共産党・志位和夫氏「全員に馬車馬のように働いてもらう」にものけぞった。人間は馬ではない。公党の党首が使ってよい言葉とは思えない。―高市氏の発言に苦言

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画像出典:毎日新聞 宮本明登撮影

以下,Xより

【志位和夫さんの投稿】

引用元 https://x.com/shiikazuo/status/1974432382804754564

画像出典:毎日新聞 宮本明登撮影

みんなのコメント

  • 高市氏を批判するところがないので、 「鹿」の次は「馬車馬」ですか。 本当に「馬鹿」ですね。
  • 共産党を公式の政党から除外することに賛成の方 イイネ お願いします!
  • 最後まで聞いたんだろうか… 高市さんが実際に語ったのは 「全世代総力参加。日本のために、また自民党を立て直すために、それぞれの専門分野でお仕事をしていただけますよう心からお願いを申し上げます。」 一人ひとりの専門性や立場を尊重しながら、日本全体のために力を結集したいという思いが込められているように感じました。 むしろ、女性らしい温かさとリーダーとしての責任感をあわせ持った表現であり、党首にふさわしい姿勢だと思います
  • 早速、極左によるバッシング開始。 別に、他人に強制してないでしょ。 高市さんは、脳梗塞で倒れたご主人の介護しています。 そんな人が、私生活を捨ててでも、国民のために働く決意を表しているだけです。 そんな事も解らないんですか? #共産党は日本に不要
  • 国民にワークライフバランス捨てろと言ってるわけじゃないでしょ。 与党として馬車馬のように働けってことであって、国民は働かない政治家を求めはいない
  • よく使われる慣用句かと思いますがご存知ではないですか?
  • 日本語力ないのかな? 『馬車馬のように働く』とは、脇目も振らずに直向きにがむしゃらに働く様子を言うのですよ! 人間は、馬でないなんて言う批判を言う公党の元委員長が何を言っているのか!

japannewsnavi編集部の見解

高市新総裁の発言と報道の受け止め

自民党新総裁に就任した高市早苗前経済安全保障担当相は、総裁選後の所属議員へのあいさつで「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」と語りました。この言葉は、自民党再建への強い決意を示したものであり、党内に緊張感を求める意味合いがありました。ところが、一部報道ではこの部分のみが切り取られ、「働き方軽視」といった印象が広がりました。

共産党の志位和夫委員長はXで「人間は馬ではない。公党の党首が使ってよい言葉とは思えない」と投稿。これに対しネット上では、「そこだけ切り抜いて批判するのはおかしい」「文脈を見ていない」といった声が相次ぎました。発言の意図を理解せずに一部のみを引用する報道への不信感が広がり、切り取り批判が再燃しています。

高市氏は「馬車馬のように働く」と述べた対象を党所属の議員たちと明確にしており、国民や一般労働者に向けたものではありません。自民党が失われた信頼を取り戻すために、自らも含めて全員が必死に働くという決意の表れです。言葉の強さはありますが、危機感の共有を促すためのものであり、党内向けの呼びかけとして受け止めるのが自然です。

コメントに見る温度差

志位氏の投稿には「悪意しか感じない」「自民党内の話を国民に向けたようにすり替えている」といった批判が多く寄せられました。「ワークライフバランスを捨てるのは高市さん自身で、馬車馬のように働くのは自民党の議員たちです」「総理大臣になるのだから、家事を外注してでも日本のために尽くす覚悟を語っている」と、むしろ応援する声も見られます。

また、「共同通信の記事は悔しさが滲み出ている」「2分12秒あたりを見れば自民党議員に向けた発言とわかる」と、報道の切り取り方に苦言を呈する意見も目立ちました。中には「“馬車馬のように”は慣用句であり、努力や一途さを表す言葉。日本語として問題ない」という冷静な指摘もあります。

これらの反応に共通するのは、文脈を無視した批判への違和感です。政治家の発言はしばしば短く切られ、意図がねじ曲げられて拡散されることがあります。今回のケースも、発言の全体像を確認すれば、国民に過重労働を求めるような意味ではないことが明らかです。

言葉の重みと報道の責任

政治家の言葉は常に注目を浴び、時に誤解を生みます。しかし、報道機関にはその言葉を正確に伝える責任があります。高市氏の発言を全体で見れば、「傾きかけた自民党を立て直すため、全員が覚悟を持って働くべきだ」というメッセージにほかなりません。新たなリーダーとして、緩みがちな党の姿勢を引き締めようとする意図が読み取れます。

政治は信頼で成り立ちます。国民の理解を得るためには、政治家自身が明確な説明を続けると同時に、報道も正確さを最優先すべきです。特にSNS時代では、言葉の一部だけが独り歩きしやすい環境にあります。誤解が拡散する前に、一次情報を確認する姿勢が必要です。

「馬車馬のように働く」という表現は、古くから日本語で「全力で取り組む」「懸命に働く」という意味を持つ慣用句です。政治的な緊張感を伝える上での比喩にすぎず、蔑視的な意味合いではありません。言葉をどう受け止めるかは人それぞれですが、文脈を踏まえない批判は、政治の本質的な議論から国民の目をそらしてしまう恐れがあります。

高市氏は「ワークライフバランスを捨てる」と語り、国のために全力を尽くす覚悟を示しました。志位氏の指摘もまた、政治家の言葉に対する感受性を示すものです。しかし今、必要なのは互いの立場を理解し合い、言葉の真意を冷静に見極める姿勢でしょう。報道やSNSの断片ではなく、実際の発言を確認した上で、国の行く末を考えることこそが有権者の責任です。

執筆:japannewsnavi編集部

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