《広陵高校野球部》中村奨成の同期生が決意の告白「部内暴力の”悪しき伝統”を放置したのは中井監督」[週刊文春]

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週刊文春の記事によると…

《広陵高校野球部》中村奨成の同期生が決意の告白「部内暴力の”悪しき伝統”を放置したのは中井監督」

「甲子園で『広陵』の名前と監督の姿を見るたび、やり場のない怒りと当時の辛い記憶が蘇ります。今回、野球部の生徒が暴力の被害に遭っていたことを知り、『あの時から何も変わっていないんだ』と失望せざるを得ませんでした。広陵野球部の部内暴力は、今に始まった話ではありません。10年前にも、僕が身をもって体験しています。この“悪しき伝統”を放置してきたのは、ほかでもない監督だと思っています」

(略)

 広陵といえば、春夏合わせて53回の甲子園出場を誇る高校球界屈指の強豪校。うち全国制覇を3回、準優勝も7回を数え、多数のプロ野球選手を輩出し続けている名門野球部である。部員は毎年3学年で150名前後。ほぼ全員が野球部寮「清風寮」で集団生活を送る。その大所帯を率いるのが、1990年以来、30年余にわたって指揮を執る中井哲之監督(63)だ。人間育成を重視し、「部員は家族」と公言。全国に名を轟かせる名将の1人だが――。

(略)

「僕らの学年は60人くらい。入部から最初の2、3カ月は指導期間のようなもので、試合に出られない上級生が1年生の指導係を担当していました。陰湿だなと思ったのは、指導係の3年生が『あいつはたるんどる』と別の3年生に伝え、3年生から指示を受けた2年生が1年生に暴力を振るう構図。そういう権力の図式がすでに存在していました」

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【週刊文春さんの投稿】

引用元 https://bunshun.jp/articles/-/81476?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=onlinePublished

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みんなのコメント

  • 文春砲きた 広陵高校野球部からどんだけ暴力事件出てくるんだよ… もう廃部しかないね
  • そんなもんだろ。高校野球なんて ほとんどの高校球児が震えてるんじゃないか? 強ければ強い学校ほど
  • 上本(弟)の練習パートナーが、被害者への誹謗中傷を続けていますが、彼と中村奨成とのツーショット画像もある。広陵時代から仲良しだったよう
  • どこの高校野球も同じに見えてきた もう止めろよ甲子園
  • 甲子園大会のように商業ベースにのせると、広陵の様な教育機関とはかけ離れたところが出てきて有力チームとなる。テレビ中継はやめて商業ベースを廃すべき
  • ほんと昭和の遺物ってより汚物。 恥すら無くなった老害。政治家と同類
  • 公になるべき時が来た もう高校野球自体に悪いイメージが付きすぎた
  • テロ朝、F○東京など。SNSでの誹謗中傷はやめましょうとか言ってた。加害者側のスタンス
  • ないすすぎるー!!!このままどんどん攻めてけー!!
  • 広島県警や中国新聞にも広陵出身がそれなりにいるんだろうなってのも想像し易い
  • 広陵出身の金本氏の著書によると、金本氏が在籍していたウン十年前に既にイジメや暴力体質があったようですね。伝統では
  • ネットはおかんむりだけど、このあとになんか広陵に対してなんかお咎めとかあんの?なんかあの感じだと被害者っぽい感じで終ってたけど… 特に謹慎してるわけでもないんでしょ?
  • 野球だけじゃない。 インターハイや国体に出る強豪校の部活には指導と言う名の暴力は無いと言う所の方が少ない。 暴力で怪我して学校自体辞めていったり精神的におかしく成ったりとか┐(´∀`)┌ヤレヤレ
  • 中村奨成が言ってるならまだしも、同期生とか友達とか…。 信憑性が8割減な…。 とどのつまり…そんなんどうでもいいわ…。
  • 何故今かな。 タイミングがなぁ。 何かから、目をそらさせようとしているのか… いや、ひどいけどさ
  • この問題は看過出来ない問題ですよ~ 校長と監督は説明するべき! 後に責任の取り方が問われるでしょうね! ほとぼり冷めるまで待つのは許されないです!
  • 知ってる?世代ということはもう中井アウトやん。福田佐野あたりから続いてることが確実視されるならかなり遡ってリサーチする必要があるで(確固たる証拠は出にくいとは思うけど)
  • 野球部廃部が一番いいライン これはもはやSNSどうこうのレベルで収まってない
  • これ以上関係ない人達が叩かれる前に責任取ろうよ また後手後手になるといろんなところで火がついちゃう

