自民の参院選総括、目立つSNSへの責任転嫁 「外国製ボット逆風強める」「対応を検討」[産経新聞]

Spread the love
ジャパンニュースナビのXアカウントの凍結を知らせるスマートフォンの画面
ジャパンニュースナビのXアカウントの凍結を知らせるスマートフォンの画面

産経新聞の記事によると…

自民の参院選総括、目立つSNSへの責任転嫁 「外国製ボット逆風強める」「対応を検討」

自民党が2日に公表した参院選大敗の総括報告書は、敗因としてX(旧ツイッター)などの「誤情報」への対応が不十分だったと指摘するなど、SNSへの責任転嫁が目立つ。自動的に投稿する外国製ボットによる選挙介入を指摘し、「表現の自由を尊重しつつ、政府や運営企業と連携して対応を検討する」と、規制の必要性に触れた。

「情報戦の標的となった」

報告書は「ネット上のデマや誤情報への対応力の弱さも否めない」「YouTubeやTikTok、Xでは、第三者による切り抜き動画やデマ、誤情報などのネガティブ情報が急速に拡散したが、党にはファクトチェックや反論の仕組みが十分に整っていなかった」と、体制の不備を反省した。

また「外国製Botの介入も指摘され、初めて本格的に情報戦の標的となったことが、党への逆風を一層強める結果となった」「SNS上では、特定の政治的意図を持ち、自動的に投稿や拡散を繰り返すBotアカウントが確認されている」と、「外国勢力の選挙介入」を指摘。

「これは選挙時の情報操作や有権者の誤認を招く恐れがあり、民主主義の根幹を揺るがす重大な問題である。自由な言論空間を守るため、表現の自由を尊重しつつ、悪質なBotや誹謗中傷、虚偽情報への対策強化等、政府やSNS運営企業と連携して対応を検討する」としている。

[全文は引用元へ…]2025/9/3

要約

  • 自民党が2日に公表した参院選大敗の総括報告書では、敗因の一つとしてSNS対応の不十分さを指摘
  • 「ネット上のデマや誤情報への対応力の弱さも否めない」
  • 「YouTubeやTikTok、Xでは、第三者による切り抜き動画やデマ、誤情報などのネガティブ情報が急速に拡散したが、党にはファクトチェックや反論の仕組みが十分に整っていなかった」
  • 「外国製Botの介入も指摘され、初めて本格的に情報戦の標的となったことが、党への逆風を一層強める結果となった
  • 「SNS上では、特定の政治的意図を持ち、自動的に投稿や拡散を繰り返すBotアカウントが確認されている」
  • 「これは選挙時の情報操作や有権者の誤認を招く恐れがあり、民主主義の根幹を揺るがす重大な問題である。自由な言論空間を守るため、表現の自由を尊重しつつ、悪質なBotや誹謗中傷、虚偽情報への対策強化等、政府やSNS運営企業と連携して対応を検討する」
  • 平将明デジタル相や玉木雄一郎代表らも「外国勢力の選挙介入」を指摘
  • ただし全容は不明で、SNS規制につながる恐れがあるとの懸念も存在
  • 初代デジタル相の平井卓也衆院議員は参院選期間中に「我々、相当『消し込み』には行ってますからね。でも、やってもやっても間に合わない」と発言
  • 政府は8月に「SNSへの統制はしていない」とする答弁書を閣議決定

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250903-LJCME5XWEJB2BGU5JE7RNJVPIA/

