【自民・船田元氏】総裁選やり直し主張も賛同なく「ヤジ飛んだ」[産経]

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産経新聞の記事によると…

「独り言になってしまい…」自民・船田元氏 総裁選やり直し主張も賛同なく「ヤジ飛んだ」

自民党の船田元・元経済企画庁長官は14日、公明党の連立政権離脱を受け、「政局が前にも後ろにも行かない状況になったときの選択肢として、総裁選をやり直す手段は捨ててはいけない」と強調した。「必ずやれと言っているわけではない」と前置きしたうえでの発言。党本部での両院議員懇談会後、記者団に語った。

「高市氏も再出馬できる」

船田氏はSNSで、高市早苗総裁を辞任させ、総裁選をやり直すという持論を披瀝し、党内の一部から批判を浴びていた。

14日の記者団とのやり取りでは、高市氏が総裁を辞任した場合は、高市氏が「もう一回総裁選に出るということは当然あると思う」とも語った。

一方、懇談会での自身の発言については「けっこうヤジが飛んだ。一応最後まで言ったが、途中でヤジが出た」と振り返り、総裁選をやり直すという「私の意見はちょっと極端かな」という感想を持ったと明かした。

[全文は引用元へ…]2025/10/15 

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20251015-HIAND2VJRFGXPD32JJ7DFUGMWY/

みんなのコメント

  • 自民党党員に圧倒的に支持された結果を無視する発言。つまり自民党党員を軽んじていると解釈できる。 自民党議員として、如何なものかと思う
  • 直近の総裁選挙の結果を否定しているということは、党員の意思を否定すること。 民意を尊重しようという気持ちは微塵も感じられない。 こういう輩が、造反の候補ですね。 ある程度年をとった人。 若手が造反すると、すぐ復党できても一生「首班指名選挙で造反した」という汚名がついて回るから
  • あれだけ高市を落とすための工作して負けてるのに、総裁選をやり直して勝てる見込みがあると思ってる時点で判断力が欠如してるとしか…… それとも、別の工作を仕込むいい案でも思いついたんですかね?
  • 逆に聞くけど手続きに瑕疵もないのにちゃぶ台返せると思った理由は? 結果が気に入らんかっただけで
  • 総裁選が終わったばかりなのに、その結果に従えないなら、離党するのが当然だろう。公明党に入れてもらえばいい
  • >総裁選やり直し主張 よくこんな事言えますよね。 そんなに嫌なら、自ら自民党抜ければいい話。 離党する覚悟もないのに、自分にとって都合良くしたいだけの発言。 国民目線じゃないんですよ、この方は
  • 船田氏、そもそもご自分が何を仰っているのか、ご理解頂いているんでしょうかね…… そもそも正規の手順で行われた総裁選を、やり直しとは??? 何か、ヤバい香りが……
  • 思ったことを脳みそのフィルターを通さずに発言してしまうからこういうことになる。私だったら周囲の人間に冗談めかして、それとなく言ってみて反応を確かめる。それに全然空気を読めていない。人として問題があるのでは
  • そもそも小泉進次郎のステマと党員抹消を不問にして総裁選やっても高市早苗が勝った時点でやり直しなんて不正やれと言ってるようなものですね
  • 船田ってアホちゃうか? 自分が当選したのに有権者がやり直ししろ!とか言ったらどうするんかね?
  • 大丈夫です。貴方が幾らノーカンノーカン言っても、Twitter民とYouTube民は全員覚えていますし、50年後まで語り継ぎますので。 選挙で3連敗してもしがみついた最低の首相を復活させようとした事は全国民と、総裁選に参加した議員全員、ひいては総裁選前倒しに賛成した全議員への侮辱に他なりません
  • 正式な手続きを踏んで選挙で選ばれた人を否定するような政治家は即刻辞めてほしい。 確かに今後の選挙は厳しいかもしれませんがそれは今まで努力が足りなかった為であり自身の責任です。 応援なしに当選している人いますよね。 強い自民をつくるため頑張ってください

japannewsnavi編集部の見解

船田元氏、総裁選やり直しを提案するも賛同得られず

自民党の船田元・元経済企画庁長官が、自民党総裁選のやり直しを主張して波紋を広げている。船田氏は14日、公明党が連立政権から離脱したことを受け、「政局が前にも後ろにも動かない状況になったときの選択肢として、総裁選をやり直す手段は捨ててはいけない」と語った。ただし、「必ずやれと言っているわけではない」と前置きし、あくまで可能性の一つとして述べたと説明している。

