【全国初】「ゾンビたばこ」「笑気麻酔」と呼ばれる指定薬物エトミデート、密輸の疑いで中国籍の男3人逮捕[読売]

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画像出典:山口覚智撮影

読売新聞の記事によると…

「ゾンビたばこ」「笑気麻酔」と呼ばれる指定薬物エトミデート、密輸の疑いで中国籍の男3人逮捕

 指定薬物「エトミデート」を密輸したなどとして、九州厚生局麻薬取締部と大分県警は10日、いずれも関東地方に住む20歳代の中国籍の男3人を医薬品医療機器法違反(輸入など)容疑で逮捕したと発表した。

 逮捕は8~9月ですでに起訴されている。同部によると、エトミデートの輸入を巡る摘発は全国初という。

[全文は引用元へ…]2025年10月10日

以下,Xより

【ライブドアニュースさんの投稿】

引用元 https://news.livedoor.com/article/detail/29756358/

画像出典:山口覚智撮影

みんなのコメント

  • 最近は中国の運び屋が増えてることも事実だな。こんなに捕まってたか?ってくらい捕まっているからな
  • 非常に危険な薬物が密輸されていたとは恐ろしいですね。初の摘発ということは氷山の一角かもしれません。今後の取り締まり強化に期待します。
  • もう中国人の入国は規制をかけた方がいい!!

japannewsnavi編集部の見解

「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物、全国初の摘発

九州厚生局麻薬取締部と大分県警は10日、指定薬物「エトミデート」を密輸したとして、関東地方に住む20代の中国籍の男3人を医薬品医療機器法違反(輸入など)の疑いで逮捕したと発表した。逮捕はすでに8月から9月にかけて行われ、起訴も済んでいる。エトミデートを巡る摘発は全国で初めてとされ、関係者の間では「これが始まりに過ぎない」と警戒が強まっている。

捜査によると、3人は共謀し、7月15日にインドからエトミデートの粉末約100グラムを輸入した疑いがもたれている。荷物は成田空港の税関で見つかり、大分市内の20代男性宛てだったという。その後の捜査で、3人が関与していたことが明らかになった。

エトミデートは「ゾンビたばこ」「笑気麻酔」などの俗称で知られ、摂取すると手足のしびれや意識混濁、異常行動を引き起こす可能性がある。厚生労働省は今年5月に指定薬物に追加し、販売・所持・使用を禁止している。もともとは麻酔薬として医療現場で使われていたが、不法な流通が確認され、乱用による健康被害が懸念されている。


法整備と摘発のはざまで広がる危険

この事件を受けて、ネット上では「新種の指定薬物が次々に形を変えて入ってくる」「摘発が“初”で終わるはずがない」といった声が多く見られる。指定薬物の取り締まりは後追いになりがちで、販売や密輸の手口が多様化する中、法整備のスピードが追いつかない現実がある。エトミデートのように医薬品由来の成分が乱用目的で悪用されるケースも増えており、単なる麻薬取締りでは対応が難しくなっている。

あるコメントでは、「『全国初』ということは、つまりこれが始まりということ。水面下ではすでに相当な量が国内に入ってきているのではないか」と不安を示す声もあった。実際、過去にも一部の指定薬物は、摘発後にネット通販や個人輸入代行を通じて再流入した例がある。国内での規制が強化されると、海外の供給業者が新しい化学構造を持つ類似物質を次々に生み出し、法の網をすり抜ける。そうした“いたちごっこ”が続く限り、摘発の「初」は何度でも繰り返される可能性がある。

日本の麻薬取締り体制は、慎重さと即応性のバランスが難しい。化学構造が異なるだけで法の対象外となる現行制度では、新薬物が出回るたびに追加指定を行う必要がある。現場ではその間に流通が進み、被害が広がってしまうケースもある。専門家の中には、「構造式だけでなく作用機序や代謝経路で包括的に規制する制度の見直しが必要だ」と指摘する声もある。


社会に広がる不安と国際的な流通の影

今回の事件では、中国籍の男3人が関与していたことが明らかになっている。最近では、密輸や運び屋に外国人が関わるケースが増えているという。ある投稿者は「中国の運び屋が増えているのは事実。以前より逮捕者が目立つ」と述べ、国際的な犯罪組織による関与を疑う声もある。こうした組織はSNSや闇サイトを通じて日本国内の若者を勧誘し、小遣い稼ぎの感覚で運び役にさせるケースもあり、取り締まりが難しくなっている。

一方で、密輸事件の背景には需要の存在もある。違法薬物の危険性が広く知られているにもかかわらず、依存性や快楽を求める心理から、利用者が後を絶たない。特にエトミデートのように“医療用麻酔薬”の印象がある薬物は、「安全そう」と誤解されやすく、乱用を助長する危険がある。警察関係者は「SNSで“ゾンビたばこ”という名前が広まり、興味本位で手を出す若者が増えている」と警鐘を鳴らす。

このような薬物犯罪は、一度国内に入ると摘発が難しい。販売経路は複雑化し、少量の粉末でも多数の使用者に行き渡る。密輸ルートの実態を解明しなければ、根本的な防止は困難だ。国際的な情報共有と税関での検査体制強化が求められる。

コメントの中には、「怖すぎる」「法整備だけでは追いつかない」「もっと現場に人を増やすべき」といった意見も多く寄せられた。社会の安全を守るためには、取り締まり強化と同時に、教育や啓発活動を通じて薬物の危険性を周知していく必要がある。

今回の摘発は全国初のケースだが、裏を返せばそれだけ新種の薬物が次々と国内に流入しているということでもある。氷山の一角を見つけたにすぎないのかもしれない。今後、どのような対策が取られるかが、日本社会の治安維持に直結する。

執筆:japannewsnavi編集部

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