“必要性確認しないで国際機関に資金拠出” 123件 会計検査院[NHK]

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NHKの記事によると…

“必要性確認しないで国際機関に資金拠出” 123件 会計検査院

国の省庁などが国際機関に拠出した資金について、会計検査院が調査したところ、必要性を確認しないまま資金が出されていたケースが123件あったことが分かりました。

会計検査院によりますと、国の省庁など合わせて20余りの機関が、一昨年度までの6年間に国連やOECD=経済協力開発機構といった国際機関に資金を拠出したのは722件、合わせて5兆237億円に上りました。

会計検査院が、拠出から一定の時間がたった令和3年度までの4年間に行われた資金拠出を重点的に調べたところ、426件の3分の1に当たる145件で、定期的な会計報告を受けていないとか、資金が余っていないか確認していないといった不備が見つかりました。

このうち123件では、必要性を確認しないまま追加の資金拠出が行われたということです。

国内で使う新型コロナワクチンの購入費として拠出した資金について、ワクチン確保のめどが立ったため、途上国の購入支援に回った際、それを公表していないなど、情報の公開に課題があるケースも見つかりました。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250926/k10014933131000.html

みんなのコメント

  • 大学の運営費を毎年削ってこういうことしているの、ホントガッカリするってゆうか、力抜けるわ〜
  • NHKも国民の必要性確認しないで受信料払わされています。
  • 総額5兆円のうちですよ 誰も責任とらない 引続き注視するだけ
  • 今更6年前まで遡ってみてるの?半期に一回ぐらいチェックしないのか?
  • 税金が適切に使われてないので、今までの世界にばら撒いた金早急に返してね
  • 資金だしてハイ終わりなんだろうね その結果すら確認してなさそう キックバックないかも調べてよ
  • 日本は国際機関にたかられてますよね?前から国民は声を上げてましたが、大問題ですよ!! 必要性のみならず本来なら効果もモニタリングした上で、国民から信任されている大切な国費拠出を決めねばらない。それすら日本政府はできてないんですよ! 日本の官僚は優秀?官僚制社会主義国家じゃないの!!
  • そりゃあ自民党の悪徳政治家やら・役立たず官僚が無駄遣いするからな。 元文科次官も公用車で未成年風俗店通いしてたからな。 風俗代も公費を使い込んでても不思議じゃない。 ( ´-ω-)y‐┛~~
  • 真面目に税金を払っている日本人や生活の苦しい日本のお年寄りのことは蔑ろにして必要性のあるかどうかもわからない金を大量に外国にばら撒く・・これがこの国の現状ですよ。 こういう現状をもっと国民が知るべきなんだろうね。 本当に国民を愚弄した話だ
  • ホームタウンなんちゃらも同じような流れなんじゃねーのこれ
  • なんだろう。自民党のよく言う「財源はどうするのか!」とバランスが取れない。 必要ない支出にも財源は用意されてるのに、なぜいつも「財源がない」を連呼するのか
  • 国の省庁などが国際機関に拠出した資金について会計検査院が調査したところ、必要性を確認しないまま資金が出されていたケースが123件 会計検査院によると国の省庁など合わせて20余りの機関が、一昨年度までの6年間に国連やOECD等の国際機関に資金を拠出したのは722件合わせて5兆237億円 スゴイね
  • 6年で5兆って… 終わってるがな
  • NHKもあるよね?外国向け放送とか

japannewsnavi編集部の見解

国際機関への資金拠出と会計検査院の指摘

国の省庁などが国際機関に拠出した資金について、会計検査院が調査を行った結果、必要性を確認しないまま資金が追加で拠出されていたケースが123件に上ることが明らかになりました。調査対象は一昨年度までの6年間に国連やOECD=経済協力開発機構などに行われた資金拠出722件、総額で5兆237億円に達しています。莫大な金額が国際機関に流れ込んでいる実態が浮かび上がりましたが、その中身を精査すると、資金の使途や必要性の検証が不十分なまま支出が続けられてきたことが分かったのです。

会計検査院は、拠出から一定の時間が経過した令和3年度までの4年間に焦点を当て、426件を重点的に調べました。その結果、145件に不備が確認されました。具体的には、定期的な会計報告を受け取っていなかったり、資金が余っていないかどうかを確認していなかったりするケースが含まれています。そのうち123件では、必要性を確認しないまま追加資金が拠出されていたといいます。国際機関への拠出は外交や国際協力の一環として位置付けられますが、こうした不備が続けば、透明性や信頼性が損なわれることは避けられません。

情報公開の不足と国民の不信感

さらに調査では、資金の使途変更に関する情報公開が十分でない事例も見つかりました。例えば、国内で使用する新型コロナワクチンの購入費として拠出した資金が、ワクチン確保の見通しが立ったため途上国への支援に回されたケースです。この際、方針転換が公表されなかったため、資金が本来の目的からどのように使われたのか国民には知らされないままとなっていました。こうした情報不足は、納税者から見れば「自分たちの負担がどのように国際的に活かされているのか不明瞭だ」との不信感を強める結果になっています。

コメントでも「お金を出した=政策達成と考えているのはめちゃくちゃだ」「これで税金が足りないから増税すると言うのは犯罪的ではないか」といった批判が見られます。民間企業であれば説明責任を果たさずに資金を投じれば特別背任に問われかねません。それにもかかわらず、国家レベルで同様のことが繰り返されているのは看過できないとの意見も多いです。「バラ撒きだと思っていたら本当にバラ撒きだった」「人のカネだから簡単に出すのだろう」といった感情的な反発も寄せられ、国民の間に広がる不満の深さを示しています。

今後求められる対応と課題

会計検査院は「今後も状況を注視する」としていますが、問題は一過性のものではありません。国際協力や外交の一環として資金を拠出すること自体は重要ですが、その過程で必要性の確認や会計報告の徹底を怠れば、国民の信頼は損なわれます。税金は国民が汗水流して納めたものであり、その使い道が不透明であってはならないのです。

コメントには「日本政府はこれまで日本人の税金をどれだけ世界中にばら撒いてきたか」という嘆きもあり、国内の課題解決よりも国際的な支出が優先されているのではないかという不満がにじみ出ています。少子高齢化や社会保障制度の持続可能性といった国内の重要課題に資金を回すべきだと考える人々にとって、今回の報道は強い不信感を抱かせるものでした。特に、増税の議論が進む中で「その前に支出の無駄を徹底的に洗い出すべきだ」との主張は今後さらに強まる可能性があります。

日本が国際社会で責任を果たすために国際機関に資金を拠出することは避けられないでしょう。しかし、その大前提として、必要性の確認や透明な情報公開を徹底しなければ国民の理解を得ることはできません。今回の指摘を機に、資金拠出の在り方を見直し、説明責任を果たす体制を整えることが求められています。単なる「バラ撒き」ではなく、戦略的かつ効果的な国際協力に資金が使われていると納税者が納得できる仕組みこそ必要なのです。

執筆:japannewsnavi編集部

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