【中韓、靖国神社参拝を非難】中国大使館「侵略の歴史を直視し反省すべき」韓国外務省「深い失望と遺憾」[ロイターより]

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ロイターの記事によると…

中韓、靖国神社参拝を非難

2025年8月15日

[15日 ロイター] – 在日中国大使館は15日、日本の政治家が靖国神社を参拝したことについて、日本の侵略の歴史に対する「間違った」態度を反映していると批判した。

中国大使館は、靖国神社参拝は、日本の軍国主義の「亡霊」が今もなお残っていることを反映していると指摘。日本は「侵略の歴史」を直視し反省すべきとし、具体的な行動を通じてアジア近隣諸国と国際社会の信頼を獲得するよう求めた。

韓国外務省は、日本政府関係者の靖国神社参拝に「深い失望と遺憾の意」を表明し、将来の両国関係は過去の過ちに対する日本の反省の上に築かれなければならないと述べた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ロイターさんの投稿】

引用元 https://jp.reuters.com/world/china/HZ3A3VKI3VNZZK42LLVMGXY5U4-2025-08-15/?taid=689ef4d80c38560001452689&utm_campaign=trueAnthem:+New+Content+(Feed)&utm_medium=trueAnthem&utm_source=twitter

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japannewsnavi編集部の見解

中韓の靖国神社参拝批判に感じる違和感

靖国神社参拝に対して、中国大使館と韓国外務省が批判の声明を発表したという報道に接し、率直に違和感を覚えました。日本の政治家が、戦没者への追悼や平和への誓いを胸に靖国神社を訪れる行為は、日本国内の宗教的・文化的背景に基づいたものです。これを「侵略の歴史を直視し反省すべき」という言葉で非難されるのは、神道という信仰や慰霊の形を理解しないまま、政治的な意図を重ねて見ているのではないかと感じます。

そもそも靖国神社は、明治以降の戦没者が祀られており、国のために命を落とした人々への感謝と鎮魂を目的としています。戦争の悲惨さを忘れないための場でもあり、決して戦争を賛美する施設ではありません。外国が自国の文化や宗教的行為に口を出すのは、外交関係において極めてデリケートな問題です。日本としては、宗教の自由を大切にする立場からも、この種の批判に過剰に迎合すべきではないと考えます。

また、他国の行事や信仰に干渉しないというのは、国際社会における基本的なマナーの一つです。日本が他国の宗教儀式に口を出すことはほとんどありませんし、文化や歴史的背景を尊重する姿勢を大切にしてきました。それだけに、こうした批判は自国中心の価値観を押し付けているように見え、残念な気持ちになります。

歴史認識の押し付けと外交的影響

今回のような批判は、単なる意見表明にとどまらず、歴史認識の押し付けという側面を持っています。中国や韓国は、それぞれ自国の歴史教育や政治的立場に基づいて「過去の反省」を日本に求め続けています。しかし、日本の歴史教育もまた事実を基に行われており、国際的にも認められている内容です。異なる歴史観が存在することは理解できますが、それを他国の国内行事にまで適用し、批判するのは建設的な外交とは言えません。

さらに、今回の発言は日中・日韓関係にも少なからず影響を及ぼすでしょう。靖国神社参拝に関する批判は、過去にも二国間の摩擦を引き起こしてきました。過剰な反応は、経済や安全保障の協力関係を損なうリスクもあります。国際情勢が不安定な中で、近隣国同士が無用な対立を深めることは避けるべきです。

一方、日本国内でも「政治家は海外の批判を恐れず、自国の文化や価値観を守るべきだ」という声があります。戦争の記憶や歴史の教訓を胸に刻むことは重要ですが、それと戦没者を追悼する行為を同一視して否定するのは、あまりにも短絡的です。むしろ、平和国家として歩んできた日本の姿勢を、こうした場でこそ丁寧に説明し、理解を求めるべきではないでしょうか。

日本としての対応と今後の課題

日本が取るべき対応は、感情的な反発ではなく、事実と理念に基づいた冷静な説明です。靖国神社参拝の意味や、日本が戦後一貫して平和国家として歩んできた実績を、国際社会に伝えることが不可欠です。そのためには、政府や政治家が一枚岩となり、国内外にわかりやすく情報発信を行うことが求められます。

また、国内メディアにも課題があります。今回の批判について、表面的な報道にとどまらず、背景や歴史的経緯、日本側の立場も含めてバランス良く伝えるべきです。日本国民の多くは、日常的な報道からこうした外交問題の詳細を知る機会が限られています。地上波などでもっと掘り下げた解説を行い、国民一人ひとりが自国の立場を理解できる環境を整える必要があります。

最後に、靖国神社参拝はあくまで国内の宗教行事であり、他国に向けた挑発でも政治的アピールでもありません。批判を受けても揺らぐことなく、自国の文化と歴史を尊重し続ける姿勢こそが、真の意味での主権国家の証だと私は考えます。外国からの干渉を恐れて自らの伝統を曲げることは、国としての誇りを失うことにつながりかねません。こうした視点を持ち続け、冷静で毅然とした対応を求めていきたいと思います。

執筆:japannewsnavi編集部

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