高市早苗氏の女性首相就任に「出産経験なし」批判、Xで反発広がる

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以下,Xより

【アイジュさんの投稿】

引用元 https://x.com/aijyunotoushi/status/1981539391060529213

みんなのコメント

  • はっきり言って、出産経験なんて何の意味があるんでしょうか。高市さんは出産経験がなくても育児経験はありますよね。子育てにおいて「産む」より「育てる」の方が重要だと思いますけどね。子供3人子育て中の私が意見するならば。
  • 同感。しかも病気で不妊になり、子どもを切望しながらも子供を産めなかった高市総理にあまりにも残酷な、非人間的な言葉。障碍者の子を持つ猪口大臣に「あなたは障碍者の子を持つ親の気持が分らない」と国会質問で言い放った蓮舫議員と同様の非人間性を感じます。
  • 子供を産むことができなかった女性への差別だよね? それにしても、高市批判してる女性活動家達は、今まで差別撤廃を叫びながら、高市さんは女性じゃない!など差別しているのがハッキリしてw 補助金止めてやれ
  • 一番言っちゃいけない。子どもを持ちたくても持てなかった。その女性の苦しみや悲しみを一番わかっている人だ。 そいつらは、不妊治療でつらい思いをしてる女性に対して、出産経験がない!って指差すのか?性格悪すぎだろ
  • 産んだことある立場からいうと、産んで無い子どもを3人育て上げたのは、すごく尊敬。(もちろん産んだとしてもね)高市さんすごいよ。
  • 三原じゅん子は子どもいないのにこども政策担当大臣でしたよね?
  • 総理大臣になるのって出産経験って関係あるの?

japannewsnavi編集部の見解

「出産経験がない首相」批判にネットが大反発

高市早苗首相に対して「出産経験がない首相」と批判する声が一部で上がったという話題が、X(旧Twitter)で大きな注目を集めた。きっかけは、ユーザーのアイジュさんが投稿した「高市さんが出産経験がない総理って批判している人がいるってまじ?wwwww 歴代の首相で産んだことあるやつ連れてこいよwwwww」という投稿。この投稿は瞬く間に拡散され、50万件を超えるいいねと4万件以上のリポストを記録した。

投稿を見た多くのユーザーは共感を示し、「その通り!」という声が相次いだ。中には「仮に高市さんが30歳若くて総理になって、産休取ったら、それはそれでめちゃくちゃ叩くくせに」と指摘する声もあり、女性政治家への過剰なバッシング体質に疑問を投げかける意見も多く見られた。ネット上では、「出産の有無で政治家の力量を測るのは時代錯誤」「男性首相には絶対言わない批判」といった意見が圧倒的に多かった。


批判の方向がズレすぎているとの声

この話題に対して、「そもそも歴代の首相で出産経験のある人なんて一人もいない」「そんな理屈が通るなら今までの総理全員アウトだろ」といったツッコミも多数寄せられた。中には「たしかにww 初の女性首相だから、歴代では皆無に決まってる」「出産経験を理由に批判するのは、子供を産めなかった女性への差別そのもの」といった冷静な指摘もあった。

さらに、「石破さんで想像して具合が悪くなりました」と冗談交じりの投稿も話題となり、批判のばかばかしさを笑い飛ばすコメントが多くを占めた。
また、「出産経験よりも育児経験があるかどうかの方が大切」という意見もあり、「高市さんは出産経験はなくても育児経験がある。子育てにおいて大事なのは“産む”より“育てる”こと」と語る母親たちの投稿も広がった。

「子どもを育てた経験のある首相」という視点で見れば、家庭を持ちながら公務をこなしてきた高市首相への共感も増えているようだ。政治家としての資質を、性別や出産歴といった生物学的な要素で判断しようとすること自体が、今の時代にはそぐわないという声が多く、批判する側への風当たりが強くなっている。


女性への偏見と政治の本質

今回の議論は、「女性だから」「母親じゃないから」という理由で女性リーダーを評価しようとする社会の偏見を浮き彫りにしたとも言える。
政治において重要なのは、出産経験ではなく、政策を立案し、責任を持って実行できるかどうかだ。にもかかわらず、「出産していない女性は女性代表ではない」という短絡的な批判が出る現実に、多くの国民が違和感を覚えた。

ある投稿では、「女性活動家たちはいつも差別撤廃を訴えているのに、高市さんになると“女性じゃない”と攻撃する。この矛盾は何なんだ」と指摘する声もあった。言葉の表面では平等を唱えながら、実際には思想や立場で女性を分ける――そんな風潮への反発が広がっている。

「批判のための批判」が続けば、真に女性が活躍できる社会は遠のく。首相という立場に立った女性を支えるどころか、女性が女性を攻撃する構図になっていることこそ、問題の本質だ。

高市首相は、これまでの政治人生で多くの壁を乗り越えてきた。家庭を持ちながら政界で生き抜いたその姿勢は、多くの国民にとっての「現実的な女性像」でもある。出産の有無ではなく、責任感と判断力こそがリーダーの条件であり、国を導く資質はその中にこそ見いだされるべきだ。

今回のSNS上の反応は、皮肉を交えながらも、国民がどこに常識と公平さを求めているかを示すものとなった。性別を理由に攻撃することは、誰に対しても許されない。批判する前に、まずは同じ土俵で評価すべきだという当たり前の感覚が、今の日本社会には求められている。

執筆:編集部

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