
記事によると…
釧路のメガソーラー、工事を中断 自治体との協議を優先
北海道の釧路湿原国立公園周辺で大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設中の日本エコロジー(大阪市中央区)は17日、工事を一時中断したと明らかにした。国の特別天然記念物タンチョウを含む生態系への悪影響や、手続き上の不備が指摘されており、自治体などとの協議を優先する考え。
[全文は引用元へ…]9/17(水)
以下,Xより
【Yahoo!ニュースさんの投稿】
【釧路のメガソーラー 工事一時中断】https://t.co/oKeNO0qACT
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 17, 2025
もっと早く強制的に止められるような仕組みが必要ですね
— アシタのアタシ (@ashiwata100) September 17, 2025
許可が得られてないところがあるわけですから
SNSが普及していなければ、問題視されることもなく、いつの間にか完成していたことでしょう。
— 憂国葱🇯🇵 (@negiwantosay) September 17, 2025
現状では手続きの不備による一時的な中止なので、このまま保証金を支払って中止になるか、再開してしまうのか、どうなるかわかりませんが引き続き注視したいですね。
ほとぼりが冷めるまで一時ね?
— coco🌊⛵️☀️✨⛩️ (@coyotecoco) September 17, 2025
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/e86f7b731b9807cd8c4fb5423b01b918c5f4a286
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みんなのコメント
- 中止まで持っていけるかどうかはまだ分からないが、そこに向けて一歩前進したと思う 20年前なら一般人はこの件を知ることすらなくいつの間にか完遂されていただろう オールドメディア以外からの情報に触れることができるようになり、SNSにより誰でも情報発信して問題提起できるようになったのは良いことだ
- 再エネ推進は大切だけど、釧路湿原にメガソーラーは本末転倒すぎる…。タンチョウをはじめ貴重な生態系が壊れたら取り返しがつきません。環境を守るためのはずの事業が自然破壊になってしまう矛盾。手続き不備も論外で、まずは地域や自然との共生を最優先に考えるべきだと思う
- タンチョウの生息地壊してまでソーラーとか誰得なんだよ もう本末転倒すぎて笑えん
- 森林法の手続きも無視して工事進めてたとかアウトすぎて呆れるわ
- 中断したのは当然だろ むしろここから完全中止に追い込むべき
- 植林しなさいよ 温暖化進むで
- 自然を守るためのソーラーで自然壊してたら本末転倒だよね
- 再エネ推進は分かるけど場所考えろよって話だよな 湿原に作る発想がヤバい
- どうせ補助金と利権狙いなんだろってみんな思ってるぞ
- 地域住民無視して勝手に突っ走るとか民主主義ナメてんのかよ
- こんなずさんな事業見せられたら再エネそのものに不信感持たれるのも当たり前
- タンチョウ見に行ったことあるけどあの風景ぶっ壊されたらマジ許せんわ
- 環境省の施設の隣で自然破壊とかギャグにしか見えん
- どうせ一回止めて時間稼ぎしてまた再開とかやるんだろって疑ってる
- 地元に何の説明もなく進めてたとか普通に許されないよな
- 20年前なら誰も知らないまま完成してたってのはガチだと思う
- SNSで拡散されなきゃ行政も動かなかっただろうし時代変わったわ
- 自然を守るはずの政策が逆に破壊とか矛盾がひどすぎてしんどい
- こういうの見てると再エネ利権ってやっぱ闇深いんだなってなる
- そもそも国立公園周辺に設置とかあり得ないんだよ 常識で考えろって
japannewsnavi編集部の見解
釧路湿原とメガソーラー問題
北海道の釧路湿原周辺で進められていたメガソーラー建設工事が一時中断された。理由は森林法上の手続きを踏まずに工事を進めた点や、特別天然記念物であるタンチョウを含む生態系への悪影響が懸念されたためだ。事業を手掛ける企業は大阪に本社を置く日本エコロジーであり、環境省の施設近くにソーラーパネルを敷き詰める計画だった。だが、自治体や住民から反発の声が強まり、行政も動き出したことで中断に至った。
この件についての反応を見ると、まず「中止まで持っていけるかどうかはまだ分からないが、一歩前進だ」という意見がある。過去であれば市民が知ることもなく計画が進んでしまった可能性が高いが、今はSNSやネットメディアを通じて一般人も情報にアクセスでき、問題を広く共有できるようになった。これは民主主義における大きな進展だと言える。
一方で「再生可能エネルギーの推進は重要だが、釧路湿原にメガソーラーはあまりにも不適切だ」との声も多い。自然保護の象徴とも言える釧路湿原に人工的な構造物を大量に持ち込めば、環境破壊が進むのは目に見えている。タンチョウは日本の象徴的な野鳥であり、その生息地を壊すことは取り返しのつかない損失となる。
再エネ推進と自然保護の矛盾
この問題の根底には「環境を守るための再生可能エネルギーが、逆に自然破壊を引き起こす」という矛盾がある。本来、地球温暖化対策や化石燃料依存からの脱却を目指すために進められるはずの太陽光発電事業が、地域の生態系に打撃を与えてしまえば本末転倒だ。特に釧路湿原は国立公園であり、国際的にも価値が認められている自然環境である。そのような場所に大規模施設を設置すること自体、再エネ推進の理念に反している。
加えて、手続きの不備も問題視されている。森林法の許可を得ずに工事を進めるというのは、企業の責任感の欠如を示す行為だ。地域住民や行政との協議を無視して開発を強行するのは、到底許されることではない。再エネが正しい方向に進むためには、まず法令遵守と地域との共生が前提とされるべきである。
このようなずさんな進め方では、再エネ事業そのものへの信頼を失わせかねない。国が進めるグリーン政策も、現場での乱暴な事業展開によって否定的なイメージを持たれる危険性がある。つまり、この問題は一企業の姿勢にとどまらず、国全体のエネルギー政策への信頼を左右する課題でもある。
国民の関心とこれからの課題
コメントの中には「20年前なら一般人は知ることすらなく、いつの間にか工事が終わっていただろう」という指摘もある。確かに情報が限られていた時代であれば、住民が異議を唱えることも難しかった。しかし現代ではSNSを通じて誰でも情報を発信でき、問題提起も容易になった。その結果、行政も世論を無視できなくなり、こうした計画の透明性が求められるようになった。
国民の関心は再エネそのものを否定するのではなく、適切な場所と方法を選ぶことに向けられている。自然破壊を伴う再エネは支持されず、環境を守りながら導入する形が求められる。特に釧路湿原のような貴重な生態系を抱える地域では、地域住民の意見を最優先にするべきである。
今後の課題は、この工事が完全に中止となるか、それとも修正を加えて再開されるかだろう。中断が単なる時間稼ぎにならないよう、行政と住民が強い監視の目を持ち続ける必要がある。貴重な自然を守るためには、国民の声と行動が不可欠である。今回のケースは、日本における再エネ政策の在り方を見直す大きなきっかけとなるに違いない。
執筆:japannewsnavi編集部


























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