倉田真由美さん「SNSで懸念が広がっているのは、ナイジェリア等アフリカ政府側の発表や英BBCの報道という根拠を受けてのこと。日本側がそれをデマというなら、SNSではなく当該国の政府、メディアに対してでなければおかしい。」

以下,Ｘより

【倉田真由美さんの投稿】

SNSで懸念が広がっているのは、ナイジェリア等アフリカ政府側の発表や英BBCの報道という根拠を受けてのこと。日本側がそれをデマというなら、SNSではなく当該国の政府、メディアに対してでなければおかしい。 https://t.co/iJOpM71pTW

— 倉田真由美 (@kuratamagohan) August 26, 2025

SNSで勝手にデマが発生し迷惑みたいな論調で責任の所在を曖昧にするのは違うでしょ。

— 倉田真由美 (@kuratamagohan) August 26, 2025

４市長は調印式に出て、署名入り書面を持って、当該国代表と握手してましたよね？
えっ、何の説明もなかった？
両者合意の上で調印したのに、誤報というなら、ちゃんと調査しないと外交問題ですよね😱😱😱
これは外務省はもとより、
日本政府の外交上の大失態ですよ💢

— Sakura大猫=摩虚羅 (@5050n0yukari) August 26, 2025

デマや誤解が
タンザニア、ナイジェリア、ガーナ、モザンビーク
等のアフリカ４政府
BBC、ガーディアン、タンザニアタイムズ、パンチ
などの各種メディア
がそろって報じるん？

これだけの相手が間違える？
日本政府が言うたとしか思えん。
そんな伝え方しかできない政府に外交を任せられん

— min (@1jagaimo) August 26, 2025

引用元　https://x.com/kuratamagohan/status/1960131130247819287

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みんなのコメント

• 政府またSNSのせいにしてんの草
• 結局説明できないから便利なスケープゴートにしてるだけだろ
• 海外の発表と食い違ってるのにSNSガーは無理あるわ
• ナイジェリアやBBCまでデマ呼ばわりはさすがに無茶
• 国民バカにしてるのかって思う
• ちゃんと外交ルートで説明しないと信用失うだけ
• なんでもSNSのせいにするのは時代錯誤
• 政治家の責任回避が透けて見える
• 国内向けのガス抜きにしか聞こえない
• 国際社会にどう説明するのかが肝心だろ
• 不都合な情報はデマ扱いって危険すぎる
• そもそも情報の出どころが政府や現地メディアだし
• 火消しの仕方が下手すぎて逆に怪しまれる
• 説明責任を果たさないから余計に拡散する
• 都合の悪いことは隠す体質が昔から変わらない
• SNS批判する暇あったら事実関係を明らかにしろよ
• また国民に丸投げで自己保身かよ
• こういう態度が不信感を生んでるって気づいてないのか
• 世界中が見てるのに内向き対応は通用しない
• 結局「SNSガー」で逃げ切ろうとしてるだけで情けない

japannewsnavi編集部の見解

倉田真由美氏が「SNSで懸念が広がっているのは、ナイジェリアなどアフリカの政府発表や英BBCの報道に基づいている。もし日本政府がそれをデマとするなら、SNSではなく当該国の政府やメディアに対して説明すべきだ」と指摘した件を読み、私は深い違和感と同時に強い納得を覚えました。確かに、今回の問題は単なるSNSの憶測ではなく、現地政府の公式発表や海外大手メディアの報道を根拠としているからです。日本政府が「誤情報」と片付けてしまうのは、説明責任を放棄しているように映ります。

そもそも外交や移民政策に関わる発表は、国内だけでなく国際社会との信頼関係に直結します。特にアフリカ諸国の政府が「日本と移民・労働力に関する協力関係を築いた」と発表すれば、現地の人々はそれを当然のように受け止めます。さらにBBCのような影響力ある国際メディアが報じれば、その情報は世界に拡散してしまうのです。それを日本政府が「そんな事実はない」と一方的に否定しても、国際社会では「ではなぜ現地政府やBBCがそのように伝えているのか」という疑念しか残りません。

私は、このような状況が続けば、日本の国際的信用が大きく損なわれると危惧しています。情報の行き違いがあるのなら、外務省や政府は「なぜ齟齬が生じたのか」「どのような経緯で発表が異なるのか」を具体的に示すべきです。国内向けに「デマだ」と言い張るだけでは、国民を納得させることもできず、むしろ不信感を増幅させる結果になってしまいます。

また、今回の問題は移民や労働力の受け入れという日本の将来に直結するテーマと深く関わっています。日本政府は「移民政策ではない」と繰り返していますが、現実には労働力不足を補うために外国人労働者を増やす方向へと政策が動いているのは明らかです。制度の名称をどう取り繕っても、結果的に人口構成や社会のあり方が変わっていくことに変わりはありません。私は、この点を国民に正直に説明し、開かれた議論を行うことが必要だと考えます。

特に、ナイジェリアやアフリカ諸国との関係を深める際には、現地の治安や教育、雇用の状況を冷静に見極める必要があります。経済的な潜在力が高い一方で、腐敗や犯罪の問題が根強い国も多いのが実情です。無制限に人の流れを増やせば、ヨーロッパ諸国が直面している治安悪化や社会分断のような課題を日本も抱えることになりかねません。私は、国益を守る観点から、日本は移民受け入れに対して極めて慎重であるべきだと思います。

さらに今回の件は、国内の政治状況とも深くリンクしています。参院選での与党の苦戦や、石破政権に対する不信感が高まる中で、国民は政府の情報発信に敏感になっています。そのタイミングで「海外発表と日本政府の説明が食い違う」という事態が起これば、国民はますます政府を信用できなくなるでしょう。政治に必要なのは透明性と誠実さであり、都合の悪い情報を「デマ」と切り捨てる姿勢は長期的に見て自滅的だと感じます。

私は、この問題を通じて「日本政府は国民に正直でなければならない」と改めて痛感しました。情報が錯綜する現代だからこそ、誤解を招かない丁寧な説明が不可欠です。特に移民や外交のように国の根幹を左右するテーマでは、説明不足は致命的です。現地政府や国際メディアとの間で齟齬があるのなら、その原因を正直に明かし、国民に説明する。それができなければ、国民の不信は膨らみ、政治そのものへの支持が失われていきます。

結論として、倉田真由美氏の指摘は的を射ています。もし日本政府が「デマだ」と主張するなら、まずは現地政府や海外メディアに直接説明し、情報の修正を働きかけるべきです。それをしない限り、国民も世界も納得しません。私は、国の将来を左右する問題に対して、政府がもっと誠実で透明な姿勢を取ることを強く望みます。