伊勢神宮近く「イスラム礼拝スペース設置」撤回 市民から疑問の声、ネットでも炎上し断念…三重・伊勢市(産経新聞/2018年3月)

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産経新聞の記事によると…2018/3/9

伊勢神宮近く「イスラム礼拝スペース設置」撤回 市民から疑問の声、ネットでも炎上し断念…三重・伊勢市

 三重県伊勢市は、市内観光に訪れるムスリム(イスラム教徒)のために伊勢神宮内宮近くの宇治浦田観光案内所に礼拝スペースを設ける計画を撤回した。同市内の公共施設では初めての取り組みだったが、市民らから必要性を疑問視する声や批判などが多数寄せられ、ネット上でも炎上したため断念した。

 市は、平成30、31年度に実施する同案内所の改修に合わせて、多目的室にイスラム教の礼拝スペースを確保することを計画。他の観光地の例などを参考に設計する方針だった。

(略)

 一方、インターネット上では、市がモスクを作ろうとしている、といった極端な表現も拡散したといい、伊勢神宮や観光協会などにも問い合わせがあったことから、市は「計画を進めることで、関係者に迷惑をかけてはいけない」と判断した。

[全文は引用元へ…]2018/3/9

以下,Xより

【こちら「週刊フジ」ですさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20180309-6KTON5QGNBM63OAFW24YZXBFFE/

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みんなのコメント

  • 伊勢神宮は観光地である前に神道のいわば聖地とも言える場所。 外国人観光客にそこまで迎合する理由が分からない。伊勢市役所、市長及び市議会は襟を正すべし
  • 神道を蔑ろにするやつに伊勢を任せたくはない 提案した奴を辞めさせたい
  • なんでイスラム教を優遇しようとすんの?
  • そんなもん認めたら神宮が燃やされるぞ
  • 当たり前です。 奴らは、何処でも礼拝できる伊勢市アホか。 ここは、日本嫌ならムスリム来るな
  • 国民舐めすぎ! 政府、役人、JICA、ゲイツ、自民、呑気な政治家共 言ったらキリが無い! そろそろ日本国民政府に対してストライキ起こすよ!
  • 当たり前じゃん! 日本の聖地だぞ! 近寄るな
  • 天照大神とアッチラー  隣同士 どうするんです?! 伊勢市さんどんな思考しているの?

japannewsnavi編集部の見解

伊勢市が礼拝スペース計画を撤回

2018年3月、三重県伊勢市は観光案内所に設置を予定していたイスラム教徒向けの礼拝スペース計画を撤回した。伊勢神宮内宮近くにある宇治浦田観光案内所の改修に合わせ、市は多目的室を礼拝スペースとして活用できるよう検討していたが、市民からの反対意見が相次ぎ断念に至った。市が説明したところでは、平成30、31年度の改修計画の中に授乳室設置なども含まれていたが、礼拝スペース部分だけは修正する形で進められることになった。

市によれば、この取り組みは他の観光地の事例を参考にしたものであり、増加するムスリム観光客への対応を視野に入れていた。しかし、2月下旬に計画が報じられると、「公費で宗教的施設をつくることは政教分離の原則に反する」「伊勢神宮の近くに設置するべきではない」といった批判が殺到。電話やメールでの意見は100件を超え、市民からの理解が得られないまま炎上する事態となった。

反発の背景と市民の思い

インターネット上では「伊勢市がモスクを建てようとしている」という極端な表現も拡散し、伊勢神宮や観光協会にまで問い合わせが相次いだという。こうした状況を踏まえ、市は「関係者に迷惑をかけてはいけない」と判断し計画撤回を決定した。

コメント欄には「当たり前だ」「伊勢神宮は日本人の聖地だぞ、イスラムで汚してはいけない」といった強い意見が並んだ。また、「伊勢神宮は観光地である前に神道の聖地とも言える場所。外国人観光客にそこまで迎合する必要はない」との指摘もあり、地元住民の精神的な拠り所を守るべきだという声が大きかった。

「伊勢市役所、市長、市議会は襟を正すべき」「なぜイスラム教だけを優遇するような真似をするのか」という厳しい意見も見られ、行政の姿勢に疑問を投げかける声は少なくなかった。市民の生活や信仰に直結する地域であるからこそ、外からの価値観をどの程度受け入れるかについては特に敏感にならざるを得ない部分がある。

日本の伝統と宗教的中立性

今回の一件は、日本における政教分離のあり方と観光政策のバランスの難しさを浮き彫りにしたといえる。少子高齢化が進む中で、観光産業の発展に向けて外国人観光客への配慮が必要だという考えは理解できるが、宗教的要素を公共施設に組み込むことには強い反発がつきまとう。特に伊勢神宮という日本文化の象徴的な場所であればなおさらである。

コメントの多くは「日本の聖地を守れ」というものであり、伝統や信仰を優先するべきだとの思いが伝わってくる。観光と宗教の境界線をどう引くのかは今後も課題として残るが、市民の声を受け止め計画を見直した伊勢市の判断は、地域の意思を尊重する形となった。

外国人観光客を迎えるための取り組みは必要であっても、それが日本の伝統や信仰と衝突する場合には、今回のように調整が求められる。国際化が進む一方で、守るべきものは何かという問いに改めて向き合わされた出来事だったといえるだろう。

執筆:japannewsnavi編集部

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