日本のGDP、インドに抜かれ世界5位へ IMF2026年見通し[日経]

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日本経済新聞の記事によると…

日本のGDP、インドに抜かれ世界5位へ IMF2026年見通し

日本の名目GDP(国内総生産)が2026年にインドに抜かれる見通しとなった。国際通貨基金(IMF)が14日に発表した最新の推計によると、日本は26年に4兆4636億ドルと世界4位から5位に後退する。為替が円安傾向にあり、ドル建てでGDPが目減りしている影響が大きい。

日本のGDPは24年に4兆193億ドルと米国、中国、ドイツに次いで世界4位だった。23年にドイツに抜かれて3位から4位に転落した。

IMFの最新推計では日本は25年に4兆2798億ドルに達する。日印の逆転の時期は従来の予測より1年遅い。

[全文は引用元へ…]2025年10月16日 

以下,Xより

【日本経済新聞さんの投稿】

引用元 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA160QB0W5A011C2000000/?n_cid=SNSTW005

みんなのコメント

  • 日本のGDP低迷の根本は「財務省の緊縮政策」。 プライマリーバランス黒字化を優先し、増税と支出抑制で内需を冷やした。 消費税増税→消費縮小→成長鈍化の悪循環。 人口減少も重なり、生産力も低下。 財政健全化より経済成長を優先すべき時。
  • 人口が違うのだから仕方ない。これからは外国人に頼らず国民一人当たりのGDPを上げるようにすれば良い。人口減ってもGDPが減らなければいいだけだ
  • インドの減税は決定から約1カ月で実施された。2025年8月15日にモディ首相が発表し、9月22日に新税率が施行された。ぐだぐだ言う日本とは違う。
  • 政治、行政、企業… あらゆる業界で蔓延する腐敗と それに伴い拡がる不信感 不信感は人々の行動を停滞させる 「極端なまでの自浄能力の無さ」が ここまで我が国を衰退させたのだと…
  • 日本の税収は80兆円程度であるのに対し、 トランプさんに関税を出汁に、83兆円カツアゲされるって 1年の税収に相当するのか? どえらい額やな。 そら国内投資出来ないし、インドにGDP抜かれるわ。
  • 10位くらいになるやろ。(^^) 名目一人あたりは既に41位。 ポーランドにまで抜かれたよ。 働かないからやむなし。
  • 「日本は人口減ってるから仕方ない」って言ってる無知モーマイがいるから言っとくけど、2025年現在、日本はドイツより人口多いんだよ。そのドイツにも負けてる。っていうと、今度は、「通貨がー」とか言って、負け惜しみと言い訳を言い続けるんだろうけどさ
  • 日本は投資大国になった方が良い 人口減は目に見えてるんだから 投資なら日本は勝てる
  • インドは流石に人口が違いすぎるので遅かれ早かれ抜かれる運命でしょう これは気にする必要なしでいい
  • 一人当たり伸ばせばいいんだよ
  • そっかー 子供も産まれないし 一人当たりの生産性も決してよくないからな
  • SPGにGAFA級になってもらうしかないな。 インドの巨大企業知らんけど
  • そりゃ抜かれるわw ピークが過ぎた国は 新たな価値観を創造する他になさそうだ
  • そりゃ外国や国際機関にどうでも良いNPOに血税ばら撒くだけの政府なんで、発展なんかしないでしょ
  • 人口が10倍ですからね 日本のGDPが上がり続けているなら悲観する必要は無く、古来の伝統、文化を守る気高い国でありたいと思います
  • 国民の生活はもっとランク下じゃない?
  • 中国はガセだから実質4位かな
  • 日本の政治家も連立や派閥など人事面の話しばかりで 成長戦略の議論がほとんど出てこない。それどころか売国して私腹を肥やしているのもいそう。芸能人じゃないのだから真剣に考えてほしい
  • 日本人が幸せに生きれるなら何位でもいいと思うよ
  • 一極集中やめないから…
  • 嬉しそうな人民日経
  • AIやデジタルで労働生産性上げていきたいですね

japannewsnavi編集部の見解

日本のGDP、インドに抜かれる見通しに衝撃広がる

国際通貨基金(IMF)が発表した最新の推計によると、日本の名目GDPは2026年にインドに抜かれ、世界5位へ後退する見通しとなった。日本のGDPは2024年に約4兆193億ドルで世界4位。2023年にはドイツに抜かれ3位から4位に転落しており、再び順位を下げる形になる。為替の円安傾向が続くなかで、ドル建てのGDPが目減りしていることが大きな要因とされている。

