鈴木法相、総裁選前倒し要求 現職閣僚初、石破首相に痛手[時事通信]

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時事通信の記事によると…

鈴木法相、総裁選前倒し要求 現職閣僚初、石破首相に痛手

 鈴木馨祐法相は5日、自民党総裁選の前倒しを求める考えを自身のブログで明らかにした。現職閣僚による前倒し要求は初めて。続投に意欲を示す石破茂首相(党総裁)にとって痛手となりそうだ。

(略)

 鈴木氏はブログに「党則に基づく臨時総裁選の実施を求める書面に署名し、提出することとした」と明記。「政治が停滞することは許されない。自民党への信頼回復のためにも党が一致結束してゼロから出直すことが必要だ」と記した。

[全文は引用元へ…]2025年09月05日

以下,Xより

【時事ドットコムさんの投稿】

引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2025090500530&g=pol

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みんなのコメント

  • 壺・裏金の悪あがき。自己保身の情熱の半分も国のこと思わないよね。糞は消えていい
  • こんなのばっかりなのは残念だなぁ 建て直しの一環で総裁選が必要なら賛成出来るけど総裁選実施で出直しだ!って結局何をするのかが知りたいなぁ 取り敢えず国民がうるせぇからやりました!はい!終わり!みたいな舐めた印象を受ける
  • いいね!やっぱり閣僚だって泥船からは逃げたいよね!
  • これがきっかけに閣僚の辞任ドミノが始まったらいよいよヤバいと思う
  • 石破総理は解散を模索するべきです
  • よいね。支持します 他の閣僚も辞表だしなよ
  • 気になる話題 時間の問題なのか否か

japannewsnavi編集部の見解

鈴木法相による総裁選前倒し要求の衝撃

鈴木馨祐法相が自民党総裁選の前倒しを求める考えを自身のブログで表明しました。現職閣僚が前倒しに言及するのは初めてであり、石破首相にとっては大きな痛手になる可能性があります。法相は「党則に基づく臨時総裁選の実施を求める書面に署名し、提出する」と明言し、「政治が停滞することは許されない。党が一致結束してゼロから出直す必要がある」との考えを示しました。これは単なる個人的意見ではなく、党全体の信頼回復を訴えるものとして受け止められています。

法相はこの投稿に先立ち、官邸で石破首相と会談しました。詳細は明らかにされていないものの、直接こうした考えを首相本人に伝えたとみられます。政権内部からの要請は重みがあり、党内での議論に影響を与えるのは必至です。さらに鈴木法相は麻生派に所属しており、その背景からも今回の動きが単独ではなく、派閥の意向を反映したものであるとの見方が強まっています。麻生太郎最高顧問はすでに派閥研修会で総裁選の前倒しを求める意向を表明しており、今回の鈴木氏の行動はその延長線上にあると理解されます。

このような展開は、石破政権にとって単なる意見表明以上の意味を持ちます。現職閣僚が総裁選前倒しに言及すること自体が異例であり、政権の足元を揺るがす可能性を秘めています。党内で前倒しを求める声が多数を占めるようになれば、来月4日の投開票実施が現実味を帯び、「石破降ろし」の動きが一気に加速するかもしれません。

国民と党内の視線

一連の動きに対して、国民からは厳しい意見が数多く寄せられています。「辞表を出すべきではないか」という声に象徴されるように、現職閣僚が公然と首相に反旗を翻す姿勢は、政治の信頼性を損ねる行為と見られることも少なくありません。また、鈴木氏が麻生派に所属していることから「派閥政治の典型的な動きだ」との批判も目立ちます。

コメントの中には「無視してよい」と冷ややかに受け止める意見もありましたが、「裏金問題や特定団体との関係が疑問視される人物が自己保身のために動いているだけではないか」と疑念を示す声もあります。国民は政治家の一挙手一投足を注視しており、背景に派閥の力学が透けて見える場合、素直に受け止められることは少ないようです。

さらに「閣僚の辞任ドミノが始まれば、政権は一気に危機に陥る」との指摘も出ています。実際に、内部から不満が表面化することは政権の求心力低下を如実に示すものであり、石破首相にとっては対応を誤れば政権運営が立ち行かなくなる事態につながりかねません。与党内での一致結束を訴える一方で、現実には分裂の兆しが出ていることが、国民の不安をさらに募らせています。

派閥政治の影と今後の展望

鈴木法相の動きが示したのは、自民党がいまだ派閥の力学に大きく縛られているという現実でした。麻生派に所属する閣僚が、派閥の長の意向を反映するかのように行動した今回の事例は、「結局、自民党は派閥政治から抜け出せていない」という国民の見方を強める結果になっています。石破首相にとっては、こうした行動が想定内であったとしても、実際に現職閣僚が声を上げた事実は無視できない打撃です。

「親分に忠実に動いただけ」という見方もあり、この構図は派閥の結束を示す一方で、有権者には古い政治体質の象徴のように映っています。改革を掲げる言葉が繰り返されても、実際の行動が派閥の論理に左右されているとすれば、国民の信頼回復は難しいでしょう。今回の前倒し要求は、石破政権の存続だけでなく、自民党全体が抱える構造的な問題を浮き彫りにしたともいえます。

有権者がどう評価するかは今後の重要な焦点です。政治の停滞を回避するための要求であっても、裏側に派閥の思惑があると感じられれば、支持にはつながりにくいでしょう。石破首相がこの逆風をどう受け止め、党内の不協和音を抑え込みながら政権運営を続けていけるかが問われています。鈴木法相の一手は、政局の新たな波紋を呼ぶと同時に、党内外に多くの疑問を投げかけたと言えます。

執筆::japannewsnavi編集部

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