最新記事

みんなのコメント

  • 自民党はSNS弱者というか時代について行けていないのが大問題 気力体力がみなぎっているようには見えない 年取りすぎて威厳も無い
  • その認識のズレっぷりが敗因なのだよ。わかれ
  • バカなのか? 敗因の分析すらまともにできず、 言い訳を探しているだけ だからダメなんだよこいつら 誤情報を流してる側だろ
  • 確かに誤情報もあったのかもしれないが、敗因の根本は、自民党が打ち出した公約と石破政権の実績に対する不信だ。 自民党への不信感がなければ、そもそも誤情報を信用することも、広がることもない。 責任転嫁をする前に、まずやるべきことがある
  • どこまでも自分たちの非を認めないのは、どこの国の人?と思わざるを得ない。いい加減にして 強くなるにはまず自分の弱点を認めることから。もう自民党に明日はないな
  • 参議院選挙で外国勢力による選挙介入があったのか、なかったのか、調査すべき。各党が個別に調査するだけでは、実態が解明できない。ロシアから日本へ外国勢力による選挙介入があったとすれば深刻な問題。この際、Dappi (ワンズクエスト)、クラウドワークス、スプートニク含めた疑惑を解明すべき
  • 自分たちのしたことを棚に上げて真実を知ろうとし立ち上がる日本人をさらに追い込む。 SNSのせいにする。 デマではないのに!
  • ネット時代に情報操作できるオールドメディアと組んでるからこんなピンボケになる
  • 外国勢力の選挙介入を言うならば、衆院選でれいわに投票を促すポストをし、明らかに日本の選挙に介入した薛剣中国駐大阪総領事に対し抗議しただけで、なぜ追放処分にしなかったのか
  • 自民党ってどこまでも卑怯ですね
  • SNSを目の敵にするのは、その無能さを責任転嫁するのはもちろん「自分たちに都合の悪い真実」を国民に知られないようにしたいだけだ。 長年マスコミを操って国民を扇動・洗脳できていたのが、SNSの普及によってそれが出来なくなったというところだろう。 自分たちに都合が悪くなれば、都合のいいように社会の仕組みまで恣意的に変えようとする連中。 自民党は共産主義国家の暴君そのものだ。 保守を名乗る資格はない
  • 自分たちに都合の悪いことは全部SNSのせいにするオジサンオバサンたち
  • 偏った大義名分に正当性はありませんよ。 国民の声を奪うなど民主主義の終わり
  • 的外れすぎる。むしろ自公立憲の腐敗と無能の実態が白日の元に晒された優秀なツールです。デマも多いけど否定、反論の機会もあるオールドメディアよりよっぽど役に立っています
  • Xを利用し自分をアピールしていた落選組は自分を納得させる為にそうなるでしょう
  • ため息しか出ない。 反省どころか悪意ある責任転嫁とか完全に終わってるな。どちらにせよ選挙結果をSNSのせいにする政治家は総じて頭悪いと思われるから止めたらいいのに。 これ以上SNSを悪者にして被害者ポジションの手法は悪手ってそろそろ気がつけよ
  • こんな総括じゃ 次も大敗ですね
  • もう、日本の恥。とうとう言論統制を始めようとしてる。これこそ左翼政権の本当の姿。マスコミがこのまま政権に寄り添うようなら100%政権の独裁化に至る
  • 産経新聞さんナイス記事です
  • SNSの世論誘導はまだ難しいもんね。 言ってることは中国言いそうなことそのままやな。 Xを禁止してWEIBOでもいれさせるんかな?
  • ロシアゲートがあったのかファクトチェックしてから他人の事を言うべきだね。都合が悪いことを消し込んだりせずに、正々堂々と戦うべき。 総括見て率直に思うのは、 全然、解党する気が全くないじゃん笑 ずっと本質から逃げてるし
  • 何を勘違いしているのでしょうか あるいは意識的な責任転嫁でしょうか 国民を守る事、国民を豊かにする事、これに真摯に取り組まず、また能力も不足していることが、最大の原因です
  • 今回の参院選惨敗の理由の一つとして、自民党は「SNSでの誤情報への対応が不十分だった」と挙げているようだけど、SNSで一番誤情報流されたのは参政党じゃないの?自分たちの本質が原因であるのにSNSに責任転嫁とは「さすが」ですね
  • 批判は外国勢力のBOTなんて言ってる人達が国民の声なんて聞くわけが無いですね
  • 石破政権になったらSNSへの責任転嫁する程自省できない党になってしまった…。 本当にそう思うなら早めに党内改革した方が良い

japannewsnavi編集部の見解

自民党総括とSNSへの責任転嫁について

自民党が参院選大敗の総括報告書を公表し、その中でSNSへの責任転嫁が目立つ内容となったことは多くの注目を集めました。報告書では「ネット上のデマや誤情報への対応力の弱さも否めない」と記載され、X(旧ツイッター)やYouTube、TikTokにおける切り抜き動画やネガティブ情報の拡散を問題視しました。さらに「外国製Botの介入も指摘され、初めて本格的に情報戦の標的となった」との文言もあり、外国勢力による選挙介入の可能性に言及しています。