IMFによれば、2026年の日本のGDPは4兆4636億ドル、インドは4兆5056億ドル。わずかな差だが、長年守ってきた順位が逆転する。さらに2030年には、英国にも抜かれて6位になる見通しだ。
一方、インドは経済成長が著しく、2029年には世界3位に浮上するとの予測も出ている。自動車の国内販売台数ではすでに日本を抜き、中国・米国に次ぐ世界3位の市場となった。人口増加と中間層の拡大が成長を支えており、その勢いはしばらく続くとみられている。

日本では25年の実質成長率が1.1%、26年は0.6%に鈍化する見通しだ。個人消費がわずかに持ち直す一方で、外需の低迷が重荷となる。対照的に、インドは25年に6.6%、26年に6.2%と高成長を維持する予測だ。この差が数年での順位逆転につながる。


円安と緊縮が生んだ「じり貧」の構造

今回の見通しを受け、ネット上では様々な意見が寄せられている。「更なる円安が進めば、滑り落ちるようにランキングを落としていく」「単に順位が下がるだけでなく、国際的な資源獲得競争や労働力獲得競争にも負けることになる」といった声が目立つ。GDPの順位は単なる数字の問題ではなく、経済的な発言力や国際的な影響力にも直結するため、危機感を抱く人が多い。

一方で、「この人口差があるのに、ここまで日本が上位にいたのはすごい」という冷静な意見もあった。確かに、人口13億を超えるインドと1億人強の日本では、単純に比較できない面もある。それでも、長年にわたって日本経済が世界上位に位置してきたことは、産業構造や技術力の高さを示しているといえる。

しかし、多くのコメントで指摘されているのが、「財務省の緊縮政策」による成長の抑制だ。「プライマリーバランス黒字化を優先し、増税と支出抑制で内需を冷やした」「消費税増税→消費縮小→成長鈍化の悪循環」といった声が相次ぐ。これまで日本は財政健全化を重視するあまり、経済成長の勢いを自ら抑え込んできたとの批判も根強い。人口減少が進む中、労働力不足がさらに生産性の低下を招いている現実もある。

こうした状況で、為替の円安が進めば、輸入コストの上昇が企業や家計を圧迫する。国内需要が冷え込み、投資意欲も下がる。円安が続く限り、ドル建てGDPの順位がさらに下がる可能性も否定できない。経済の実力以上に、為替による見かけの縮小が今後の日本の立場を左右することになる。


次に問われるのは「何を強みにするか」

この先の日本経済を考えるうえで重要なのは、単にGDPの数字を追うことではなく、「どの分野で強みを持つか」を明確にすることだと感じる。コメントの中にも、「日本は投資大国になった方がいい」「人口減は止まらないのだから、一人当たりの生産性を伸ばす方向に舵を切るべき」といった意見が見られた。

確かに、人口が減る中で経済全体を拡大するのは容易ではない。だが、技術革新や海外投資で稼ぐ力を強化すれば、国民一人当たりの豊かさを維持することは可能だ。実際、日本の企業は依然として世界的なブランド力を持っている。電子部品、精密機器、素材分野などでは、いまだに他国が追いつけない技術が存在する。

一方で、「なぜ日本よりGDPが上の国に投資支援を続けるのか」「日本国民のための資金が、なぜ海外へ回るのか」という疑問も多く見られた。海外支援やODAの在り方も、今後の議論になるだろう。内向きではなくとも、限られた財源をどう使うかという優先順位を見直す時期に来ている。

インドの躍進をただ羨むのではなく、現実を直視し、自国の強みを磨くことが大切だと思う。世界の経済地図が大きく塗り替えられる中、日本が再び存在感を取り戻すためには、緊縮から成長重視へ政策の転換を図る必要がある。GDPの順位よりも、国民が豊かさを実感できる国づくりをどう進めるかが問われている。

執筆:japannewsnavi編集部

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