【若者のテレビ離れが壊滅的にヤバい】1日の視聴時間「10代は39分、20代は53分」[新潮社]

Spread the love

新潮社の記事によると…

若者のテレビ離れが壊滅的にヤバい…1日の視聴時間「10代は39分、20代は53分」元NHKアナが語った現実

「テレビはオワコン」——そんな言葉が、もはや冗談ではなく現実になりつつある。  最新の調査によると、10代のテレビ視聴時間は1日たったの39分、20代でもわずか53分だという。  新書『テレビが終わる日』の著者で元NHKアナウンサーの今道琢也氏が明かすのは、視聴率低迷どころではない、壊滅的な“テレビ離れ”の実態だ。  テレビというメディアが残酷な未来へ向かっている理由とは何か? 

(略)

「若者の○○離れ」という言葉をよく耳にします。「若者の車離れ」「若者のビール離れ」「若者の海外旅行離れ」……いろいろ言われていますが、価値観の多様化によって、皆が同じものを求める時代ではなくなったということでしょう。  中でも「壊滅的」と言えるほど進行しているのが、「若者のテレビ離れ」です。

10代の一日のテレビ視聴時間(リアルタイム視聴・平日)は、2012年には、102・9分だったものが、直近では39・2分へと激減しています。20代も121・2分から53・9分と、半減です(「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」令和5年度及び4年度版、総務省)。

このまま行くと、あと10年もしないうちに視聴時間がゼロになりそうな勢いです。同調査によると、中年層でもテレビの視聴時間が落ち込んでいます。

 ただし、これはテレビの「リアルタイム視聴」(=放送時間にあわせてテレビを視聴する)の調査結果です。今はスマホで見逃し配信を見ることができますし、YouTubeでテレビ局が配信している番組を見ることもできます。

従って「テレビ離れが進んでいるのではなく、視聴の手段が変わっただけではないか」という反論もありそうです。

しかし、残念ながらというべきか、それは幻想です。別の調査で、インターネット上でテレビ局が提供するコンテンツに、人々が1週間のうち何日触れているかを調べたものがあるのですが、圧倒的多数の64・2%が「接触なし」と回答しています。「週1日・2日」の低頻度の接触を加えると75%超です(「放送研究と調査」2022年11月号、NHK放送文化研究所)。大部分の人は、インターネット上のテレビ局のコンテンツに全く触れないか、「たまに」触れる程度に過ぎません。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【エックス速報さんの投稿】

引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/6fdca55b8695829e0a751c16383a3bd97e02b2e0

最新記事

みんなのコメント

  • 職場の子がマダムに 『うちテレビないんで』 って言ったら 『えっ⁉︎』って固まってた 『テレビないの?、、えっ?』 って困惑してたけど生活に困窮してるとかじゃないねんw 今って車すら持ってない人も多いし、ましてテレビなんて何に使うん?って感じよね
  • サヨクの偏った報道などが嫌悪されていることは明白です。 ぜんぜん改善しないし、NHKに至ってはカネまで取る。 地上波局のスポンサーはどんどん減りIRの観点からスポンサーになると社会的責務不履行とされ、真っ当な株主から叩かれるようになる日も近いだろう
  • 無料でスマホでもテレビ見れるようにしてほしい、TVerは全部見れないから微妙
  • 金曜日に『火垂るの墓』を見るために久しぶりにテレビを見た。2時間も見ると疲れた(笑
  • デマとヤラセしかないテレビなんか誰が見ますの? 演者も男女問わず性被害者ばっかりでゾワゾワして見てられません!
  • 5年くらい若い子達と仕事しててもう50人ぐらいになるけど… 9.9割はテレビ持ってなかったわ。。 私もテレビ壊れていまはテレビ無しなので若者の仲間入り(*´ω`*)カナ
  • テレビが始まってから、100年でしたかね。新聞も150年でしたかね。そういうのは、もともと存在しなかったのですから、いつなくなっても不思議ではありません。存在しないのが普通なんですよ
  • 少し前までは水曜日のダウンタウンとワイドなニュースを見ていたけど、ワイドは終わったし水曜日は浜ちゃんが休みに入ってから見てない(もう戻ってきた?) なので今は決まったテレビを見る事がなくなった
  • 約20年くらい前から、TV無しの生活しているけど、20年くらい前に「TV無い」って言うと変人扱いされてたわ。 あの頃から既に面白く無かったのに、みんな何を観ていたんだろう
  • 10年前にテレビ捨てたよ。偏向報道や韓国推しに違和感しかなかったら、上層部が牛耳られてるコトを知って、納得した。 米国が憲法と教育で自虐史観を洗脳し、その後、中国と韓国がそれを利用して、大金を搾取する。 テレビが自国民を洗脳する、気持ち悪い自虐史観メディアは日本だけという事実
  • 13年以上地上波観てませんが、何一つ困る事は無いです
  • 高齢者も最近のテレビは面白くないってYouTubeとかみてるよ。 予測以上にテレビ離れ進んでるのでは?
  • 若者のテレビ離れが進んでいることは非常にいい事ではありませんか。若者には真実を知っていただきたいので喜ばしい
  • 今や地上波はコンプラに遵守したいわゆる旅・グルメ・街ブラといったロケ番組ばかり(笑) こんなん、YouTubeで必要な時に観れば良いし 流石に嫌気がさすわ
  • だろうね 不快過ぎるのもの色々 まあそれ以前だろうけど 無関心で興味が無いんだと思う
  • 家族が居なかったらゼロだと思う
  • 私は、もう60代後半だけど、テレビなんか一日10分くらいしか見ておらん。本を読んでいる方がストレスがなくていい。TVerで「ちはやふる-めぐり」は見てるけど
  • 新しいカギ?とか見てたらわかるよね おもんないもの 初期はコントっぽいのもしてたけど 永遠と学校でかくれんぼしてるだけ
  • ワイ50代おそらく一日の視聴時間は十分以下。それも食事のとき母親がつけてる通販の番組を何も考えず 見ているだけ・・こんな生活様式がもう20年以上続く 完全にオールドメディアの洗脳は解けてる
  • もはやテレビから得られる有益で斬新な情報は皆無。 時と場所を選ばず世界中のニュースや文化を携帯端末によって入手できる時代になった。 今やテレビはSNSからの映像と陳腐化した情報を切り貼りして得体の知れぬタレントを出演者の中心とした低俗娯楽番組を垂れ流し続けている
  • 「10代は39分、20代は53分」 まだそんなに見てるのか。長過ぎる。 若者なら0秒だと思ってたよ。 テレビなんか左翼が作ってるし、見る価値なし。
  • チューナレスTV70インチでも10万未満だった でもそれでもう充分だった。 TVチューナーとかほんと不要

