人気ミュージシャン、「あからさまな差別煽動」へずまりゅう氏の処分を奈良市長に求む 「元奈良市民として情けないです。適切な処分を」[日刊スポーツより]

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日刊スポーツの記事によると…

人気ミュージシャン、「あからさまな差別煽動」へずまりゅう氏の処分を奈良市長に求む 

ロックバンド、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬が8日までにX(旧ツイッター)を更新。奈良市議選に無所属で出馬し初当選を果たした元迷惑系ユーチューバー、動画配信業へずまりゅう氏(34)の投稿内容を問題視し、奈良市長に「適切な処分をご考慮下さい」と求めた。

(略)

中川はこのポストを引用。奈良市の仲川げん市長の公式Xアカウントに宛て、「おぞましいヘイトスピーチを続けている奈良市議会議員のへずまりゅうを放置し続けてはいけません。時代が時代なら、こんなあからさまな差別煽動、一瞬で罷免でしょう。元奈良市民として情けないです。適切な処分をご考慮下さい。よろしくお願いします」と訴えた。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【ツイッター速報さんの投稿】

引用元 https://www.nikkansports.com/entertainment/photonews/photonews_nsInc_202508080000315-0.html

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japannewsnavi編集部の見解

人気ミュージシャンによる市議発言への批判

ロックバンド「ソウル・フラワー・ユニオン」の中川敬氏が、自身のX(旧ツイッター)アカウントで奈良市議会議員のへずまりゅう氏の投稿を取り上げ、奈良市長に対し「適切な処分をご考慮下さい」と呼びかけました。中川氏は、へずま氏が行った一連の発言を「あからさまな差別煽動」と批判しています。

へずま氏は選挙前から奈良公園でのシカ保護活動に取り組み、外国人観光客による不適切行為に注意を促してきました。特に中国人観光客との間で複数回のトラブルが報告されており、7日には「中国籍の女には十分気を付けて下さい」などと投稿。過去の事例や警察対応の経緯を具体的に記し、「中国人とトラブルになったら必ず動画を回しましょう」と呼びかけました。これが中川氏の批判の対象となりました。

中川氏は奈良市の仲川げん市長宛てに、「おぞましいヘイトスピーチを続けている奈良市議会議員を放置してはいけない」と投稿し、罷免相当の行為だと主張しました。

市民の評価と選挙の正当性

今回のやり取りは、SNS上でも議論を呼んでいます。コメント欄には、「現職の奈良市民から支持を受けて当選した市議に対し、元奈良市民の意見が優先されるべきではない」という意見や、「選挙で得た民意を尊重すべき」という声が多く見られました。

一方で、「発言が差別的である」との指摘も一定数存在し、賛否が分かれています。しかしながら、地方議員の発言や活動は、その地域の有権者が選挙を通じて判断する仕組みになっており、外部からの批判がどこまで政治的判断に影響するべきかは、慎重に考える必要があります。

また、政治家の言動が国際関係や地域観光にも影響を及ぼす可能性があるため、自由な言論と公共性のバランスをどう取るかが、改めて問われている状況です。

言論の自由と公職の責任

地方議員には、住民の声を代弁する役割とともに、公人としての発言に責任を持つ義務があります。言論の自由は憲法で保障されている一方、特定の属性や国籍を対象とした発言は、社会的影響を慎重に考慮する必要があります。今回の件は、まさにその線引きが難しい事例といえるでしょう。

SNSの普及により、政治家の発言は瞬時に全国や海外に広がります。その影響力は支持者への訴求だけでなく、反発や批判を生む可能性も高いです。地域住民の信頼を維持するためにも、発言内容や表現方法の選び方が重要になります。

一方で、批判する側にも、選挙で選ばれた民意を軽視しない姿勢が求められます。議員を選んだ有権者の判断を尊重しながら、必要があれば次回の選挙や議会での手続きを通じて是正を図るのが、民主主義の原則です。今回の議論は、その原則と現実の感情的反発のはざまで揺れているといえます。

執筆::japannewsnavi編集部

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