「ナイジェリアからの移民受け入れ」千葉・木更津市が完全否定 SNS騒動化に市長名義で声明[日刊スポーツ]

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日刊スポーツの記事によると…

「ナイジェリアからの移民受け入れ」千葉・木更津市が完全否定 SNS騒動化に市長名義で声明

 独立行政法人の国際協力機構(JICA)が発表した国内4つの地方自治体を「JICAアフリカ・ホームタウン」とする事業をめぐり、該当自治体の1つの千葉・木更津市は25日、公式サイトで、事業の狙いにについてあらためて説明する市長名義の声明を公開した。SNSの一部で情報が広がっていた、相手国ナイジェリアからの移住・移民受け入れは否定した。

(略)

一方で、相手国から来日する人に対し、特別就労ビザが発給されるなどとする情報がSNSで拡散。長井市をめぐっては、一部タンザニアメディアが「日本が山形・長井市をタンザニアに捧げた」との翻訳もできる英文の見出しで報じたことで、奈良市議選に当選を果たしたへずまりゅう氏や参政党で愛知・稲沢市の小柳彩子市議、漫画家の倉田真由美氏らが疑問を示す発信をするなど、騒動化していた。  ◇  ◇  ◇  

▽木更津市の声明全文  JICAアフリカ・ホームタウン認定の件につきまして、たくさんのご意見を頂戴し、誠にありがとうございます。

 2025(令和7)年8月21日(木曜)に、「第9回アフリカ会議(TICAD9)」のテーマ別イベントとして開催された「JICAアフリカ・ホームタウン・サミット」において、本市がナイジェリア連邦共和国のホームタウンとして認定された件につきまして、一部のSNS等で報じられている移住・移民の受け入れやナイジェリア国における特別就労ビザ等の発給要件の緩和措置などの事実は、本市から何ら要請した事実はなく、また、一切承知しておらず、SNS等で報じられている事実もございません。

 本市とナイジェリア連邦共和国との関係につきましては、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」のホストタウンを務め、そのつながりの中で、この度、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」という。)からホームタウンの認定を受けたものです。

 今後の取組につきましても、JICAの「2024年度草の根技術協力事業(地域活性型)」の採択を受け、ナイジェリアを舞台に野球・ソフトボールを通じて、「規律」を基礎とした若者の人材教育に協力するものであり、移住や移民の受け入れにつながるような取組ではありません。

 なお、今回の事実関係につきましては、主催者であるJICAを通じて確認するとともに、JICA側から「アフリカ・ホームタウン」の趣旨を正確に説明頂くよう強く要請したところです。

 グローバル化が進展する中、国を超えた交流機会の創出は大変重要な視点である一方、国際交流や多文化共生を推進する上で、今回のような事実とは異なることが報じられることがないよう、市民の皆さまをはじめ、丁寧な説明のもと、進めてまいりますので、ご安心頂ければと思います。

 木更津市長 渡辺芳邦

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ほんこんさんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/70020b04904668c81083158f01eb2305e567f86d

