どうなる石破首相検討の戦後80年「見解」32年前の慰安婦「河野談話」も政権末期で相似 [産経新聞]

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産経新聞の記事によると…

どうなる石破首相検討の戦後80年「見解」32年前の慰安婦「河野談話」も政権末期で相似

参院選の与党大敗を受け石破茂首相の退陣が不可避の情勢の中、首相が終戦の日の8月15日まで在職するかどうかが注目される。首相は戦後80年の節目に先の大戦に関する「見解」の発出を検討しているが、32年前には政権陥落が決まりレームダック(死に体)となっていた宮沢喜一政権の河野洋平官房長官が慰安婦募集の強制性を認める「河野談話」を発出し、今も禍根を残している。

首相は「見解」について、歴代内閣の歴史認識を踏襲しつつ、戦前の旧日本軍に対する文民統制(シビリアンコントロール)の実態を検証することを焦点とし、閣議決定による「首相談話」とはしない方針だ。ただ、首相は参院選大敗を受けて8月末までに進退を表明するとみられ、当初検討した有識者会議の設置の動きも見られない。

先の大戦に関する首相の動きは、平成5年の状況と似ている。

[全文は引用元へ…]2025/7/26 

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250726-KSVCBFVB3ZL7TPNQM2X3OQJLYE/

画像出典:JBpress

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みんなのコメント

  • 中国や北朝鮮から、石破首相による戦後80年談話を望まれている時点でどうなるかは自明の理
  • 媚中石破の出す談話なんて考えたくもない
  • 石破談話は石破の嘘の呼吸として進めましょう。 嘘つきの談話なんかを80年談話として認めてはいけないからね。
  • それまでに石破を降ろせなかったら 自浄能力がなく救えないということなので 次の選挙で自民党には消えてもらう
  • あー河野談話って8/4だったのか。 これは不味いね。 一刻も早く辞めさせないと。 自民党は一体何をもたもたしているのか
  • 絶対に阻止しなければならない
  • これやったら、マジで石破さんは国賊になると思います。 『南京大虐殺・慰安婦問題は存在しない』と宣言してくれたら救世主になるけれど
  • 自民党総裁、首相として前代未聞の!共産、社民、活動家の極左に応援、支援され、中国からもラブコール送られる首相の 偏った私見、そして自己満足の私欲で! 日本の現代の若者、未来の日本人に負の遺産を残されたらたまらない!
  • 村山談話で、多くの人が傷つき、誤解を招いた。 石破談話も同じ轍を踏む可能性がある
  • 戦争に至った経緯で新たな証拠やら何かでましたの?
  • 河野談話はまさかの官房長官での発出なんだ やはりC国の○○○
  • これ8/15じゃなくて8月でもダメなのか。今月中に退陣させる事はできるのかね。もう自民党は右も左も腐り切ってて終わりやろ
  • 閣議決定なくてもやるんじゃない? 最終ミッションこなすまで辞めちゃダメなんだろうね
  • 石破が80年談話にねじ込みたい内容 ・新たな賠償スキーム ・永遠の自虐史観 ・非武装こそ平和への道 ・外国人との共生 どーれだ
  • 共産党まで石破辞めるな言ってるの、これに賭けてるんだろうな、と
  • 確実に抗日80周年の中国に意に沿う談話 #80年談話 を出す。 保守層は自民党保守派議員を見限り、支持率は下がり次の選挙で保守系は殲滅。 岸田文雄にすれば高市を総裁にするなら党をボロボロにして下野してから据えてやろうという所。 石破茂は安倍晋三、旧安倍派への復讐に満足した後に辞任
  • 安倍総理が苦労の末ついに終わらせた「戦後」を過去に逆行させる事など断じて許されない。 未来を生きる日本人に、過去の戦争の枷に縛り取られて欲しくないと言う強い信念。大いなる我々への遺産です。 国民の信を失った人物が、安倍さんへの対抗心や嫉妬から再び時計を戻す事など歴史への冒涜です

