戦後80年メッセージ発出「時期、やり方をよく考える」=石破首相 [ロイター]

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ロイターの記事によると…

戦後80年メッセージ発出、時期・やり方をよく考える=石破首相

[東京 5日 ロイター] – 石破茂首相は5日、参院予算委員会の集中審議で、戦後80年メッセージの発出について「時期、やり方についてよく考える」と述べた。村田享子委員(立憲)への答弁。

村田委員は発出時期は8月15日か、日本が1945年に降伏文書に調印した9月2日かなどと質問。首相は「どの日が最も適当かということもある。その内容もよく考えなければならない」としたうえで「8月15日は戦闘が終わった日。実際に(太平洋)戦争が終わったのは東京湾で降伏文書に調印した日だという考え方もある」と答えた。

[全文は引用元へ…]2025年8月5日

以下,Xより

【飯田泰之さんの投稿】

引用元 https://jp.reuters.com/markets/japan/funds/DHZALRU4GNLZPEIQOZ2ZLBOGFQ-2025-08-05/

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みんなのコメント

  • 耳が遠すぎて国民の声が聞こえてないご様子。 ただ、此れは手柄でも何でもなく自民党の失態です。 此れを含めた数々の失態を埋めて更地にしないと信頼回復は出来そうにもないですね
  • ルーピー石破でしょう
  • 信のない人物なんでしょう
  • 安部首相への批判だけで政治家をしてきて、いざ自分が首相になってみると、何一つ安倍首相の仕事を越えられない、変えられない。談話位なら…っと食い下がってはみたものの、反対する勢力に理屈で勝てない。だからといって諦めもできず、ネバネバと粘りながらチャンスを伺っている。そんな感じ?
  • 石破氏は何かを言うときに、聞く人がどうとでも解釈できるように曖昧にしか言いません。 実現しないときの保険かもしれませんが、大体その場しのぎです。 メディアでは彼を「論客」と評するとのことですが、煙に巻いているだけです
  • 石破氏は新聞を信用するなと言う。 そこだけは石破氏に同意だ。 ならば石破支持率上昇!という記事も信用してはなるまい
  • まるで日本の一番長い日の御前会議のようですな 内部の裏切りにしろ首相の二転三転にしろ、政権が長くないことだけは分かる
  • 理を取るにしても、利を取るにしても、推す理由が見当たらない。今、彼を推す層は、「石破を推す自分」に酔っているだけではないか? 政治判断としては空虚で無責任な支持に過ぎない気がする
  • 誤報なのか首相の言うことが二転三転しているのか に加えて、石破周辺と非主流派の対立の中での情報戦なのか。 いずれにせよ、出たら保守派の負けと言うより「自民党の負け」ですね
  • 二転三転するということは当日になって突然の発出も充分ありえるということです。
  • そうやってマスコミを30年騙してきたんだから、二枚舌じゃない虚言癖症、与党内野党なんてポジションを隠れ蓑に作ってやったらそりゃあ総理大臣になるまで分からないです
  • 誤報であることは自明。何故、首相の言うことが二転三転の可能性があると思えるのか不思議
  • 選挙に連敗したトップを降ろせない 自民党の崩壊
  • ちょっと前からメディアの情報がコロコロ変わるのが気になるんですよ 内部で意見が違うのか、メディアが意図するモノなのか?
  • 自民党の総裁だな。虚偽答弁118回よりは少ないけどな。あと100回は大丈夫だわ
  • Reuters Japan でしょう・・・。 誤報じゃねぇ?
  • 言うことが全く信用ならん。コロコロ変わる。人間失格
  • 双方が最大限自分の都合の良い方に受け取った結果なのかな… 鳩山由紀夫以上の宇宙人ぶり

japannewsnavi編集部の見解

戦後80年メッセージの発出をめぐる石破首相の姿勢

石破茂首相は参院予算委員会で、戦後80年に合わせたメッセージ発出について「時期、やり方をよく考える」との考えを示しました。村田享子委員(立憲)から、発出日を8月15日とするのか、あるいは日本が降伏文書に調印した9月2日とするのか問われると、首相は「どの日が最も適当かということもある」と述べ、明言を避けました。さらに、「8月15日は戦闘が終わった日。実際に戦争が終わったのは東京湾で降伏文書に調印した日だという考え方もある」と答弁し、形式や日付の選定に慎重な姿勢を見せました。

政府は過去に戦後50年、60年、70年に合わせ、閣議決定による首相談話を発出してきました。石破首相が新たに80年談話を出すかどうかは、安倍晋三元首相による70年談話との整合性をめぐり与党内で意見が割れており、焦点となっています。

曖昧な表現に国民の不安

コメントでは、「安倍首相への批判だけで政治家をしてきて、いざ自分が首相になると、安倍首相の仕事を越えられない」との厳しい声がありました。石破氏が発する言葉が曖昧で、聞く人によって解釈が分かれる点に疑問を呈する意見も目立ちます。「煙に巻いているだけ」「その場しのぎ」といった評価は、石破氏の発言が具体性を欠いていると感じている国民が多いことを示しています。

また、「誤報なのか首相の言うことが二転三転しているのか」「石破周辺と非主流派の対立の中での情報戦なのか」といった見方も広がっています。石破首相の発言が一貫せず、与党内の権力争いとも絡んでいるのではないかという疑念が、こうした指摘を生んでいるのだと思います。

私自身も、首相が重要な節目にあたっての歴史認識を曖昧にしたまま発言を続けることには危うさを感じます。明確な方針を打ち出せないままでは、国民に不必要な不安や不信を与えるばかりでしょう。

保守派と自民党全体に影響する問題

「出たら保守派の負けというより、自民党の負け」というコメントがありました。この言葉が象徴するように、今回の戦後80年メッセージをめぐる議論は、単なる首相個人の評価にとどまらず、与党全体の信頼性にも直結するものです。安倍談話以降、保守派は「これ以上の談話は不要」との立場を鮮明にしています。それにもかかわらず、新たなメッセージが発出されるとなれば、党内の分裂は深まり、国民からの信頼をさらに失う可能性が高いでしょう。

私は、石破首相が本当に「戦争を二度と起こさない」という思いを国民に伝えたいのであれば、形式や日付にこだわるのではなく、内容の一貫性と具体性を重視すべきだと考えます。抽象的な言葉でごまかすのではなく、国民が納得できる形で歴史認識を示すことこそが、指導者としての責務です。

結局のところ、今回の件は石破首相の政治姿勢そのものを映す鏡のように思えます。国民が求めているのは、耳障りの良い言葉や曖昧な発言ではなく、具体的で責任ある説明です。80年という節目を迎える今こそ、その姿勢が問われているのだと痛感します。

執筆::japannewsnavi編集部

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