「学校に通いたい」12歳タイ人少女働かせた疑いでマッサージ店摘発 人身取引か[産経]

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産経新聞の記事によると…

<独自>「学校に通いたい」12歳タイ人少女働かせた疑いでマッサージ店摘発 人身取引か

12歳のタイ国籍の少女を働かせたとして、警視庁が労働基準法違反(最低年齢)の疑いで、東京・湯島の個室マッサージ店「リラックスタイム」経営、細野正之容疑者(51)=東京都調布市=を逮捕したことが5日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁が摘発した外国人の人身取引事案の被害者としては最年少という。

捜査関係者によると、細野容疑者は今年夏ごろ、少女を店で従業員として雇い、マッサージなどの接客業務をさせて、15歳未満の児童を労働者として使用した疑いが持たれている。

(略)

「タイに帰りたい。中学校に通いたい」

12歳の少女は、タイで学校に通っていたが、「出稼ぎ」のため母親に連れられて来日。店で性的サービスの方法を教えられて働き始めてほどなく、母親は姿を消したという。

[全文は引用元へ…]2025/11/6

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251106-UP3FQE4JIFN47P5NPAKVWFNO4E/

みんなのコメント

  • >12歳のタイ国籍の少女を働かせたとして、警視庁が労働基準法違反(最低年齢)の疑いで、東京・湯島の個室マッサージ店「リラックスタイム」経営、細野正之容疑者(51)=東京都調布市=を逮捕した 厳罰に処すべき
  • 悪質ブローカーの取締もしないと悲劇は終わりません。一気に入れすぎた裏に不幸になってる方が沢山います。 一旦止めて見直しを求めます。
  • 12歳は見て明らかに未成年なのに、誰も通報しなかった。 こんな店はいったいいくつあるのか?東京都は調査すべきではないか
  • 黒幕もサービス利用したやつも逮捕して欲しい
  • 客も全員洗い出して、逮捕してほしい。 どう見ても未成年なのはわかるだろう。 客も確信犯しかいない。 腹立たしい事件ですね。
  • 幾つか報道読んだら、母親がマッサージ店に連れてきて翌日には置き去りで姿をくらましたとの事… 店長逮捕は当然だが、この母親も逆さ磔くらいにはすべきだろ…
  • 〇〇漫画よりもこういうガチの犯罪を捜査して取り締まるべき
  • 論外。 経営者も当然だが、まだ日本国内に潜伏しているであろう母親も同罪。 ちゃんと捕まって報いを受けてもらう必要がある。 とは言っても、記事にある様な斡旋業者が居る限りは鼬ごっこなんだろうが……
  • こういうことがあるから日本嫌いの外国人が出来上がるし、外国人への不信も高まる。 両国にとって不利益なのは明らか。 運営がタイ人であることから、外国人による違法操業を外交問題として取り上げ、厳罰化していくべきだ。
  • 有る意味「前政府全体の犯罪」。 本当に必要な法制度を構築せず、安直に移民を日本にぶち込んだ ” 歪み ” 。 幸せになる者は誰一人いないんだよ。 国会議員。 仕事を放棄するなら自分でけじめをつけろ
  • 経営者や店長?は日本人なのかな? もしそうなら日本国籍剥奪&国外追放で。 娘を連れてきて働かせてた母親も 在留資格剥奪&国外追放。 娘さんには医療ケア等した後は「学校行くために」帰国で
  • 「学校に通いたい」 何故、こんな12才少女を それとは逆の世界に連れて行って、 えげつない事するんだよ。 「学校に通いたい」 当たり前に子供は願うよ。 なんで、普通にモラルが働いて 皆で叶えてあげようにならないの。 なんで性搾取するんだよ。 絶対、メンタルケアして、 夢ある人生にしてほしい。