この発言は党本部で行われた両院議員懇談会の後、記者団とのやり取りの中で明らかになったものだ。船田氏はSNS上でも、高市早苗総裁を辞任させて総裁選をやり直すべきだという自身の持論を述べており、党内の一部から「不穏な発言」として批判を浴びていた。

さらに、仮に高市総裁が辞任した場合には「高市氏がもう一度総裁選に出ることは当然あると思う」とも語っている。しかし、懇談会の場ではその意見に賛同する声はほとんどなく、「けっこうヤジが飛んだ」と明かしたうえで、「私の意見は少し極端だったかもしれない」「独り言になってしまった」と苦笑交じりに振り返った。船田氏は石破茂首相(前総裁)に近い立場とされ、今回の総裁選では小泉進次郎農林水産相に投票していたことも知られている。


党内外からの厳しい反応

今回の発言は、党員や国民の間でも波紋を呼んだ。特に総裁選が終わったばかりで、党員投票と国会議員投票を経て高市首相が正式に就任した直後というタイミングであったため、多くの人が「時期尚早」「結果を受け入れられないのか」と疑問を呈している。

ネット上では、「連立解消で慌てる気持ちはわかるが、あれだけ議論を尽くした総裁選をやり直すのは筋が通らない」といった意見が多く見られた。また、「就任直後で何の瑕疵もない総裁への侮辱だ」「総裁選に参加した党員・議員への冒涜だ」といった強い批判も上がっている。中には「即除名でもおかしくない」とまで述べる声もあった。

さらに、「結果に従えないなら離党するべき」「そんなに嫌なら自民党を抜ければいい」といったコメントも散見された。発言の自由は尊重されるべきだが、政党の団結を乱すような言動には慎重さが求められるという意見が多数を占めている。

「自分にとって都合の良いようにしたいだけに見える」「国民の視点ではなく、政局を自分の思惑で動かそうとしている」といった批判も目立ち、船田氏の真意に対する不信感が広がっている。党の混乱が続く中、こうした発言がさらなる分裂を招くのではないかとの懸念もある。


政党の信頼と責任

今回の一件を通して見えてくるのは、政党内の意見対立だけでなく、国民との信頼関係のあり方である。自民党は公明党の連立離脱という政権上の危機に直面しており、党として結束を強める局面にある。それにもかかわらず、内部から「総裁選のやり直し」といった声が上がるのは、政権の安定に逆行する行為と受け取られかねない。

船田氏の言葉には、政局を打開したいという意図もあったのかもしれない。しかし、国民の多くは「選挙で選ばれたリーダーをまず信任して見守るべきだ」と考えている。党員や支持者が努力して支えた総裁の正当性を軽んじるような発言は、結果的に自民党全体の信用を損なう。

コメントでも、「高市氏がどんな立場でも、党員の気持ちを軽んじる発言は許されない」「今は国民のために政策を実行する時期であって、内輪の権力争いをしている場合ではない」との意見が目立つ。公明党の離脱を受けて揺れる中、党の要職にある人物が冷静さを欠いた発言をすれば、野党からの批判だけでなく有権者からも厳しい視線を向けられるのは避けられないだろう。

政治家の発言には、言葉以上の重みが伴う。特に今のような不安定な局面では、一つの発言が政局全体を左右しかねない。船田氏が自ら「独り言になってしまった」と振り返ったことは、ある意味で自省の表れでもある。だが、今回の発言が投げかけた波紋は小さくなく、党の結束や信頼の回復には時間がかかりそうだ。

保守政党としての自民党は、内部の意見対立よりも、まず国民の安心と信頼を取り戻すことに集中すべきだ。船田氏のようなベテラン議員こそ、沈着冷静に国民の目線に立ち、政局よりも政策で評価される政治を実現してほしい。

執筆:編集部

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