【日本人が京都離れ 外国人客で混雑】-ANN

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テレビ朝日系(ANN)の記事によると…

日本人観光客が京都離れ 外国人客でいつも混雑 「インバウンド価格」敬遠

 オーバーツーリズムの影響で、紅葉シーズンを前に京都への観光を避ける日本人が増えています。その影響は常連客を大事にしてきた芸妓や舞妓の世界にも広がるほどです。日本人が愛する古都・京都の現状を取材しました。

修学旅行 別の場所へ変更も

 京都の観光名所・伏見稲荷の近くでは、見かける人のほとんどが外国人観光客です。  突然、サイレンの音が鳴り響きます。消防隊が到着したのは、観光客でにぎわうエリアのど真ん中。集まったやじ馬は、外国人ばかりです。  中には、活動する消防隊員を真横から撮影する人もいます。幸い火の手は見えず、けが人はいなかったそうです。  他の観光地でも、日本人の姿をあまり見かけません。 滋賀からの観光客(60代) 「(清水寺は)すごい人で、外国人が立ち止まるので」 大阪からの観光客(30代) 「あんまり知られていないへんぴな京都は行こうかなと思うけど、観光地はもうしばらく避けようかなと思います」  先月、修学旅行で京都を訪れた都内の中学校は、来年からは別の場所へ変更することになりました。 西池袋中学校の担当者 「自由行動で予定していた行程の半分から3分の2程度しか回れませんでした」

[全文は引用元へ…]10/2(木)

以下,Xより

【Yahoo!ニュースさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6554250

みんなのコメント

  • 昔は行きたい場所でしたが、今は外国人が多いので全く行く気がしません。政府の政策の悪さが原因ではないでしょうか?。外国人頼みではなくもっと自国民を大切にするべきだったと思います。
  • 昔は憧れの京都だったけど今は外国人だらけで行きたくもなくなった
  • 政府が観光客増やせばいいって政策ばっかやるからこうなったんだよな
  • 日本人観光客が離れて外国人客で賑わってるといえば、上野のアメ横とかも外国人が多くなりましたね。外国人の店員さんが呼び込みしたりしてる飲食店とか増えた印象。昔ながらのお店が減ってしまうの寂しいけど、これもインバウンド推進で仕方ないのかな??
  • インバウンドだのなんだのって言うけど日本人が離れてるのが現実やろ
  • 自分の国の観光地なのに値段高すぎて気軽に行けなくなったのマジ終わってる
  • 行きたければ行けばいいのに外国人のせいにするなと言ってる人がいるけどそんなレベルの話じゃない すし詰め状態で風情もへったくれもないし TV番組でも「外国人が選んだ観光地ベスト𓏸𓏸」的なのばかり… 日本から日本人を減らしたいのをひしひしと感じて嫌になる
  • 祇園とか舞妓さんのとこも外人に占領されて雰囲気ぶち壊しやん
  • 日本人の数を数えるほうが簡単
  • 政府は数字しか見てなくて国民の気持ちなんてどうでもいいんだろうな
  • 外人が悪いんじゃなくて全部受け入れた政府の責任でしょ
  • 神聖さと静寂が魅力の古都京都が外国人観光客でごった返せば、それが普通だと思っている外国人観光客だけが訪れることになる。また、それに合わせてホテルや土産屋が変われば、二度と日本人は寄り付かない街になり、日本人好みの景観も維持できず別の街(歓楽街)になる日も近いだろうな
  • 最近は京都行くくらいなら地方の観光地の方が全然マシやなって思う
  • 土産物屋とか飲食店が外人向けになりすぎてもう別の国みたいだわ
  • 観光公害とか言ってるけど要はキャパオーバーってだけだろ
  • 政府は6000万人とか夢みたいな数字追ってるけど日本人どんどん逃げるわ
  • 観光って文化を守るもんやのに金のことしか考えてないの透けて見える
  • 昔は京都の街歩くだけで風情あったけど今はストレスしかない
  • 花街まで外人だらけで常連が減ってるとか本気でやばい話やと思う
  • 友達に今の京都行ったら嫌いになるぞって言われてマジで納得した
  • 外人頼みで経済回そうなんて短絡的すぎて呆れるわ
  • もっと自国民を大事にしてこそ観光地は長く愛されるんだろって思う

japannewsnavi編集部の見解

京都で深刻化する日本人観光客の離れ

秋の紅葉シーズンを前に、京都では日本人観光客の姿が少なくなりつつあります。街を歩けば、耳に入る言語の多くは外国語。伏見稲荷大社の参道や清水寺周辺などは、立ち止まって写真を撮る外国人であふれ、日本人観光客からは「混雑で気分が悪くなる」との声も上がっています。中には修学旅行先を京都から別の地域に変更する学校も出てきました。予定の半分しか回れなかったという報告もあり、教育現場にまで影響が及んでいます。

さらに「インバウンド価格」と呼ばれる現象も、日本人の足を遠ざける理由になっています。宿泊費や飲食店の価格が外国人向けに高く設定され、日本人には割高に感じられる場面が増えてきました。京都市民からも「ホテル代が東京並みになっている」との不満が聞かれ、気軽に訪れる場所ではなくなってきた印象があります。宿泊者数の統計では外国人が日本人を上回り、京都は大きな転換点を迎えています。

観光公害に苦しむ地元の人々

こうした変化は老舗の店舗や花街にも影響を及ぼしています。つげ櫛の名店「十三屋」では、これまで経験したことのない被害が相次いでいます。外国人客が食べ物を持ち込んで床にこぼしたり、職人が長い時間をかけて作った商品を不用意に触って壊してしまったりすることもありました。観光客数の増加は売り上げに直結するはずが、必ずしも歓迎できない状況に陥っているのです。

また、花街では常連客から「行きにくくなった」との声が聞かれています。舞妓さんを一目見ようと大勢の外国人が店先に押し寄せ、雰囲気を壊してしまうからです。京都花街組合の代表者は「仕事の邪魔をしないでほしい」と胸の内を明かしました。伝統を守り、常連客を大切にしてきた世界にとって、観光客の増加は文化を脅かす要因になりつつあります。そのため、新たに開館した資料館では観光客向けに舞妓のパフォーマンスを公開し、街中での迷惑行為を減らそうと工夫もされています。

求められる観光政策の転換

コメント欄には「混んでいること自体よりも、外国人観光客の迷惑行為に接することが嫌で行かなくなる」という声が多く寄せられました。京都がアメ横のように変貌し、土産物店や飲食店が外国人経営者で占められる未来を危惧する意見も見られます。また、「数年前から黒部ダムなど有名観光地はすでに外国人が9割、日本人は1割」という指摘もあり、京都だけの問題ではないことが分かります。

一方で、政府は2030年に訪日客6000万人を目標に掲げており、今のままでは日本人観光客がさらに遠ざかるのは避けられません。「オーバーツーリズムではなく完全にキャパオーバーだ」「価格も混雑も上がり続ければ日本人は敬遠するしかない」との声も当然でしょう。そのため「入国税を観光客から徴収すべき」「神社仏閣の拝観料を訪日客は高めに設定し、その収益を観光公害対策に回すべき」といった具体的な提案も出ています。

京都の友人に「遊びに行きたい」と伝えたところ「今来たら京都が嫌いになるよ」と返されたという話も紹介され、地元の人々が直面する苦悩が浮き彫りになっています。観光は日本の大切な産業ですが、日本人にとって魅力が失われてしまっては本末転倒です。外国人観光客と共存しつつ、地域文化を守るための政策転換が急務だといえるでしょう。

執筆:japannewsnavi編集部

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