【兵庫県斎藤知事】県庁舎建て替え費を約1000億円規模から650億円に圧縮 一方、民間オフィス移転は増額へ[毎日新聞より]

Spread the love

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

毎日新聞の記事によると…

兵庫県の新庁舎整備費、650億円に圧縮へ 斎藤知事が見直し指示

 兵庫県が2030年代に完成を目指す県庁舎の建て替えで、新庁舎整備費用として約650億円を見込んでいることが17日、関係者への取材で分かった。19年の構想段階で700億円程度とされたが、21年に就任した斎藤元彦知事が物価高で1000億円以上に膨らむとして見直しを指示していた。

 整備費用では国の補助金や有利な起債を活用し、県の実質負担額は約560億円に抑える。一方で、建て替え期間中の民間オフィスへの移転などの関連経費は約160億円と見込む。こちらは当初構想の約60億円から増加するという。県は21日にある有識者らの検討委員会で提示する予定だ。

 県が公表している見直し後の基本構想骨子案によると、新庁舎は28年度をめどに着工し、30年代前半の完成を目指す。

 新庁舎整備では耐震性が不足している県庁舎1、2号館や旧県民会館を解体。敷地西側の1号館・西館跡地に建てる新庁舎に集約する。新庁舎の県民会館部分の会議室やギャラリースペースは縮小する。斎藤氏は県の外郭団体の新庁舎への入居を見直すなどして行政部門の床面積を縮小する方針も明らかにしていた。

 関係者によると、こうした取り組みで新庁舎などの整備面積は従来の計画から3割程度削減できると県は見込んでいるという。

[全文は引用元へ…]10/18(土)

要約

・兵庫県が2030年代に完成を目指す県庁舎の建て替えで、新庁舎整備費を約650億円と見込んでいることが判明。
・2019年の構想段階では約700億円とされていたが、斎藤元彦知事が「物価高で1000億円以上に膨らむ」として見直しを指示していた。
・整備費用には国の補助金や有利な起債を活用し、県の実質負担は約560億円に抑える見通し。
・一方で「民間オフィスへの移転などの関連経費」は約160億円に増加。当初構想の約60億円から倍以上となる見込み。
・県は21日に有識者らの検討委員会で新たな計画を提示する予定。
・新庁舎は2028年度をめどに着工し、2030年代前半の完成を目指す。
・建て替えでは耐震性が不足している県庁舎1・2号館や旧県民会館を解体し、敷地西側に新庁舎を建設して集約する。
・新庁舎では県民会館部分の会議室やギャラリースペースを縮小。
・斎藤知事は「県の外郭団体の新庁舎への入居を見直す」とし、行政部門の床面積削減を進める方針。
・関係者によると、整備面積は従来の計画から3割程度削減できる見込み。
・県は前知事時代の2019年、「面積を現状の1・2倍とする新庁舎の構想」を発表していた。
・当時の試算では、建設費を500億~540億円、県民会館の建設費を含め全体の整備費を約700億円としていた。
・斎藤知事は2023年、「リモートワークで職員の出勤率を下げ、建て替えを行わない方向を目指す」と表明していた。
・しかし実証実験後の職員アンケートで「在宅勤務で業務効率が低下した」との声が多く、方針を転換。
・2024年11月の再選後、「コンパクトな県庁舎整備」を進める考えを示した。