japannewsnavi編集部の見解

12歳少女を巻き込んだ痛ましい事件の真実

東京・湯島の個室マッサージ店「リラックスタイム」で、12歳のタイ国籍の少女を働かせたとして、警視庁は経営者の細野正之容疑者(51)を労働基準法違反(最低年齢)容疑で逮捕しました。外国人の人身取引被害としては、警視庁が確認した中で最年少のケースです。
捜査関係者によると、細野容疑者は今年夏ごろ、少女を従業員として雇い、マッサージや性的サービスを行わせていた疑いがあります。また、店ではタイ国籍の30代女性も風営法違反で逮捕されており、性的搾取が常態化していた可能性が高いとみられています。
少女は6月に母親と来日しましたが、母親はその後姿を消し、少女は一人で働かされました。9月に東京出入国在留管理局へ駆け込み、保護を求めたことで事件が明らかになりました。店ではタイ人女性が短期間で入れ替わるように勤務しており、警視庁は人材斡旋業者の存在も視野に入れて捜査しています。

社会の無関心が生んだ構造的な歪み

少女はタイで学校に通っていましたが、「出稼ぎ」という言葉を信じて母親に連れられて来日したといいます。日本に来て間もなく、性的サービスのやり方を教え込まれ、働くよう命じられました。母親は姿を消し、少女は頼る人もいないまま働かされ続けたのです。
少女が語った「学校に通いたい」という一言は、幼い子どもの素直な願いです。しかしその願いが叶わない現実こそ、社会の歪みを映しています。

政府は令和4年に「人身取引対策行動計画」を策定し、児童保護や外国人労働者の監視を強化するとしていますが、実効性には課題が残ります。米国務省の人身売買報告書でも、日本は2019年までは最高ランクでしたが、2020年以降は一段階下げられ、6年連続で据え置かれています。外国人労働者の待遇改善や児童搾取防止策が不十分であると指摘されており、今回の事件はその問題を再び浮き彫りにしました。

経済的困窮や制度の隙間を突いた形で、弱者が利用される現状があります。少女のような存在を生み出さないためには、社会全体が「見て見ぬふり」をやめる必要があります。法だけでなく、現場で実際に働く外国人や児童を守る仕組みを整えることが急務です。

広がる怒りと、再発防止への責任

事件が報じられると、多くの人々が怒りと悲しみの声を上げました。
「経営者も母親も同罪。必ず捕まえて報いを受けるべき」
「こういう事件が外国人への不信を生み出す。両国にとって損失だ」
「政府が安易に移民を受け入れた結果だ。政治の責任は重い」
という意見が多く、厳罰化を求める声が広がっています。

中には「経営者が日本人なら国籍を剥奪して国外追放にすべき」「母親も在留資格を取り消して処罰を」といった強い意見もありました。一方で、「少女には医療ケアと心のケアを十分に受けさせてほしい」「再び学校に通い、夢を取り戻してほしい」といった温かい声も見られました。
社会全体が事件を「他人事」として片づけず、子どもを守る意識を高めることが求められています。

特に今回のようなケースでは、入国時点での見極めが極めて重要です。入管当局が親子の在留目的や滞在理由を丁寧に確認し、わずかな違和感や危険な兆候を早期に把握していれば、少女が被害に遭うことは防げたかもしれません。形式的な書類審査だけに頼るのではなく、実際の生活環境や同行者との関係を確認し、必要であれば一時的に保護できる仕組みを整えることが大切です。

また、行政だけでなく、地域社会や学校、医療機関なども外国人家庭の状況に関心を持ち、孤立を防ぐ目を持つことが求められます。小さな異変を見逃さず、子どもを守る姿勢を社会全体で共有していくことが再発防止につながります。

「学校に通いたい」と願った少女の言葉は、私たちに突きつけられた警鐘です。どの国の子どもであっても、安心して学び、笑顔で過ごせる環境をつくる責任が私たちにはあります。入管をはじめ、国と地域が一体となって支援と監視の体制を見直し、同じ悲劇を二度と繰り返さない社会を築くことが求められています。

執筆:japannewsnavi編集部

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