内閣支持率上昇、自民党内に「票につながらない」との見方…立民支持層多く「水増しだ」[読売新聞]

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読売新聞の記事によると…

内閣支持率上昇、自民党内に「票につながらない」との見方…立民支持層多く「水増しだ」

自民党内では、石破内閣の支持率上昇について、野党支持層の影響が大きいとし、「仮に衆院選になった場合、自民の票につながらない」との見方が強まっている。自民両院議員総会に臨む石破首相(奥右端)(1日午後、国会で)=米山要撮影

 2日に開かれた両院議員総会では、石破首相を支持する議員から内閣支持率が上昇しているとの意見が出ると、会場から「野党の支持だろ」とヤジが飛んだという。

 読売新聞社が8月22~24日に実施した世論調査では、内閣支持率は39%と7月から17ポイント上昇した。立憲民主党支持層でみると、石破内閣の支持率はおおむね2~3割台で推移し、7月は1割台半ばだったが、8月は4割台半ばに上った。自民内では「今の石破内閣の支持率は水増しだ」(保守派)との声が出ている。

 自民の政党支持率は、通常は内閣支持率と連動するが、8月の自民支持率は23%で、7月から4ポイント増にとどまった。党ベテランは「首相は『国民世論と党内世論のズレ』を主張するが、いざ選挙になれば、立民支持層は自民候補には投票しない。内閣支持率の上昇は当てにならない」と指摘している。

[全文は引用元へ…]2025/09/05 

以下,Xより

【読売新聞オンラインさんの投稿】

引用元 https://www.yomiuri.co.jp/politics/20250904-OYT1T50164/

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みんなのコメント

  • 今更wwwwwwwwwwwwwwwwww ひょっとしてピュアなんかね?
  • 今ごろ気づいたやついるのか。 政治家のセンス無さすぎホント
  • そうなんだよ。 読売よくやった
  • 国民はとっくに知ってる。 そのふざけた内閣支持率を信じてるのは 石破だけだろ
  • そんなん最初からわかってます。石破は意図的に喜んでるけどね
  • 特定野党やその支持者たちに、 熱烈に!支持されてる自民党総理総裁なんて、 初めてだと思う。自民党も随分と舐められたもんだね
  • そんなの分かっている オールドメディアの流している情報と 逆が正解だ
  • そんな内閣支持率を10%以上押し上げるほどに立民支持層は数が多いの!? それが事実なら次の選挙で立民大勝利できるのでは
  • 新聞の報道をいまだに信じる自民党議員たち。お話にならない
  • あまりにもサンプルが偏った調査であり、信頼性が低いと指摘されていたこと。やっと党内でも浸透してきたか
  • これまで既存メディアのクソ調査を信じていたのか…。
  • 読売新聞、徹底的にやる気な
  • 今ごろわかったのか草

japannewsnavi編集部の見解

石破内閣の支持率上昇とその実態

石破内閣の支持率が急上昇しているという報道が続いています。読売新聞社が八月二十二日から二十四日にかけて実施した世論調査では、内閣支持率は七月から一七ポイント増加し、三九%となりました。数字の上では大きな伸びであり、表面上は政権にとって明るい材料に映ります。しかし、自民党内ではこの数字を額面通りに受け止めるべきではないとの声が強まっています。調査を詳しく見れば、石破内閣を支持する層の中に、立憲民主党の支持者が多く含まれていることが明らかになっているからです。

実際、立憲民主党の支持層における石破内閣支持率は七月の一割台半ばから八月には四割台半ばまで急伸しました。これは従来の傾向から見ても異例の動きであり、内閣を支えているのが自民党支持層ではなく野党支持層であることを示しています。そのため自民党内では「票にはつながらない数字だ」という見方が広がり、両院議員総会でも「野党の支持だろう」とのやじが飛んだと報じられています。党内の議員からすれば、自民党の基盤を強化する結果につながらない支持率上昇は“水増し”に等しく、現実の政治的効果を持たないと冷ややかに受け止めているのです。

自民党内に広がる警戒感

今回の世論調査では、自民党の政党支持率は二三%にとどまりました。内閣支持率が急上昇したのに対し、党の支持率はわずか四ポイント増という結果であり、ここに大きなズレがあります。通常、内閣支持率と政党支持率はある程度連動する傾向がありますが、今回の結果はそのパターンから外れているのです。党のベテラン議員は「立民の支持層が一時的に持ち上げているだけで、いざ選挙になれば彼らが自民党候補に投票するはずはない」と強調しました。つまり、この支持率は政権の安定や自民党の勝利につながる数字ではないということです。

さらに、党内の保守派議員からは「これは水増しだ」との強い言葉も出ています。経済政策以外で左に傾いた政策を打ち出しても、伝統的な自民党支持層には響かないことを彼らは理解しています。コメント欄でも「国民は皆わかっている。支持率が上がったと喜んでいるのは総理の周辺だけだ」との意見が並び、数字を信じ込む危うさを指摘する声が多く見られました。特に、国民の大半は政権の方向性を冷静に見ており、短期的な調査結果をそのまま信じるほど単純ではないことが浮き彫りになっています。

また、ある有権者は「経済政策以外で左にウイングを広げても票につながらない」と語り、保守派の見方を代弁するような意見を残しています。石破内閣に辞めなくてよいと声を上げているのは、自民党の支持者でもなく、自民党に投票した経験を持つ層でもない、ましてやこれから投票しようと考える層でもない、と指摘する声もありました。つまり、石破内閣の支持率上昇は実際の投票行動に直結しないどころか、むしろ自民党の従来の支持者を遠ざける危険すらはらんでいるのです。

今後の課題と保守層の視点

このような状況に対し、党内では「国民世論と党内世論のズレ」をどう扱うかが課題となっています。石破首相は国民からの支持を根拠に政権運営を正当化しようとしますが、実際に選挙が行われた場合、その支持が自民党の得票に結びつくかは極めて疑わしいのです。コメント欄では「そんなこと今さら言うまでもなく、皆知っている」と冷ややかに受け止められており、内閣支持率の上昇をそのまま政権の安定要因とみなすのは早計だとの意見が支配的でした。

今後、自民党が直面するのは、浮動的な世論に一喜一憂するのではなく、確実に自党の支持基盤を固める戦略をどう立てるかという課題です。経済政策を中心に国民生活を安定させ、安全保障政策で国を守る姿勢を示すことが、自民党の支持層を引き寄せる道だといえるでしょう。石破内閣は、野党支持層の一時的な好意に依存するのではなく、保守層を含めた自民党の本来の支持者からの信頼を取り戻す必要があります。支持率という数字は大きく見えても、その中身を精査しなければ現実を見誤ります。国民の多くは冷静であり、数値の背景を理解しています。結局のところ、政権の評価は次の選挙での投票という形で現れるのです。石破内閣が真に安定した政権運営を目指すのであれば、見かけの数字に頼ることなく、実のある政策を示し、国民の生活に直結する成果を出すことが不可欠です。

執筆::japannewsnavi編集部

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