「泥舟の石破政権とは距離とりたい」 多数野党が批判、維新幹部すら [朝日新聞]

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朝日新聞の記事によると…

「泥舟の石破政権とは距離とりたい」 多数野党が批判、維新幹部すら

 石破茂首相(自民党総裁)は党内の退陣要求、対野党の「少数与党国会」の両面で窮地に追い込まれている。

(略)

自らと石破氏は親近感を抱き合い、大連立の観測が流れたこともあったが、野田氏は「参院選は石破政権にノーという民意だった」と突き放した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も記者団に「石破政権と協力することは難しい。厳しい態度で向き合わざるを得ない」と強調。与党との政策協議を深め、連立入りも党内で語られ始めた日本維新の会の幹部も1日、「泥舟の石破政権とは距離を取りたい」と語った。

[全文は引用元へ…]2025年8月2日

要約

・石破茂首相(自民党総裁)は党内の退陣要求と、少数与党国会で野党と向き合う状況の中、窮地に立たされている。
・野党は自民党内の抗争を注視しつつ厳しい姿勢を示しているが、立憲民主党の存在感は薄く、「多数野党」側の連携も不透明。
・立憲民主党の野田佳彦代表は1日の記者会見で、石破政権との連立参加について問われ「ありません」と即答。
・野田氏は「参院選は石破政権にノーという民意だった」と述べた。
・国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「石破政権と協力することは難しい。厳しい態度で向き合わざるを得ない」と強調。
・日本維新の会の幹部も1日、「泥舟の石破政権とは距離を取りたい」と発言。

以下,Xより

【朝日新聞政党クラブ(与野党・国会・選挙)さんの投稿】

引用元 https://www.asahi.com/articles/AST813VX3T81UTFK013M.html

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japannewsnavi編集部の見解

石破首相、党内外から厳しい視線

石破茂首相(自民党総裁)は、参院選大敗を受けて党内で退陣を求める声が高まる一方、国会では「少数与党」という厳しい立場に立たされています。自民党内の求心力低下が続く中、野党は石破政権に対して厳しい姿勢を示しつつ、その動向を注視しています。しかし、野党勢力の中心であるはずの立憲民主党の存在感は薄れており、いわゆる「多数野党」が一枚岩となれるかどうかは依然として見通せない状況です。

1日の記者会見で、立憲民主党の野田佳彦代表は石破政権への連立参加の可能性を問われ、「ありません」と明確に否定しました。かつて野田氏と石破首相が大連立の可能性を探ったとされる時期もありましたが、今回の参院選結果について野田氏は「参院選は石破政権にノーという民意だった」と語り、距離を取る姿勢を鮮明にしました。

野党各党の対応と石破政権への評価

国民民主党の玉木雄一郎代表も、石破政権と協力する可能性を一蹴しています。記者団に対し「石破政権と協力することは難しい。厳しい態度で向き合わざるを得ない」と述べ、与党との関係性においてもあくまで独自の路線を維持する考えを示しました。

さらに、日本維新の会の幹部は1日、「泥舟の石破政権とは距離を取りたい」とコメント。維新内部では与党との政策協議を進める声が出ているものの、石破政権に対しては連立の可能性を否定的に捉えている様子が見受けられます。

こうした発言からは、野党各党が石破首相の求心力の低下を見極めつつ、政権との関係をどう築くか模索している現状がうかがえます。参院選で示された「民意」を背景に、石破政権への協力は現時点でほぼ選択肢にないと考える党が大半です。

石破政権の今後と国民の注視

石破首相は、就任当初から「党内融和」と「国民との対話」を掲げてきました。しかし、参院選大敗を機にその基盤は大きく揺らいでいます。党内からの退陣要求は日に日に増しており、野党の多くが距離を置く姿勢を鮮明にする中、首相は窮地に立たされています。

今後、石破首相が国民の声にどう応えるのか、その姿勢が大きな焦点となるでしょう。

執筆:japannewsnavi編集部

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