しかし、こうした指摘を受け取った人々の間からは「SNSに誤情報があるのは前提であり、それを理由に敗北を説明するのは説得力に欠ける」という声が出ています。むしろ新聞やテレビといった既存のメディアが誤った情報を流してもペナルティがない現状の方が深刻だとの意見も散見されました。つまり、情報空間全体の問題をSNSだけに押し付けているのではないかという懸念があるのです。

また、自民党は「表現の自由を尊重しつつ、政府や運営企業と連携して対応を検討する」として規制の可能性に触れていますが、この姿勢自体が言論弾圧につながるのではないかと危惧する声もあります。特に「外国勢力」という曖昧な対象を持ち出すことで、国内の反対意見や批判的なアカウントまでもが不当に扱われる可能性があると見られています。

国民の受け止めとコメントの反応

今回の総括に対して寄せられたコメントの中には厳しい批判が目立ちました。「総括を書いている人が理解していないのか故意なのかわからない」「責任転嫁をしているだけだ」という直接的な意見が並びます。さらに「正義や真実を掲げる新聞やテレビが誤報を流しても罰則がないことの方が問題だ」といった声もありました。こうした意見に共通しているのは、情報の扱いに関してSNSだけを悪者にするのは適切でないという考え方です。

「自民党はSNS規制の言論弾圧政党だ」とまで言い切る意見もあり、「自民党はSNS弱者であり時代について行けていない」と冷ややかな見方を示す人もいました。中には「気力や体力がみなぎっているように見えない」「年を取りすぎて威厳もない」と党の体制そのものに疑問を投げかける意見も確認されました。こうしたコメントには感情的な表現も含まれていますが、それだけ失望感が強いことを反映しているといえるでしょう。

さらに「敗因の分析すらまともにできず、言い訳を探しているだけだからダメなのだ」との意見もありました。確かに有権者の不信感は、単なる誤情報やボットの影響だけでは説明できません。実際、「誤情報があったのかもしれないが、敗因の根本は自民党の公約と石破政権の実績に対する不信だ」というコメントは多くの人々の本音を代弁しているように感じます。もし政権や党への信頼が揺らいでいなければ、誤った情報が出ても広がらなかったはずだという指摘には重みがあります。

今後の課題と求められる姿勢

コメントを読み進めていくと「自分たちのしたことを棚に上げて真実を知ろうとする国民をさらに追い込む」「SNSのせいにするのは卑怯だ」という声が目立ちます。多くの人は誤情報そのものを擁護しているのではなく、問題の本質から目をそらしている政党の姿勢を問題視しているのです。「デマではないのに!」「反対意見や批判するアカウントをみんな外国勢力と決めつけるのはおかしい」という感情的な反発もありました。

「アホか!」「消えて無くなれ自民党」といった過激な言葉も一部には見られましたが、それは冷静な分析ではなく、怒りや不満が噴出した形といえるでしょう。ここまで厳しい声が出る背景には、長年の政権運営に対する疲労感や閉塞感が存在していることは否めません。

今回の総括を通じて浮かび上がったのは、党が自らの責任を直視せず、外的要因に説明を求める姿勢への国民の失望です。SNSは確かに誤情報も多い場ですが、それは使い方によっては情報の多様性を確保する利点でもあります。党が本当に信頼を取り戻すには、国民との間にある溝を認め、誠実に向き合うことが必要です。誤情報に責任を押し付けるだけではなく、まずは自分たちの政策や実績に対する反省を深めることが信頼回復の第一歩となるはずです。

執筆::japannewsnavi編集部

コメント

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る