら自分の代で終わらせたいとも思う。
  • 以前から葬儀費用が高すぎると感じて、母の時は家族葬を選んだけど、それでも相応の金額になります。 都市部と地方の違いはあっても、葬儀費用を出来れば抑えたいのは、変わりはないと思います。 最近では、永代供養墓への改葬も増え、時代の流れではないでしょうか。
  • 昨年母が亡くなったけど迷わず直葬選択。高齢の親戚がわざわざ遠方からやってくるわけでなし。お盆価格で飛行機新幹線都内のホテルなんて高かったろうし呼ばれなくて皆ほっとしたと思う。喪主のわたしも長時間正座しなくて済む。全員が幸せになれる直葬
  • 葬儀をしなければ参列者の相手をしたりしなくて済むので、その分故人と向き合えるのではないかと思います。

japannewsnavi編集部の見解

「直葬」が広がる背景と現場の変化

近年、「直葬」と呼ばれる葬送の形が急速に広がっています。通夜や告別式を省き、遺体を直接火葬場に運んで火葬するこの形式は、以前は身寄りのない人や生活保護を受けている人に限られる印象がありました。しかし、今では家族がそろっていても直葬を選ぶケースが珍しくなくなっています。京都府内のある僧侶は、直葬の読経を依頼されることが増えたと話します。彼は「心を込めて送るという信条に反する」と感じつつも、時代の流れを実感していると語ります。

費用の安さや手間の少なさが理由に挙げられます。火葬のみで十数万円程度に抑えられることが多く、経済的負担が軽くなることは確かです。京都新聞の調査でも、直葬を希望する人が約2割に上り、関心が急上昇しています。葬儀業界の関係者によると、特に都市部ではこの傾向が顕著で、家族葬に次ぐ新たな主流として定着しつつあります。

「迷惑をかけたくない」思いが選択を後押し

多くの人が直葬を選ぶ背景には、「子どもや家族に迷惑をかけたくない」という気持ちがあります。京都市の終活支援会社「なごみ終活サポート」の中島恒太郎社長は、「依頼者のほとんどが、子どもがいても直葬を希望する」と語ります。彼らは孤独というより、むしろ自立した生き方を貫いてきた人々です。頼るよりも自分の最期を簡潔にしたいという考え方が広がっているのです。

また、直葬を経験した人々の多くは後悔していません。ある調査によると、8割近くが「満足している」と答えています。通夜や告別式のように慌ただしい時間がない分、後日家族でゆっくりと故人を偲ぶことができたという声もあります。和歌山県で叔父を直葬で見送った女性は、「葬儀という形ではなかったが、気持ちは十分に届いた」と話しました。彼女自身も、自分の葬儀は直葬でいいと家族に伝えたそうです。

ただし、費用面だけで選択せざるを得ない人も存在します。自治体によっては、提携業者による低価格の「規格葬儀」や、健康保険からの葬祭費給付制度が利用できます。こうした制度を知らないまま直葬を選ぶ人も少なくありません。費用を抑えたい場合は、まず自治体や保険の給付を確認することが大切です。

葬儀の意味とこれからの形

直葬が増える中で、僧侶や市民の間ではさまざまな意見があります。「葬儀は亡くなった人のためではなく、生きている人が現実と折り合いをつけるためのもの」という声もあれば、「病院から火葬場へ直行する流れでも心が納得できるなら、それも一つのかたち」と考える人もいます。葬儀は本来、生者が故人との別れを受け入れるための儀式であり、形式に正解はありません。

一方で、僧侶の立場からは「葬儀を通じて、生きている人に教えを伝える場が失われつつある」との懸念も聞かれます。かつて檀家制度が地域の絆を支えていた時代とは違い、今は信仰や儀式よりも実利を優先する傾向が強まっています。200軒の檀家があれば生活できるといわれた寺も、維持が難しくなる中で役割の見直しを迫られています。

コロナ禍を経て、葬儀の形は多様化しました。オンラインでの弔い、会わずに思いを伝える方法も定着しつつあります。今後は「簡素化」と「心の納得」をどう両立させるかが課題になるでしょう。直葬を選ぶ人が増えるという現実は、社会の価値観が大きく変わりつつあることを示しています。形式に縛られず、家族が満足し、故人を想う時間を大切にできるかどうか。それこそが、現代の葬儀に求められる本質なのかもしれません。

執筆:japannewsnavi編集部

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