【岩屋外相】韓国外相と会談 “日韓関係 安定的に発展を” [NHK]

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NHKの記事によると…

岩屋外相 韓国外相と会談 “日韓関係 安定的に発展を” 

岩屋外務大臣は、29日午後、東京都内で、韓国のイ・ジェミョン(李在明)政権で新たに就任したチョ・ヒョン(趙顯)外相と対面では初めて会談しました。両外相は、日韓関係を安定的に発展させるとともに、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に、緊密に連携して対応していくことを確認しました。

(略)

冒頭、岩屋大臣は「イ・ジェミョン政権発足以降、日韓の政府間で緊密な意思疎通が行われている。両国はインド太平洋地域をはじめ、幅広い課題に緊密に連携して対応していくべきだ」と述べました。

これに対し、チョ外相は「イ政権は、友好国との関係を強化しようという考えだ。厳しい国際情勢の中、友好国と緊密に連携し、意思疎通を図ることを通じて戦略をともに練ることができれば、危機を乗り越えていくことができる」と述べました。

会談で、両外相は、両国を取り巻く安全保障環境が厳しくなる中、日韓や、アメリカも含む3か国の連携が重要だという認識を共有するとともに、日韓関係を安定的に発展させ、さらに前に進めていくことで一致しました。

[全文は引用元へ…]2025年7月29日

以下,Xより

【NHKニュースさんの投稿】

引用元 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250729/k10014878311000.html

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みんなのコメント

  • 岩屋の密約
  • 韓国には謝罪させたのか?
  • チョ外相は「イ政権は、友好国との関係を強化しようという考えだ。」日本は敵性国家らしいから関係は強化されないよね?

japannewsnavi編集部の見解

日韓外相会談に見る現実と理想

岩屋外務大臣と韓国のチョ・ヒョン外相が会談し、日韓関係を「安定的に発展」させることで一致したとの報道を拝見いたしました。2時間にわたる会談は、北朝鮮の核・ミサイル問題やロシアとの軍事協力、さらにはサイバー攻撃など、目の前にある深刻な課題への対応を確認する場となりました。

確かに、国際社会が緊張を高める中で、隣国同士が協力し合うことは必要でございます。しかし、私が素直に感じたのは、「本当に日韓関係が安定的に発展することなど可能なのか」という強い疑問でございます。竹島の領有権問題、慰安婦合意をめぐる度重なる反故、徴用工問題といった長年解決されない対立が積み重なっている現実を考えれば、言葉だけで未来を描くのは容易でも、実現するのは極めて難しいと申さざるを得ません。

チョ外相は「イ政権は、友好国との関係を強化しようという考えだ」と述べましたが、韓国国内では未だに日本を敵性国家のように扱う声が少なくありません。世界各地に慰安婦像を設置し、日本に対する誤った歴史認識を広めている状況で、果たして「友好国」と本心から考えているのか、疑念は拭えないのです。

歴史問題が横たわる限り真の安定は困難

私が最も懸念しているのは、歴史問題が繰り返し蒸し返され、政治利用され続けている点でございます。日韓基本条約や2015年の慰安婦合意は、両国政府間で「最終的かつ不可逆的な解決」として合意されたはずでありました。にもかかわらず、韓国側はその約束を軽んじ、国内世論や政権の都合に応じて再び問題化させています。

こうした流れが続けば、どれほど「安定的な発展」を口にしたとしても、国民レベルで信頼を築くのは不可能に近いのではないでしょうか。徴用工判決にしても、日本企業に対する理不尽な賠償請求は国際法を無視する行為であり、外交関係を根底から揺るがすものです。竹島問題についても、韓国側は自国領だと一方的に主張し、日本側の正当な領有権を無視し続けています。

さらに、世界各地に慰安婦像を建て続ける行為は、日本の名誉を傷つけ、国際的な立場を不当に貶めるものにほかなりません。これが現実である以上、安定的な発展など言葉だけで終わってしまう危険が高いのです。私は、日本が毅然とした立場を崩さず、国益を守る外交を続けなければならないと強く思います。

日本が取るべき姿勢と今後の展望

今回の会談では、北朝鮮の核・ミサイル開発に対する協力や、アメリカを含めた3か国の連携が確認されました。安全保障の観点から見れば、こうした協力は確かに必要であり、日本としても軽視できない課題でございます。しかし、その一方で、韓国が日本に対して示す態度や歴史問題への取り組み方を直視すれば、全面的な信頼関係を築くのは極めて難しいと考えざるを得ません。

「どうしたら安定的な発展なんてできるのか」という国民の声に、私は強く共感いたします。歴史認識が共有されず、合意が何度も破られる状況では、真の友好は訪れません。日本は冷静かつ誠実に対話を重ねつつも、国益を守るためには譲れない一線を明確に示す必要があると思います。安易に妥協することは、将来世代に負担を残すだけでございます。

また、韓国が本当に「友好国との関係強化」を望むのであれば、まずは過去の合意を誠実に履行し、事実に基づく歴史認識を共有する努力を示すべきです。そのような姿勢が確認されない限り、どれほど外交の場で友好を語っても、国民の信頼は得られないでしょう。

私は、今回の会談が単なる形式的なものに終わらず、現実を直視した上で、双方が真に未来志向の行動を取るきっかけとなることを願っております。ただし、理想と現実の隔たりが大きい今、日本が一方的に譲歩するようなことはあってはならないと強く考えております。

執筆:japannewsnavi編集部

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