【倉田真由美さん】「闇土葬」って、死体遺棄でしょ。新しい用語を無理やり作って犯罪性を曖昧にするのはやめてほしい。

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画像出典:デイリー新潮

以下,Xより

【倉田真由美さんの投稿】

引用元 https://x.com/kuratamagohan/status/1973531067593400618

画像出典:デイリー新潮

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japannewsnavi編集部の見解

倉田真由美さんの指摘と「闇土葬」という言葉の問題

倉田真由美さんがXで言及した「闇土葬」という言葉は、確かに耳ざわりを和らげる印象があります。しかし、その実態は刑法上の「死体遺棄」に該当する重大な犯罪であることを見逃してはいけません。日本では墓地埋葬法によって火葬が原則とされており、正規の手続きを経ないまま遺体を埋める行為は明確に違法です。にもかかわらず、新しい用語を作り出して曖昧にすることは、社会的に危険な流れを生みかねません。特に「外国人だから仕方がない」との論調で追及を避けるのであれば、事実上の「外国人特権」となり、法の下の平等が揺らぐことになります。

倉田さんが強調するように、言葉をすり替えて犯罪性を薄めれば、社会秩序そのものを損ないます。日本国民が生活困窮の中で親の葬式も出せず、もし闇埋葬を行えば直ちに逮捕されるでしょう。それに対して、宗教や出自を理由に死体遺棄を黙認すれば、国としての法の支配は崩壊してしまいます。警察や検察が宗教を理由に刑事事件を見逃すことなど決して許されません。

法の支配と宗教との関係

近年の報道では、イスラム教徒が土葬を希望するケースが注目されています。宗教上の理由は尊重されるべきですが、だからといって刑法を超える免罪符にはなりません。日本の法律は宗教を理由に逸脱できるものではなく、あくまで法の下に平等であるべきです。仮に「自分はイスラム教徒だから」と言って遺体を勝手に埋めた場合、それが許されれば、日本人が同じ行為を行った時との整合性が取れません。その矛盾は社会に大きな不公平感をもたらし、国民の信頼を損ないます。

さらに、曖昧な扱いを続ければ、将来的に死体遺棄が「どさくさ紛れ」に増加し、捜査や検挙の手を鈍らせる危険性があります。宗教の名を借りて犯罪を助長する意図すら感じられるとの懸念も表明されています。これは単に宗教と法の対立にとどまらず、日本社会の安全と秩序を守るための根幹に関わる問題です。外国人だからといって特例を設ければ、それは国内法を軽視することにつながります。

社会としての対応と今後の課題

では、日本社会はどう対応すべきでしょうか。倉田さんの提案にもあるように、自治体が条例を制定し「身元不明の死体は自治体の費用で火葬する」と明文化すれば、宗教を理由に土葬を求める余地はなくなるでしょう。無縁仏として適切に火葬し、無縁墓に納骨する形であれば、法を守りつつ宗教的な敬意も最低限確保できます。これによって、秩序を維持しながら、社会全体で「成仏させる」という日本の伝統的な形を保つことが可能です。

問題の核心は、宗教や文化の違いを認めつつも、日本に暮らす以上は日本の法律に従う必要があるという点です。言葉のすり替えで実態をごまかすことなく、明確に「死体遺棄は犯罪である」と伝えることが社会の安定に直結します。人道や信仰を理由に法の執行が緩められることがあれば、結局は犯罪を増やす温床となり、治安の悪化を招きかねません。

結局のところ、日本社会が守るべきは「法の支配」と「平等性」です。外国人であれ日本人であれ、同じ基準で扱うことが国家の信頼を支えます。宗教を隠れ蓑にした違法行為を見逃すのではなく、毅然とした姿勢で臨むことが求められています。社会が言葉に惑わされることなく、正しく犯罪を犯罪として認識すること。それこそが未来の日本の安全と秩序を守る唯一の道だと考えます。

執筆:japannewsnavi編集部

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