japannewsnavi編集部の見解

名門広陵高校野球部に突きつけられた疑惑

名門として知られる広陵高校野球部に、再び深刻な暴力問題が突きつけられました。甲子園常連校として長い歴史と実績を誇り、数々の名選手を輩出してきたその存在は、まさに高校野球界の象徴のように語られてきました。しかし今回の一連の報道は、光の部分だけではなく、長年にわたって影の部分が存在していたのではないかという疑念を強く抱かせるものです。特に週刊誌の取材に応じた元部員の証言は、部内に暴力の構造が根深く存在していたことを示唆し、多くの人々を驚かせました。

問題の発端は、寮生活の中で些細な規律違反を理由に下級生へ暴力が加えられたという告発です。その後、別の元部員も声を上げ、監督の姿勢や学校側の隠蔽体質に疑問が投げかけられる事態にまで発展しました。名門とされるチームであっても、見過ごしてはならない現実があることを、私たちは改めて突きつけられているのです。

高校野球は教育の一環であり、選手たちに健全な精神と社会性を育む場であるはずです。けれども暴力が繰り返されていたとすれば、それは教育ではなく、単なる支配と恐怖の連鎖に過ぎません。監督の長期政権における責任の所在は重く、また高野連の対応が後手に回ったことも批判されるべき点でしょう。

社会的意義と被害者の声

今回の報道は、単なるゴシップにとどまらず、大きな社会的意義を持つものだと私は感じます。なぜなら、過去に声を上げられなかった被害者が勇気を持って告白したことで、隠されてきた実態が白日の下にさらされたからです。もしも今回の件が表に出なければ、同じような被害が今後も繰り返されていた可能性は高いでしょう。

高校野球は、甲子園という大舞台での熱戦や、地域の期待を背負う若者たちの姿によって多くの人を魅了してきました。しかし、外から見える華やかさの裏で生徒の人権が踏みにじられていたのだとすれば、それは教育者としての責務を放棄した行為にほかなりません。学校側が沈黙を続け、第三者委員会に調査を委ねざるを得ない現状は、健全な組織運営がなされてこなかった証左だと思います。

また、暴力を受けた経験を持つ元部員が「何も変わっていない」と語った言葉には重みがあります。数年前から繰り返されていた問題が放置され、今回も再び被害者を生んでしまった事実は、社会全体に警鐘を鳴らすものでしょう。被害者の告発は、ジャニー喜多川氏の事件に象徴されるように、閉ざされた世界における権力構造を崩す大きなきっかけとなるのです。

真の改革が求められる時

今回の件で最も問われているのは、果たして「名門」という肩書きに甘え、内部の問題を軽視してきたのではないかという点です。広陵高校は野球界において揺るぎない存在であり、その名声が盾となって不正を覆い隠してきた可能性は否定できません。警察や地元メディアにまで影響力を持つOBの存在が噂されることも、信頼回復を難しくしている要因の一つです。

しかし、今こそ求められるのは徹底した真相解明と、組織の透明化です。過去の被害者を含め、すべての声を真摯に受け止める姿勢なしには、本当の意味での改革はあり得ません。もし司法の場で裁かれるべき行為があるのならば、毅然とした処分を下すべきです。教育の名を借りた暴力を二度と繰り返さないためにも、強豪校であっても例外なく厳しい目を向けなければならないのです。

高校野球が国民的な関心を集めるからこそ、こうした問題は一層大きく取り沙汰されます。しかし、被害を受けた一人ひとりの生徒にとっては、人生を左右しかねない深刻な出来事でした。その苦しみを無視することは許されません。広陵高校の伝統を守るためにも、むしろ暴力という“悪しき伝統”を断ち切ることこそが必要であり、教育の原点に立ち返るべき時なのです。

執筆:japannewsnavi編集部

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