以下,Xより

【みどり姫さんの投稿】

引用元 画像出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

みんなのコメント

  • 良い事ですね。 前の計画では一部がホテルが建物内にあると言う報道を見ましたがそんな事は民間に任せておけば良いと思いますね。 それよりも今の政策を継続してもらいたいですね。 そして三宮や元町周辺が、阪神電車の難波乗り入れ以降、衰退が始まっているみたいですからこの辺りも何か改革をして欲しいですね。
  • 珍しく斎藤知事に肯定的な記事。最近こうした記事が少しではありますが増えてきたような気が。 逆に県議の不正行為や不法行為に関する記事も散見されるようになりました。 公用PCの内容が確認されて公開されるかもしれない状況もあって、流石にメディアもこのままではまずいと感じているのかもしれません。 これまで散々メディアに叩かれ、定例会見では活動家的記者もどきに誹謗中傷を浴びせられ、外では雇われシバキ隊が県民の生活を妨害しながら条例違反レベルの怒声を上げ続ける中、淡々と県政を前に進める胆力には驚愕させられます。 この先も県民のための県政運営に邁進されることを応援しています。
  • この勢いで記者クラブと労働組合の事務所も削減してほしいですね
  • 元々ガバガバだったんでしょうね
  • 本当に大した人ですね、斎藤知事は。 県民として応援のしがいがあります!
  • ガシガシいきますね。 あれだけ出張があっても 着実に進めるとは… 流石、元総務官僚
  • まだ発注もしてないんでしょ? 本当にこのとおりに進むのか甚だ疑問。 あくまでも計画段階の話だから、見直しや補正予算で追加出費が絶対に発生するよ
  • 斎藤知事は本当に実行するから素晴らしい。言葉は少ないが県民を裏切らず誠実に行動している。
  • 650億円と言っても 大事な税金。 足しになるか判りませんが、 横領された政務活動費を取り戻し、 今後の政務活動費の無駄を 防ぎましょう! 紙の印刷物、郵送経費もデジタル社会で節約を! 県職員と県議会議員の打合せ削減。距離を取ろう! 適格事業者番号なし企業への発注禁止!
  • 急がずにたくさんのコンペをやり、住民の意見をたくさん取り入れたらいい。意外と子どもの発想がよかったりする。そういう意見を取り入れる機会を提供したらいい
  • すごいなぁ、斎藤知事。1000億超がいかに精査せずザルであったかということですよね。物価高騰の中、ここまで圧縮できるとはびっくりです。

japannewsnavi編集部の見解

県庁舎建て替え費を大幅圧縮へ

兵庫県の斎藤元彦知事が進める県庁舎の建て替え計画で、整備費用が当初想定の約1000億円から650億円に圧縮される見通しとなりました。物価高騰などの影響を受けて膨らんでいた計画を見直し、県民負担を抑える方向で調整を進めた形です。斎藤知事は「庁舎に過剰な投資をするより、県民生活を支える政策に資金を充てるべき」として、合理化を優先する姿勢を明確にしました。

また、建て替えに伴う民間オフィスへの移転費用などの関連経費は増加するものの、全体としての支出は大幅に抑えられる見通しです。知事は外郭団体の入居見直しや行政部門の縮小など、徹底したコスト削減を打ち出しています。これにより、行政機能の効率化と県民サービスの充実を両立させる新しい県庁舎のあり方が模索されています。

現実的な政策を一歩ずつ実行

斎藤知事の姿勢は「派手なパフォーマンスより、地に足のついた政治を」というものです。就任以来、無理のない計画を立て、実行可能な範囲で確実に成果を出す方針を続けています。今回の見直しもその一環であり、県政の信頼回復に向けた堅実な判断といえます。

SNS上では「選挙で掲げた約束を着実に実現している」「派手さはないけど本物の政治家だ」といった評価が目立ちます。特に、税金の使い道に慎重な県民からは「無駄を削る姿勢に安心感がある」と支持する声が広がっています。

また、一部では「この流れで県庁内の古い慣習や不要な組織も整理してほしい」との意見もあり、改革への期待はさらに高まっているようです。記者クラブや労働組合の事務所など、既得権益的な構造の見直しを望む県民も多く、今回の判断が行政全体の引き締めにつながることを期待する声が上がっています。

県民からの支持広がる斎藤県政

今回の方針転換に対して、地元では「斎藤知事は本当にやった」「ここまで実行力があるとは」と驚きと称賛が入り混じる反応が多く見られます。過去の県政では、計画倒れに終わる大型事業が少なくありませんでしたが、斎藤知事は現実的な視点で調整を重ね、具体的な成果を出しています。

コメント欄には「この勢いで記者クラブや組合の特権も削減してほしい」「県民として応援したくなる」といった声が並び、支持層が確実に広がっていることがうかがえます。公約に掲げた「効率的な行政運営」や「県民のための財政運用」が少しずつ形になり、政治家としての信頼を確立しつつあるといえるでしょう。

庁舎建設という巨大プロジェクトを前にしても、斎藤知事はあくまで「県民の生活を第一に考える」姿勢を崩していません。堅実な判断を積み重ねることで、政治に対する県民の信頼を取り戻す――その姿勢こそ、いまの日本に必要な政治のあり方かもしれません。

執筆:japannewsnavi編集部

最新記事

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る