【日本エコロジー】住民説明と食い違い メガソーラー予定地のど真ん中に「オジロワシの巣」があったことが判明 ※動画

Spread the love

画像出典:ANNnewsCH・YouTubeより

【日本エコロジー】住民説明と食い違い メガソーラー予定地のど真ん中でオジロワシの巣があったことが判明

北海道東部に広がる日本最大の湿原「釧路湿原」周辺で、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設が進んでいる。
大阪に本社を置く「日本エコロジー」は、全国で700カ所以上の太陽光発電を手がけてきた企業で、今回新たに釧路湿原周辺を建設予定地に選定した。

しかし、住民への説明では「オジロワシの巣は建設エリア内にない」とされていたものの、後に建設予定地のど真ん中にオジロワシの巣が存在していたことが判明
現場は国の天然記念物オジロワシや、特別天然記念物タンチョウなど希少生物の生息地でもあり、環境影響調査や北海道の許可手続きにも不備があったことが指摘されている。

釧路湿原の豊かな自然と再生可能エネルギー事業との共存が問われる中、住民や環境保護団体からは「調査不足」「説明との食い違い」など懸念の声が高まっている。

執筆::japannewsnavi編集部 2025年10月27日

出典

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【JMAXさんの投稿】

引用元 https://youtu.be/cgQjaCO1GdA?si=12tLEFPOPaAygqvm

みんなのコメント

  • メガソーラーは不要ではなく「有害」 メガソーラー企業は 不要ではなく「社会悪」
  • 発想が日本人じゃない。
  • メガソーラーはもういらない
  • カネ儲けのためだけだったら、猛禽類なんて儲からない動物のことなんか心配しないよね。この工事業者の思考のお粗末さに呆れる
  • なんで即中止にしないの?

japannewsnavi編集部の見解

釧路湿原をめぐるメガソーラー建設と住民の声

北海道の東部に広がる釧路湿原は、日本最大の湿原として知られ、数多くの希少な生き物たちが暮らす貴重な自然環境です。その一帯で進められているメガソーラー開発をめぐり、地域の人々の間では大きな波紋が広がっています。大阪に本社を置く日本エコロジーが手がけるこの事業では、再生可能エネルギー推進の名のもとに大規模な太陽光発電施設の建設が計画されています。政府が掲げる脱炭素政策の流れを受け、CO2削減を掲げる企業活動として注目を集めていましたが、現地では想像以上に深刻な問題が浮かび上がりました。

住民への説明では、建設予定地にはオジロワシの巣は存在しないとされていました。ところが、後になってその中心部に実際の巣があることが判明し、住民たちの信頼は一気に揺らぎました。釧路湿原は天然記念物の宝庫であり、国の保護指定区域のすぐそばに建設が進められていることから、「本当に環境への影響は考慮されているのか」という疑問が噴出しています。地元ではこれまでも、風力発電設備の建設によってオジロワシが命を落とした例が報告されており、再び同じ過ちが繰り返されるのではないかという不安が広がっています。

住民が抱く不信と怒りの声

SNS上や地域の意見交換の場では、企業や行政への強い批判が相次いでいます。あるコメントでは、「ヌケヌケと利益だけを追いながら、CO2削減という綺麗事を盾に正義面している卑劣さを感じる」との言葉が投稿されました。環境保護を名目に掲げつつ、実際には自然破壊が進んでいる現状に対し、多くの人が矛盾を感じています。別のコメントでは、「CO2という言葉そのものが、今では時代遅れの宣伝文句のように使われている。そんなもので人を騙せる時代ではない」とも語られており、再生可能エネルギー事業の在り方そのものに疑問が投げかけられています。

また、「下手な悪党より、善人ぶって自然を壊す守銭奴が一番たちが悪い」といった厳しい意見も寄せられています。開発を進める背景には、単なる企業の利益追求ではなく、政治や特定の団体とのつながりがあるのではないかと疑う声もあります。「反社会的な組織が裏で動いているのでは」といった憶測や、「議員の中にも関係者がいるのではないか」といった不信感も消えません。真偽のほどは明らかではありませんが、それほどまでに地域住民の不安や怒りが大きくなっていることを示しています。

取り戻せない自然と人の責任

釧路湿原は、一度壊されれば元に戻るまでに何千年もの時間がかかると言われています。コメントの中には、「壊した自然の回復には6000年かかると聞いた。そんな場所をわざわざ潰してまで何を得ようというのか」といった切実な声もありました。天然記念物として守られているはずの動植物たちが、開発の犠牲になっていく現状に、多くの人が心を痛めています。再生可能エネルギーは未来のための取り組みであるはずですが、その実行過程で自然を犠牲にしてしまえば、本末転倒です。

人間の便利さや経済的利益を優先するあまり、取り返しのつかない損失を招いてしまう可能性があります。自然と共に生きるという理念は、美しい言葉で終わらせてはなりません。釧路湿原の静けさや命の営みは、日本の誇るべき財産であり、未来の世代に受け継ぐべきものです。今求められているのは、表面的な環境対策ではなく、誠実な調査と真の意味での共存の姿勢です。国や自治体、そして企業には説明責任と透明性が求められています。

自然を壊してまで得た電力に、どれほどの価値があるのでしょうか。オジロワシが空を舞う姿を子どもたちが見られなくなる日が来るとしたら、それは技術の進歩ではなく、人間の傲慢の証となってしまいます。釧路湿原の問題は、一地方の出来事ではなく、これからの日本全体の環境政策を映す鏡です。再生可能エネルギーという言葉が本当に“再生”を意味するものであるなら、自然の声に耳を傾けることから始めるべきではないでしょうか。

執筆:japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る