通販大手アスクル、ウイルス感染で出荷停止［47NEWS］

画像出典：読売新聞

記事によると…

【速報】通販大手アスクル、ウイルス感染で出荷停止

　通販大手のアスクルは19日、コンピューターウイルス「ランサムウエア」の感染によるシステム障害が発生し、商品の受注や出荷を停止したと発表した。影響範囲を調査している。

［全文は引用元へ…］2025年10月19日

以下,Ｘより

【47NEWSさんの投稿】

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— 47NEWS (@47news_official) October 19, 2025

イツクルになってしまった

— せいたろう (@imaiseitaro) October 19, 2025

EC企業ってセキュリティしっかりしてるだろうに、結局感染するのか。
大手が感染するなら零細企業はセキュリティ必要って思えてくるね。セキュリティなしで浮いた分、資金として回せば。

— とらのすけ (@toranosuke_blog) October 19, 2025

アサヒビールと同じシステム使ってるとかで何か穴があるのかな。

— イーアルさん (@meigongfu) October 19, 2025

引用元　https://www.47news.jp/13316534.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=api
画像出典：読売新聞

みんなのコメント

• アスクルの親会社はLINEヤフー、LINEヤフーの親会社はソフトバンク
• アシタコナイまじかよ
• アサヒも多分コレ。 社内のネットワークセキュリティは完璧でも個人が持つPCは私用で使うアホがいる会社はコレにやられるから
• abcではない？
• 報道されるって事は交渉中か結果が出たのかみたいな感じか？ 報道されない大手とか沢山ありそうやね
• そもそもどこからのサイバー攻撃か調べるところあるだろ！？
• 何年か前には倉庫が燃えたな
• 社員がインフルエンザにでまかかったのかと一瞬思ったけど、感染したのはコンピュータの方か
• アサヒさんと同じ原因?( ºωº ;):
• え？なんですかこれ？
• メルカリがこうなればいいのに…
• これでまたアナログに逆戻りですね
• あのよくある海外からの番号なのに「docomoの支払いをしろ」ってかけてくる詐欺電の電話番号を1つずつ変えて行く方式と同じ様なやつか
• どんどんやられていきますねぇ

japannewsnavi編集部の見解

アスクルがランサムウエア被害で出荷停止

通販大手アスクルが19日、コンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染したと発表しました。システム障害が発生し、商品の受注や出荷業務が一時停止となっています。現在、同社は影響範囲の特定と復旧作業を進めており、社内外の関係者に協力を要請しているとのことです。ランサムウエアとは、データを暗号化して使用不能にし、解除と引き換えに金銭を要求する悪質なウイルスで、世界中の企業が被害を受けています。アスクルによると、顧客情報の流出は確認されていないものの、調査が続いているとのことです。

このトラブルにより、法人向けサービス「LOHACO」などの出荷が止まり、複数の取引先にも影響が広がっています。システムの一部が停止すると物流全体が止まる構造になっており、通販業界の脆弱性を改めて浮き彫りにしました。企業の規模に関係なく、デジタル依存が進む中でのリスク管理が問われています。アスクルは復旧の見通しを「できるだけ早期に」としていますが、具体的な再開時期は明らかにしていません。

広がるサイバー攻撃の連鎖と懸念

ネット上では「イツクルになってしまった」「アサヒの時もサイバー攻撃じゃないの？」といったコメントが相次いでいます。先日、アサヒビールグループでも同様の障害が発生しており、共通のシステムを使用していた可能性を指摘する声もあります。「アサヒとアスクル、同じ経路を狙われたのでは」「サーバーに共通の脆弱性があったのかも」といった意見が多く見られました。

特に注目されているのは、社内ネットワークの強化だけでは防げないという点です。コメントの中には「社内のセキュリティは完璧でも、個人が持ち帰るPCで感染することがある」「私用でUSBやクラウドを使う社員がいると危ない」といった指摘もありました。企業の多くがリモートワークやBYOD（個人所有端末の業務利用）を導入している現代では、1台の端末が全システムを止める引き金になることもあります。

情報セキュリティの専門家は、ウイルス対策ソフトだけでなく、社員教育やアクセス制限の徹底が重要だとしています。攻撃者は企業の“隙”を狙って侵入し、暗号化によって業務を人質に取るような手口を繰り返しています。今回のアスクルの事例も、特定の企業を狙ったものか、無差別型の攻撃なのかはまだ不明ですが、国内企業への攻撃が連続している状況から見て、サイバー攻撃がより高度化していることは間違いありません。

日本企業の課題と今後の対応

今回の一件で改めて浮き彫りになったのは、日本企業のサイバーセキュリティ対策の課題です。国内では大手企業でもシステムを外部委託しているケースが多く、委託先のセキュリティ体制まで十分に把握できていないことがあります。結果として、ひとつの脆弱な端末や共有ネットワークが全体のリスクとなるのです。

また、被害が発生してからの初動対応も重要です。速やかに感染を遮断し、情報の流出を防ぐには、平常時からの訓練とマニュアル整備が欠かせません。アスクルのような大規模通販企業では、一日の遅れが顧客と取引先に多大な影響を与えるため、迅速な対応が求められます。

私自身、今回の報道を通じて「便利さの裏に潜むリスク」を改めて感じました。オンラインショッピングは生活に欠かせない存在となりましたが、その裏側では企業の努力と警戒が支えています。サイバー攻撃は誰にでも起こり得る問題であり、企業だけでなく利用者側も常に意識を持つことが必要です。メールの添付ファイルや不審なリンクを不用意に開かない、二段階認証を設定するなど、個人の行動が被害の拡大を防ぐ第一歩になると思います。

アスクルの被害は大きな教訓として、日本全体のセキュリティ対策の見直しを促す契機となるでしょう。デジタル化が進む今こそ、安全なインターネット環境の構築が急務です。企業も個人も、便利さと危険が表裏一体であることを改めて認識する必要があります。

執筆：japannewsnavi編集部

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