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みんなのコメント

  • …なるほど。 木更津市長が否定で、千葉県知事が容認という話ですか? ( ;∀;)?
  • JICAに詐欺られたってことか? ただの国際交流ですってプレゼンで承諾したら本当は移民受け入れプログラムだったと…? JICA滅んでくれ
  • 内容も知らせず、JICAは勝手にホームタウンとか言ってんの?木更津市は当事者やで? その四つの市に、具体的内容説明、了承とってないの?現地と日本国内の認識に差があり過ぎているけど、そんな事政府機関とはいえ決められるの?
  • えええええ?!?! そんなことあるの?! 頑張れ木更津市長! 負けるな木更津市民!
  • それでなくても千葉県の八街市にはイスラムの施設が
  • お金よりお国柄が大事でしょう? 違うの? 因みに外国人移民はけして安く使える労働者では無くみんな家族を持つ人たちですよ? 仕事も外国人とAIとAIロボットとの取り合いになるよ? 市民の許可もないのにいきなり、アフリカの「公式な故郷」に ・新潟県三条市=ガーナ ・山形県長井市=タンザニア ・愛媛県今治市=モザンビーク ・千葉県木更津市=ナイジェリア 私も電話してみましたので、みなさんも問い合わせしてみてください。 NOを言わなければ伝わりません
  • 勝手にやってるのであれば完全に外患誘致でしょ
  • 声明が本音かポーズかも判断出来ないな。いったん静かにさせるために言ってるのかもしれない、何を信用したらよいやら
  • 素晴らしい。 拒否すべきですね。 ナイジェリア訳わからない。 クルドで痛い目にあっているのに ワザと虐めてる? 石破政権は、反日ですか? 自分が帝王にでもなったつもり なのですかね?
  • 頑張れ 木更津市長 相手国は、木更津市を贈られた プレゼントされたと思ってるんですよ 日本政府に怒ってください 木更津どころか、日本の女性をプレゼントされたと思うでしょう 他三市と連携を望みます

japannewsnavi編集部の見解

木更津市長が声明を発表

国際協力機構(JICA)が発表した「アフリカ・ホームタウン」事業をめぐり、SNS上で「ナイジェリアからの移民受け入れが始まるのではないか」との情報が拡散したことを受け、千葉県木更津市は市長名義で公式声明を出した。声明では、特別就労ビザの発給や移住受け入れといった事実は一切ないと明言し、市が要請したことも承知していることもないと強く否定した。

市長は、木更津市がナイジェリアと関わりを持つようになった背景として、東京五輪でのホストタウン経験を挙げた。その延長線上で、JICAからホームタウン認定を受けたに過ぎず、移民政策とは無関係であると説明した。また、今後はナイジェリアを舞台に、野球やソフトボールを通じた人材教育協力を行う計画であることを強調し、誤解を解くよう市民に呼びかけた。さらに、JICAに対しても趣旨を正確に説明するよう要請していると明らかにした。

SNSで広がる疑念と市民の不安

今回の発表の直後から、SNSではさまざまな憶測が飛び交った。「山形・長井市をタンザニアに捧げた」と報じた海外メディア記事が拡散され、木更津市に関しても「ナイジェリアからの移民が押し寄せる」といった不安が膨らんだ。これに市長が声明を出したものの、市民の間では疑念が消えず、「市長も知らなかったのか」「知事が勝手に決めたのでは」との声も上がっている。

コメント欄には「木更津市は調査して裁判を起こしてほしい」「勝ち負けではなく事実を日本中に知らせることが大事だ」という意見が寄せられた。さらに「オールドメディアしか見ない層にも現実を伝えなければならない」との声もあり、地方自治体の対応への不信感がにじんでいる。

また、「危険な国から来た人を受け入れることは、その国で起きている犯罪がそのまま木更津でも起きる危険性につながる」との警戒も見られた。日本人が渡航を制限される地域の出身者を受け入れることに対しては、「治安の悪化を招きかねない」「市民に説明もなしで進めるのは恐ろしい」といった反発が根強い。

情報の混乱と説明責任

今回の騒動は、JICAの発表が海外で「移住」や「特別ビザ」といった形に誤訳・誤解され、それがSNSを通じて国内に広がったことが発端となった。木更津市長は声明で「市民の皆さまに丁寧な説明を行いながら進める」と述べたが、既に不安や不信を持った市民からは「怖すぎる」「勝手に進められては困る」との強い声が出ている。

国を超えた交流や多文化共生の必要性を訴える一方で、受け入れ側の市民への説明不足がこうした不信を招いたことは否めない。地域社会の安全や生活に直結する問題である以上、国や自治体には十分な説明責任と透明性が求められる。今回の件は、国際協力の美名の下で進む事業と、国民生活の現実との間に存在する大きな溝を浮き彫りにしたと言えるだろう。

執筆:japannewsnavi編集部

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