【悲報】「銅線ではありません。盗まないで!」の看板、日本各地で急増中とXで話題に

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以下,Xより

ツイッター速報〜Buzznewsさんの投稿】

引用元 https://x.com/buzsokk/status/1976944889087901834

みんなのコメント

  • そして銅だろうがアルミだろうが関係なく盗まれていく未来() んでアルミだったとしても銅と偽って高値転売までセット・・
  • 太陽光は常時負荷乗ってないからなぁ 常時高電流流すのが1番いい対策なんだが
  • それより高圧電流を通した電気柵を設置すべき。一応注意書きの看板も武士の情けで……
  • わざわざアルミ製だと教えてくれてアリガトウ
  • 厳密に言うなら アルミでもお金になりますけどね 銅より安いというだけで
  • 銅が値上がりしてるからね
  • 金になるならないの前にアルミってケーブルに使えるんやっていう新知識に衝撃を隠せないおたんちんがここにいるぜ!
  • 盗む人に化学記号で伝わる教育あるのかな。 面倒でも、al cu記載は普通に書いた方がいいような
  • 日本は江戸時代から上下水道を町内や村で管理してた(井戸やドブの清掃は全員参加、公共の意識も芽生える)から、インフラを破壊して儲けても回り回って結局泣くのは自分達ということが感覚的にわかってる 途上国の人はこの自分に返ってくる当たり前の道理を理解してないから、平気でインフラを破壊する
  • 銅線窃盗団は半数が外国人です!!そして検挙率5%以下!

japannewsnavi編集部の見解

「銅線ではありません。盗まないで!」の看板が全国で急増

近年、全国各地で「銅線ではありません。盗まないで!」という看板を見かける機会が増えています。鉄道や発電施設、太陽光発電所、さらには通信設備にまで貼られており、その背景には金属類の盗難被害が急増している現状があります。

銅線はもともと電気を通しやすく、再利用価値が高いため、中古市場で一定の価格がつきます。世界的な資源価格の高騰により、銅の買取価格が上昇し、それに伴って盗難も増えました。特に夜間や人気の少ない地域で、設備ごと切断して持ち去る事件が各地で報告されています。警察庁の統計でも、金属類の盗難事件は増加傾向にあり、被害の多くがインフラ設備や工事現場で起きているとされています。

その結果、事業者側が苦肉の策として設置したのが、この「銅線ではありません」という看板です。本来、設備管理者がこうした表示を出す必要はないはずですが、それほどまでに盗難が日常化しているという現実が浮かび上がっています。


アルミ狙いの盗難と、広がる不安

コメントの中では、「アルミでも売るといい値段になる」との声が多く見られました。実際、アルミは銅ほど高価ではないものの、スクラップとしては十分な取引価格があります。ある利用者は「車で走っていると廃品回収の看板にアルミ買取価格が書かれていて、結構高かった記憶がある」と投稿。こうした認識の広がりが、アルミ製品への盗難にも拍車をかけているとみられます。

さらに、「最近の盗難レベルが悪化している」「水道の蛇口まで盗まれるようになっている」といった声もあり、金属類を狙う犯行がより日常の生活圏に近づいていることへの警戒が強まっています。中には「全国アルミケーブルにすればいい」「盗難防止策を考えるより、素材を変えるべきでは」といった意見も見られました。

一方で、「銅だろうがアルミだろうが関係なく盗まれていく未来が見える」との悲観的な声も。素材を変えても根本的な問題は解決せず、売買経路を取り締まらなければ意味がないという指摘もあります。


真面目に働く人が“命乞い”する社会の違和感

多くのコメントが共通して抱いていたのは、「なぜ真面目に働く人が、犯罪者に命乞いのような看板を掲げねばならないのか」という疑問です。本来であれば、盗難が起きれば取り締まりと罰則によって抑止されるべきところを、被害者側が防御策を取らざるを得ない現実に、やるせなさを感じる人が多いようです。

「真面目に暮らす人間が、無法者に配慮しないといけないのはおかしい」「銅線だろうとアルミだろうと、盗む側が罰せられる社会でなければならない」といったコメントも見られ、治安やモラルの低下を懸念する声が目立ちました。

中には、「盗まれる前提の社会は異常だ」「注意書きではなく、電気柵を設置した方が効果的だ」と過激な提案をする人もいました。もちろん安全面の問題はありますが、それほどまでに一般市民が防犯の限界を感じているとも言えます。

看板一枚が象徴するのは、資源価格の高騰だけではなく、社会の信頼や秩序が徐々に揺らいでいる現実でもあります。誰もが安心して暮らせる社会を守るために、本来守られるべき人が恐怖を感じる状況を放置してはならないでしょう。


執筆:japannewsnavi編集部

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