japannewsnavi編集部の見解

石破首相の「見解」発出は必要か

参院選での与党大敗を受けて、石破茂首相の退陣は時間の問題とされている中で、首相が戦後80年という節目に「見解」を発出する意向を示していることに、私は大きな疑問を抱いています。すでにレームダック状態である首相が、歴史認識にかかわる重要なメッセージを出すことが妥当なのか。そもそも、今の内閣には国民からの信任が失われており、正統性そのものが揺らいでいる状態です。そんな政権が、日本の歴史認識に関わるような方針を示すべきではないというのが率直な思いです。

今回の「見解」は閣議決定を伴わない形式で出すとのことで、「首相談話」ではないとされていますが、実質的には日本の歴史に対する政府の見解と捉えられるのは明らかです。32年前の「河野談話」を思い出さざるを得ません。宮沢政権末期に発出されたあの談話は、結果として今なお国際社会で誤解や偏見を生む原因となり、日本外交の足かせになっていることは否定できません。その時と同じような構図が今、目の前で繰り返されようとしているのではないでしょうか。

仮に戦後80年の節目だからといって、いまこの政権が見解を出すことに何の意味があるのか、納得できる説明はどこからも聞こえてきません。それどころか、政権が追い詰められている中で、最後に自分の色を歴史に残そうとする「イタチの最後っ屁」のような印象すら受けます。これは、国民のためでも日本の未来のためでもなく、石破茂という一人の政治家の自己顕示に過ぎないと感じます。

共産党すら擁護に回る異常事態

今回の件で特に注目すべきは、共産党までもが「石破首相は辞めるべきではない」との姿勢を見せていることです。普段、政府の方針に真っ向から反対することの多い政党が、ここまで態度を変えるのは非常に異例です。なぜか。それはおそらく、今回の「見解」に彼らの主張と一致する部分があるからではないでしょうか。

つまり、首相が戦前の旧日本軍における文民統制の実態を検証するとしている点が、戦後の左派的な歴史観を補強する道具になると見ているのでしょう。このように、自らのイデオロギーのために政権の延命を望むというのは、非常に危険な兆候です。石破首相がどれだけ「見解」が中立的だと強調したところで、タイミングや背景を考えれば、その真意は多くの国民に見透かされています。

また、政権の支持基盤である保守層からもすでに強い反発が起きています。これは、石破首相がかねてから安倍晋三元首相の功績を軽視し、むしろ塗り替えようとする姿勢を見せてきたことにも関係しています。安倍政権が築いてきた保守的な安全保障政策や歴史認識の軸を、あえて崩そうとする動きが見え隠れしており、それに対する不信感が政権離れを加速させているのは間違いありません。

自民党の優柔不断が招いた混乱

今回の騒動において、もう一つ看過できないのが自民党の対応の遅さです。参院選で大敗した時点で、党として明確に責任を問うべきでした。しかし、現実には首相本人が自らの進退について「8月末までに判断する」と曖昧な姿勢を続け、その間に「見解」発出の話が浮上するなど、事態は混迷の一途をたどっています。

しかも、有識者会議の設置といった本来取るべきプロセスすら行われておらず、首相の独断で歴史的なメッセージが発せられようとしている現状は、民主主義の手続きを踏まないという意味で非常に危険です。自民党はこのような独走をただ傍観しているだけでなく、むしろ黙認しているようにも映ります。それが国民の政治不信をさらに深め、党への支持離れを招くことにならないか、大いに懸念されます。

現時点で最も重要なのは、石破首相が潔く退陣を表明し、次の体制への円滑な移行を図ることです。それが結果的に、日本の外交や歴史認識に無用な混乱をもたらさない最善の道であると私は考えます。これ以上、個人の思惑によって国家の方針が左右されるようなことがあってはなりません。歴史に対する姿勢は、一時的な政権ではなく、長期的視点を持つ安定した体制でこそ慎重に決められるべきです。

執筆:japannewsnavi編集部

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