
総務省統計局によると…
【減る・老いる・入れ替わる】40年ぶりの1億2000万人割れ 日本人91万人減、外国人25万人増

日本人は約91.8万人減少
外国人は約25.4万人増加
日本人は91万人減少 外国人は25万人増加 人口減少の中で進む「中身の変化」
2025年7月1日現在の日本の総人口は、1億2330万人となり、前年比で68万人の減少となった。これは総務省統計局が7月22日に発表した「人口推計(令和7年7月報)」によるもので、減少率は**0.55%**と報告されている。
だが、今回のデータで特に注目すべき点は、単に「人口が減った」ということではない。日本人の人口は大きく減った一方で、外国人の人口は逆に増加しているという点だ。
具体的な数字を見てみよう。
日本人は1年間で91万人以上減少
日本国籍を持つ人の人口は、1億1996万7千人。前年の同じ時期と比べて、**91万8千人の減少(▲0.76%)**となっている。これは出生数の減少、死亡数の増加、そして海外への転出など、複合的な要因によるものと見られる。
特に若年層(15歳未満)や働き盛りの世代(15〜64歳)で大幅な減少が続いており、高齢者(65歳以上)人口も微減となった。ただしその中でも75歳以上の人口は増加しており、日本社会の高齢化がさらに進んでいることを裏付けている。
外国人は25万人以上の増加 7.89%の伸び率
一方、外国人の人口は347万5千人となり、**前年比で25万4千人の増加(+7.89%)**となった。この伸び率は非常に高く、日本の人口減少傾向の中で、外国人だけが明確に増えているという構図が浮き彫りになっている。
背景には、政府による外国人労働者の受け入れ拡大政策や、技能実習制度、留学生・観光客のビザ制度緩和などがあると考えられる。日本の産業界でも人手不足が深刻化しており、特に介護や建設、サービス業を中心に外国人の労働力への依存が進んでいる。
社会構造が「量」だけでなく「質」でも変わる時代に
総務省統計局の資料では、「日本の人口が減っている」というだけでなく、社会の中身そのものが変わってきていることを示している。単なる減少ではなく、「誰が減り、誰が増えているのか」に注目すべき時代になっている。
特に日本人の若者の人口が減り続ける一方で、外国人が急増しているという事実は、地域社会や教育現場、医療福祉のあり方にも影響を及ぼす。地方自治体によっては、すでに外国人住民の比率が二桁に達するところもあり、言語や文化の違いにどう対応するかが今後の課題になるだろう。
また、急速な高齢化も進んでおり、「減る・老いる・入れ替わる」という三重の人口構造の変化が、日本の未来に大きな影響を与えることは間違いない。
この人口の“静かな変化”に、国も地方も、そして私たち一人ひとりも真剣に向き合う時が来ている。
執筆:japannewsnavi編集部
[総務省統計局、全資料は引用元へ…]
以下,Xより
【ぷりんさんの投稿】
40年ぶりに日本人が1億2000万人を下回りました pic.twitter.com/4B1y438eUd
— ぷりん (@prn_Osampo) July 22, 2025
日本人人口 推移(2015年~)
— キャロット🏇⚾📻 (@mizukiw330) July 22, 2025
2015➡️1億2531万9299人
2016➡️1億2507万1221人
2017➡️1億2474万4704人
2018➡️1億2434万9328人
2019➡️1億2388万6404人
2020➡️1億2339万8962人
2021➡️1億2278万0487人
2022➡️1億2203万0523人
2023➡️1億2119万3394人
2024➡️1億2029万5592人
2025➡️1億1996万7000人🆕 https://t.co/vqZZqeVTpW
結婚して当たり前、子供何人も産んで一人前、で成立してた人口
— 司馬遷次郎 (@dekosukeyaro) July 22, 2025
その圧力から人が解放されたのは人権思想、自由主義の成果であり、人口が減っていくのはその副作用
一般論としてはそうだけど日本に限れば氷河期世代が妻子を養えない貧しさに追いやられた結果でもある
昭和20年から40年までコメ増産で日本全土をコメの生産工場のような大整備を完成させたというのに 昭和100年という記念すべき今年に40年前に逆戻りとは また皮肉な巡り合わせ
— なにわ直人 (@naniwagenji) July 22, 2025
人口を減らし乍ら、国がGDPを増大させ、経済成長するのは、ただでさえ至難の業ですが、一人当たりの国民所得が上昇しなければ、絶対に不可能なのは、GDPに占める個人消費の割合が約60%であるのを見ても明らか。労働者の賃金を上げながら、外国人労働者を増やさないと、この問題は解決不可能。
— mura (@dembay1958) July 22, 2025
引用元 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202507.pdf?utm_source=chatgpt.com [総務省統計局]
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みんなのコメント
- 90万人以上減少て ほぼ世田谷丸々消滅か
- 実質既にそこから半減はすぐそこまで迫ってると言っても過言ではないくらいにこれからもっと加速して行くかと..
- はっきり言って 1975年を最後に出生率2.0に一度も届いてないわけだし 未来のこと考えるなら むしろ寿命の伸びで人口だけは増えてた1980〜2010のほうがダメだったと思う 近年の出生数を踏まえると1.2億どころか 1億切っててもいいくらい
- 今から対策したところで遅い気がする
- ここから加速度的に減っていくんだよね
- 昨年だけで91万人減少。 このペースで行くと、1億1000万人を割り込むまで、わずか11年
- とうとうきたか!