japannewsnavi編集部の見解

若者のテレビ離れが進む現実

私は最近の調査結果を見て、若者のテレビ視聴時間がここまで短くなっていることに改めて衝撃を受けました。10代が一日にわずか39分、20代でも53分しかテレビを見ないという数字は、もはや「テレビ離れ」という言葉を超えて、完全に時代が変わったことを示していると思います。かつて家庭の中心にあったテレビが、今では若者にとって必須の存在ではなくなっているのです。

この流れは突然始まったわけではなく、徐々に進行してきたものです。10年前には10代も20代も2時間程度はテレビを見ていたとされますが、その後スマートフォンが普及し、YouTubeやTikTokなどの動画配信サービスが急速に浸透しました。好きな時に好きなコンテンツを選んで視聴できる環境が整ったことで、放送時間に縛られるテレビを敢えて見る理由が薄れてしまったのは自然なことかもしれません。

また、インターネットの普及で誰もが発信者になれる時代となり、個人が作るコンテンツに多くの人が時間を費やすようになったことも大きな要因でしょう。テレビは一方向的に「見せられる」ものであるのに対し、ネットは双方向で参加できるのが魅力です。その差が世代間の意識の違いに直結しているように感じます。

テレビに対する信頼の低下

私は、テレビに対して「信頼できる情報源」とは言い難いと考えています。ニュースやドキュメンタリーも一見すると権威あるように見えますが、実際には偏向報道が目立ち、事実を切り取ったり編集で印象を操作するような番組が少なくありません。そうした姿勢が続けば、若者が「テレビは信用できない」と感じるのも当然でしょう。

さらに、バラエティ番組では同じような企画が繰り返され、芸能人が食事をしたり身内話をするだけの内容が多く、視聴者の時間を奪うばかりだと私は感じます。そこに加えて、出演者をめぐる不祥事や番組制作の裏側での不正、さらには性被害やパワハラの問題まで報じられるようになり、テレビそのものへの信頼が地に落ちているのが現実です。

「テレビを見ると馬鹿になる」という言葉は極端に聞こえるかもしれませんが、事実を誇張したり、特定の方向へ世論を導こうとする姿勢が透けて見える以上、視聴者がテレビを避けるのは自然な流れだと思います。若者がテレビから距離を置くのは、単なる娯楽の多様化ではなく、メディアに対する不信感が背景にあると私は考えています。

私が感じる時代の転換点

今の若者がインターネットを中心に情報を得るのは必然だと私は思います。SNSや動画配信サイトは情報のスピードと多様性に優れ、自分で選び取ることができます。偏った目線を押し付けられるテレビよりも、自分で比較しながら考える環境の方が信頼できると判断しているのではないでしょうか。オールドメディアの扇動に乗らない姿勢はむしろ健全で、私は評価したいと感じます。

もちろん、インターネットにも危うさは存在します。真偽不明の情報や極端な意見も多く、誤った情報に振り回される危険もあります。しかし、それでもテレビのように一方向的な価値観を押し付けられるよりは、まだ自分で判断できる余地が残されているように思います。

私は、テレビが完全に消えるとは考えていませんが、少なくともかつてのように圧倒的な影響力を持つ存在にはもう戻らないでしょう。若者のテレビ離れは、単に趣味や娯楽が多様化したという話ではなく、メディア全体への信頼の変化を象徴しているのだと強く感じます。私たちは今、情報の受け取り方が根本から変わる大きな転換点に立ち会っているのです。

執筆:japannewsnavi編集部

コメント

コメント一覧 (1件)

  • テレビを観ていないって言っても
    テレビ局での放送を見てないだけで、ネットで何かしら使ってテレビ局で制作されたもの見ているんだろ
    高学歴が自慢の人達が放送業界に揃っているんだろ?
    頭が良いんだから今の状態でも影響力を強めるやり方位、幾らでも思い付くだろ

コメントする

CAPTCHA


  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る
  • 主要
  • SNS
  • スポーツ
  • 動物
  • 国内
  • 政治
  • 海外
  • 特集
  • 経済
  • 芸能
別サイトの記事も見る