大阪 枚方 収穫前の稲 農家に無断で刈り取り 業者が謝罪[NHK]

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NHKの記事によると…

大阪 枚方 収穫前の稲 農家に無断で刈り取り 業者が謝罪

大阪 枚方市の田んぼで無断で稲を刈り取られたという農家の被害届を受け、警察が窃盗事件として捜査をしたところ、26日、田んぼの一部を借りていた建設会社が警察に対して「依頼した造園業者が雑草とともに刈り取った」と説明したということです。業者は農家に謝罪したということです。

今月17日、大阪 枚方市にある田んぼで、収穫を控えた稲が農家の男性に無断で刈り取られているのが見つかりました。

(略)

刈り取られた範囲は男性が貸与していないところにも及んでいましたが、警察は事件性はないと判断しました。

刈り取った造園業者は、男性に直接、謝罪したということです。

[全文は引用元へ…]2025年9月26日 21時11分

以下,Xより

【NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250926/k10014932931000.html

みんなのコメント

  • 高確率で同業者です。乾燥機と籾摺り機は素人には使えないはず
  • 刈り取り方を知ってるから こういうのは大体同業者 素人は可食部すら知らんからな
  • 450kg… 作るのにどんだけ苦労した事やら… 水田の維持、農機のレンタル、苗の管理、毎日の手入れ… 虫が付かない様に細心の注意… でも本当の敵は人間だった。 1年と言う時間と労力を盗んだ奴らは一体何者なのか? もう人に対する電気柵が必要な日本になってしまったのか… 6000Vの非パルスで
  • 稲刈り取って盗むパターンは初めて聞くな 素人には難しいから、同業者だろうね これも米が高騰してるせいだ 早急に例年並みの5kg2,000円台に価格を下げるように対策しないと、コメ泥棒が増えるぞ!
  • 切った跡が汚いから、これまさか手で刈ったのか? だとすれば複数人の犯行だろうなあ、さすがに一人だと量が多すぎる
  • 米価の高騰を 早急に解決しないと 被害は拡大するやろう!
  • 世紀末すぎて殺意。 求)頭いい人。 ネットでぐちぐち言ってても始まらんから、何か具体的にできることを探したい。どうすればいいかな? (すでに米農家ボランティアには参加してたりする)
  • コメと言えば、小泉陣営がニコニコ動画に“ステマ”コメントをする指示メールを出していた件、いまだにスルーですか?
  • 稲から取られるコメ泥棒は珍しいな。 最近外国人が『要らない農機具買いますよ』と言って訪ねてくるという話をよく聞くが、これってもしかしたらそういう事?

japannewsnavi編集部の見解

枚方市で発生した稲の無断刈り取り

大阪府枚方市にある田んぼで、収穫を控えた稲が無断で刈り取られているのが見つかり、農家の男性が警察に被害届を提出しました。警察は窃盗事件として捜査を開始しましたが、26日に田んぼの一部を借りていた建設会社から事情を聴いたところ「依頼した造園業者が雑草とともに誤って刈り取った」と説明があったといいます。刈り取られた範囲は農家が貸していない部分にも及んでいましたが、警察は事件性はないと判断しました。造園業者は農家に直接謝罪し、事態は一応の収束をみた形です。

しかし、農家にとって収穫前の稲が刈り取られるというのは大きな損失であり、心情的には「誤り」で済まされない問題でもあります。農作物は1年をかけて育てられ、収穫の時期にようやく実を結ぶものです。そこに至るまでの労力やコストを考えると、こうした事案が起きたこと自体、農業に従事する人々にとっては深刻な痛手となります。

稲を狙った盗難の現実とその難しさ

今回の件は「誤って刈り取った」という説明でしたが、背景には農作物を狙った窃盗への不安も存在します。実際、米袋や野菜を倉庫から盗む事件は各地で報告されていますが、稲をそのまま刈り取るのは簡単なことではありません。稲は刈った後に脱穀や乾燥といった工程が必要で、さらに藁の処理も大きな手間になります。これらの作業をするには乾燥機やコンバインといった設備が不可欠であり、素人が簡単に持ち出して利用できるものではありません。

もし本気で刈り取って持ち去るとすれば、コンバインをトラックで運び込み、短時間で作業してそのまま逃げるといった形が考えられます。ただし、これには高度な技術と機材が必要で、一般人には到底不可能です。実際のところ農家の人々も、盗難の危険性は意識しながらも「できる防犯には限界がある」と感じているのが現状です。田畑は人目の少ない地域に広がっており、監視カメラを設置するにも費用や労力の問題がつきまといます。警察が夜間にパトロールしてくれることが望ましいのですが、現実的にはすべての農地をカバーすることは難しい状況にあります。

農業と地域を守るための課題

今回の事案は結果として窃盗事件ではなく「誤った刈り取り」とされましたが、農業を巡る不安要素は依然として残っています。農作物は日々の努力で守られている貴重な財産であり、地域の人々にとっては生活そのものです。そのため、行政や地域社会が一体となり、防犯や監視の仕組みを工夫していく必要があります。

例えば、地域での見回りや防犯カメラの共同設置、農業団体と警察の連携強化などが挙げられます。農家が安心して仕事に専念できる環境を整えることは、日本の食料供給を支えるためにも不可欠です。また、今回のように業者の手違いが原因であったとしても、農家に与える損害は軽くありません。再発防止のために業務契約の在り方や確認体制を見直すことも求められます。

農業は人々の暮らしを支える基盤であり、田んぼや畑を守ることは地域の安全にも直結します。稲の刈り取りという一見小さな出来事の中に、日本の農業が直面する課題が凝縮されているのではないでしょうか。農家の不安を少しでも和らげる仕組みを整え、信頼のもとで安心して収穫の季節を迎えられるような社会にすることが重要です。

執筆:japannewsnavi編集部

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