- これから30年は毎年減っていく事が確定してます。 その頃には日本人口は1億を下回るでしょう。 空き家問題、家余りは人口減少を見越して15年前から指摘されてたわけですから
- 失政極まれり
- 墓地も足りなくなりそうだし、少なくなったって良いんじゃないの
- 郷ひろみの「二億4千万の瞳」がJAROに誇大広告案件として引っかかるかもしれぬ時代が到来
- 人口が一旦ピークアウトしたら、もう元には戻りませんね。移民をいくら入れようとも、日本が人口一億人を維持することはもはや不可能。よく例えられるように、イタリアを目指すべきなのです、日本は
- 今のままでは外国人人口がうなぎ登りに増え続け、日本人が減り続ける。人口比率がおかしくなってきて日本人と外国人との摩擦が必ず起きる
- 減税して、外国人排斥して… 金も労働力も減らしてどうやって日本の社会を維持していくのか いい加減国力維持の為に外国人を容認するのか、はたまた外国人を可能な限り受け入れず、より貧しくなるが日本人だけでやっていくのか具体的に決めないと 現状ふわっとした状況で決めきれてない
- 時代の流れを感じるよね
- 子を産ませるような社会にはしない。事務職推奨!減った人員分だけ働いて現場系の仕事量は維持してね^_^ こんなことしてりゃ水道管も穴開くし、物は届かなくなるわ
- 一年で30万人!増加 10年で300万人!増加 20年で600万人!増加 こんくらいで治安崩壊確定臨界点 総人口10%突破してそう。 …しかも最遅でこのペース…。 大好きな日本が壊れるまであと20年か…。 恨むぜ、グローバリストの金持ち達め。
- 工作活動、侵略の為の洗脳装置であるメディアの成果が着々と出ていますね…
- 75歳以上の年寄りと 外国人のみが増加ということか。 年寄りと外国人が増えつづけ、 子どもや現役世代が減りつづけた場合の日本国の末路は、亡国である。だからこそ、まともな現状認識に立った保守政策の発動が切に待たれる
- 最初に日本人口習ったときが 117884xxx (先生の語呂合わせでこの桁まで記憶) だったのだけど、その値に戻ってくるまでもうちょい
- 1年で25万人も国外脱出したのか…エグいな
japannewsnavi編集部の見解
40年ぶりの1億2000万人割れに感じた、日本という国の現在地
2025年7月、総務省の資料によって、日本の総人口がついに1億2000万人を下回ったことが明らかになった。日本人の人口は前年比で91万人減少し、一方で外国人は25万人増加。この事実を前にして、私は驚きよりも深い虚無感と、そしてある種の諦めのような感情を抱いた。
戦後の昭和期、日本は猛烈な勢いで成長を遂げた。昭和20年代から40年代にかけて、全国を挙げたコメの増産体制、インフラ整備、高度経済成長…。その時代には「結婚して当たり前」「子供を産んで一人前」という社会通念が支配していた。しかし今や、その“当たり前”が、まるで過去の伝説のように語られる時代となってしまった。
もちろん、自由や人権思想の普及によって、個人の生き方の選択肢が広がったのは歓迎すべきことだと思う。ただ、人口減少という副作用を引き起こしたことは否定できない。とりわけ日本においては、そうした“自由な選択”以前の問題として、失われた30年の影響が重くのしかかっていると感じる。特に氷河期世代は、家庭を持つ以前に、経済的自立さえ満足に許されなかった現実がある。
増え続ける外国人と、見えない将来の社会像
今回の統計で気になったのは、外国人の増加スピードである。前年比で7.89%、つまり25万人も増えている。背景には労働力不足、政府の外国人材受け入れ拡大政策があるのは明らかだが、ここまでの勢いになると、もはや“外国人が多い地域”ではなく、“外国人の存在が当たり前の社会”へとシフトしているように感じる。
もちろん、真面目に働いている人も多い。日本に馴染もうと努力している人も知っている。だが、制度設計が甘く、言葉や文化、価値観の溝が放置されている中で、社会の分断が進まない保証はどこにもない。
それに、私たちは本当に「外国人を増やせばそれで解決する」と考えて良いのだろうか。日本人の労働環境を改善せず、賃金も上げず、社会保障も弱体化したまま人手だけを補おうとするなら、それは将来にツケを回すだけだ。
経済成長のために外国人を増やすという考え方は理解できる。しかし、それは賃金上昇とセットでなければならない。個人消費がGDPの6割を占める日本において、一人あたりの所得が上がらなければ経済は持続しない。単に頭数を増やしても、財布の中身が増えなければ、経済のエンジンは回らないのだ。
昭和100年に立ち返る、国家の土台の見直し
今年は「昭和100年」にあたる年でもある。元号こそ平成、令和と移ってきたが、戦後から数えて100年という節目で、このような人口の逆戻りが起きたというのは、あまりにも皮肉な巡り合わせだ。
戦後の混乱期、何もない焼け野原からここまで立ち直った先人たちは、どんな気持ちで今の日本を見つめるのだろうか。彼らは「人口減少が問題になる日が来る」などとは想像もしていなかったかもしれない。しかし今の私たちは、経済、社会保障、国防、教育――あらゆる面で「人口減少による縮小」に向き合わなければならない。
しかも、それはただの“数が減る”という話ではない。若者が減り、高齢者が増え、代わりに外国人が入ってくる。この「減る・老いる・入れ替わる」という流れが、静かに、しかし確実に進んでいる。
国の未来を託す子どもたちが減り、現役世代が支えきれないほど高齢者が増え、そして文化や言語の異なる人々が急速に社会に入り込む。それが日本の新しい現実だ。
もはや「どうなるのか」ではなく、「どう備えるのか」が問われている。いま必要なのは、現実から目を背けず、正直に課題を見つめ直すこと。そして、日本人が安心して生きられる社会基盤をもう一度作り直すという、国家的な意志だと思う。
執筆:japannewsnavi編集部


























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