【産経新聞】策士策に溺れた小泉陣営 けじめが必要ではないか

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産経新聞の記事によると…

<産経抄>策士策に溺れた小泉陣営 けじめが必要ではないか

得意分野に頼りすぎてかえって失敗する。今回の事例も「策士策に溺れる」というのだろうか。自民党総裁選候補の小泉進次郎農林水産相陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が、インターネット上の配信動画に小泉氏を称賛するコメントを投稿するよう要請するメールを陣営関係者に送っていた件である。

▼週刊文春の報道で発覚したもので、次のような24パターンのコメント例すら添付していた。「総裁まちがいなし」「去年より渋みが増したか」。他陣営をおとしめたようなこんな例文もある。「ビジネスエセ保守に負けるな」。

▼小泉氏は「知らなかった」と釈明して総裁選継続を表明し、牧島氏も事務所の独自判断だったと謝罪した。だが、政策を競うべき総裁選を汚したのは間違いない。高市早苗元政調会長陣営の山田宏参院議員がX(旧ツイッター)で、こう憤ったのも当然である。「牧島さんは、党広報本部のネットメディア局長であり、今回の総裁選の偽情報問題対策の責任者です」。

[全文は引用元へ…]2025/9/27

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250927-6VFFM67TWBO53PA4HROZNRSOE4/

みんなのコメント

  • 策士のやる事がニコ動で自演ステマって低レベルが過ぎる
  • 策というほど高尚なものではない ただの陰湿なステマ
  • メールで予告って何件あるか調べたほうが良い。SNSとごっちゃにしようとしている
  • 違う。”策士”ではない。 ただの「やらかし」 通常運転。いつも通り。
  • 策士策に溺れるなんて上等なモノとは思えない。 付け焼き刃の知識を身につけたド素人が、伸びた鼻っ面ブラブラさせながら無様に踊ったような姿にしか見えない。
  • 流石にステマ工作を行う事を策って言うのは… そりゃ通信が生まれる前の、戦国時代レベルの時代なら確かに策の類だけど
  • 「策士策に溺れる」ではなく、アホがよく考えず卑怯な手を使って自滅した、が正しい
  • まぁ〜進次郎は策士では無いけどネ〜誰かの操り人形!
  • やってる事は共産党 自由 民主 の看板を背負う人間ではない 政治家止めるか共産社会党に移籍すべきだと思う
  • 策士なのか…??策士になれるような頭脳があるように思えない。 だから失敗してるんだけど
  • 記事に訂正が必要です。 小泉さんは決して策士などではありません。 そんな頭はありません
  • 牧島かれんの父親がスンズローの祖父・父親の秘書をしていたからね。 家同士がズブズブなのよ。
  • 私もけじめ必要と思います…謝って終わりでは大したことないと判断されて今後もステマ行為を防ぐことはできないと考えます

japannewsnavi編集部の見解

小泉陣営のステマ問題と産経の指摘

小泉進次郎農水相の総裁選陣営をめぐるステマ問題は、産経新聞の「策士策に溺れる」という指摘に象徴されるように、政治の信頼性を根底から揺るがす事態となっています。牧島かれん元デジタル相の事務所が、ネット動画に小泉氏を称賛するコメント投稿を呼びかけ、しかも24種類もの具体的な例文を添付していたことは、計画性があまりに明白で国民を欺こうとする意図が透けて見えます。例えば「総裁まちがいなし」「去年より渋みが増した」といった持ち上げる文言に加え、「ビジネスエセ保守に負けるな」と他陣営を貶める例まで準備していたのは、単なる応援の範疇を超えています。

さらに問題なのは、この牧島氏が党広報本部のネットメディア局長であり、総裁選の偽情報対策を担う立場にあったという点です。高市早苗陣営の山田宏参院議員がXで「今回の総裁選の偽情報問題対策の責任者」と指摘したのは当然であり、自民党自身が普段からSNSのデマや中傷に対して厳しい姿勢を示してきただけに、その当事者が裏で同じことを行っていた事実は国民に強い不信感を抱かせています。謝罪だけで幕引きにするのは到底許されるものではなく、まさに「猿の浅知恵」としか言いようのない愚行でした。

国民の反応と批判の高まり

コメントでは、今回の件に対して怒りの声が次々と上がっています。多くの人が「謝罪で幕引きなどあり得ない」と断じ、党則や総裁選のルール違反にあたると強調しています。「党員資格停止や総裁選辞退、さらには国会議員辞任まであり得る」との厳しい意見も見られ、問題の深刻さが改めて浮き彫りになりました。

また、普段はSNSの中傷やデマに厳しい規制を求めてきた自民党が、他陣営を中傷するような指示を出していたことに対し、「どこまで国民を馬鹿にするのか」という怒りも噴出しています。もしこれが高市陣営で起きていたなら、メディアや野党が一斉に騒ぎ立てていたはずであり、進次郎陣営だけが特別扱いされているとの不満も強いです。実際、立憲や共産、社民といった野党が沈黙を守っていることも「結局はつながっているのでは」との疑念を招いています。

さらに、「加害者が勝手に幕引きを唱えるのは笑止千万」「国民の信頼を踏みにじる行為」「こんな人物が総裁になれば日本の終わり」といった辛辣な言葉も散見され、信頼回復は容易ではないことが分かります。政権与党の一角を担う政治家が、自らの手で政治不信を加速させている現実に、多くの国民が呆れ果てているのです。

今後の自民党と政治への影響

今回の事件が示したのは、国民の目を欺こうとする姑息な手法がいかに大きな代償を伴うかという事実です。SNS時代において、仕組まれた世論誘導はすぐに見抜かれ、逆に信頼を失う結果を招きます。小泉氏は「知らなかった」と釈明しましたが、陣営の中核が関わっている以上、その言い訳は国民に響きません。

自民党が今後本当に信頼を回復したいのであれば、今回の件をうやむやにするのではなく、徹底した調査と処分を行うべきです。国民は、政治家が誤魔化すのではなく誠実に責任を取る姿勢を望んでいます。もしそれができないのなら、「策士策に溺れる」どころか、「猿の浅知恵」で政治生命を終わらせることになるでしょう。

結局のところ、政治の信頼を支えるのは言葉やイメージ操作ではなく、真摯な行動と実績です。今回の問題は、自民党だけでなく日本の民主主義そのものへの信頼に関わる重大な出来事であり、国民の怒りが鎮まることはないでしょう。

執筆:japannewsnavi編集部

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