記事によると…
「首相は辞めるべきだ」「自民党は早く変わらないといけない」。参院選から一夜明けた21日、与党大敗にもかかわらず続投を表明した石破茂首相に石川県内の自民関係者からは批判や疑問の声が噴出した。「ポスト石破」を巡り、旧安倍派には高市早苗前経済安全保障担当相を担ぐ動きがみられ、岸田文雄前首相も近い議員に結束を呼びかけるなど水面下で事態は展開。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)は旧盆までだ」と、近い将来の「打倒石破」を誓い合う勢力もあり、政局は緊迫の度を増した。
「石破首相は辞めないといけない。臨時国会や終戦の日が控えていることを考えると、盆明けにも政局は大詰めを迎える」。旧安倍派の佐々木紀衆院議員は20日夜、安倍晋三元首相の側近だった萩生田光一元党政調会長と連絡を取り合い、こうした認識を共有した。
今回の参院選は、従来自民を支持してきた岩盤保守層が石破政権に見切りを付け、国民民主や参政へ流れたと指摘される。
保守派の萩生田氏らは、生前の安倍氏を度々批判してきた石破氏と元々距離を置く上、保守層の流出を招いた選挙結果と責任を取らない首相の政治姿勢に反発を強めているとみられる。関係者によると、萩生田氏や松野博一元官房長官らがまとまって、高市氏を推す動きが出ているという。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【マレーネ・デイトリヒキさんの投稿】
#石破れて早苗在り#石破総裁の退陣を求める
— マレーネ・デイトリヒキ (@ayrtonsennasama) July 21, 2025
首相続投表明に反発 石川県内自民国会議員動く 「辞めさせろ」高市氏擁立へ 「変わらねば」岸田氏と接触(北國新聞社)#Yahooニュースhttps://t.co/RCI8hyhWWQ
石川県連の方々、よろしくお願いします。キシダ、イシバは、日本を破壊する国賊。
— Charles Hirakami (@CharlesHir67928) July 22, 2025
次は奈良県連ですね。で山口も動いた、石川も動いた、鳥取も島根も動いて、アウトでしょう。
— 石破さんに辞任を求める界隈 (@0622kikuchi) July 22, 2025
あっ富山もでしょう。
— 石破さんに辞任を求める界隈 (@0622kikuchi) July 22, 2025
引用元 https://x.com/ayrtonsennasama/status/1947417419829690595
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みんなのコメント
- 選挙負けても平然と続投とか、どこの異世界政治だよってなった。
- 民意ガン無視なのが逆に清々しくて笑えない。
- 「結果は真摯に受け止める」って、もう何百回聞いたか分からん。
- 派閥だけで回してる感じ、見てる側からしたらマジでしんどい。
- ちゃんと責任取る文化どこ行ったん?誰も辞めないのおかしいだろ。
- 国民の声は聞こえないけど、派閥の声だけはよく聞こえてるらしい。
- 支持率落ちても開き直ってるの怖すぎる。完全に詰将棋やん。
- 変わる気ないなら変えられるだけやぞって感じ。
- 中のゴタゴタばっかで、外の不安に向き合う気ゼロやん。
- 誰がやっても同じ、じゃなくて誰がやってもダメって言われるフェーズ入ってる。
- 言ってることがふわっとしすぎてて、逆に怖いんだよね最近の会見。
- 有権者の信頼失っても「続けます」って、どの口が言うのって感じ。
- 選挙って何だったの?投票の意味がどんどん薄れてく。
- 下からの突き上げガン無視してると、ほんとに爆発するからな。
- いくら保守でも、芯の通った保守じゃなきゃ誰もついてこない。
- 責任の所在が曖昧すぎて、もう全員グレーに見えてきた。
- 「一致団結」って、今それ言うタイミングか?ってなってしまう。
- 政治空白よりも、今のままのほうがよっぽど空白感あるのやばい。
- 本音と建前の差が広がりすぎて、もはや別人みたいになってる。
- もう一度言うけど、ちゃんと辞める人がいないと、変わるはずがない。
japannewsnavi編集部の見解
2025年の参議院選挙を経て、石破政権が迎えている厳しい状況を報道を通じて見聞きし、私自身もその深刻さを肌で感じました。選挙での大敗にもかかわらず、石破首相が続投を表明したことに対し、自民党内からも批判が噴出し、明らかに党の求心力が揺らいでいる印象を受けています。
私はこれまで、石破氏の政策通としての一面や防衛・地方政策への着眼点については一定の評価をしていました。しかしながら、今回の選挙結果を踏まえた上での政権維持という判断については、さすがに無理があるのではないかという印象を拭えませんでした。有権者からは明確な不信のメッセージが突きつけられていたにもかかわらず、その責任の取り方があいまいなままでは、政治への信頼そのものが損なわれかねないと思います。
今回の参院選では、岩盤とされてきた保守層が、石破政権に見切りをつけて国民民主党や参政党に票を移したという分析もあります。長年の自民支持者が離れるという現象は、単に一時的な現象ではなく、党の価値観や方向性に対する強い違和感が積み重なった結果だと私は理解しています。特に保守的な有権者にとって、リーダーが「ぶれない」ことは重要な評価軸のひとつであり、その信頼が失われてしまえば、政党全体の姿勢に疑念が向けられるのは避けられません。
一方で、自民党内にはすでに「ポスト石破」をめぐる動きが活発化しているとの報道もありました。高市氏を擁立しようとする動きや、岸田氏が再登板を視野に水面下で結束を図っているという話など、政権交代の準備が徐々に進んでいる様子が見て取れます。私としては、こうした動きが単なる権力闘争に終わるのではなく、本当に国の立て直しを図るための人材選びへとつながっていくことを強く願っています。
「背骨を入れ直す」という高市氏の発言には、保守政治への回帰を望む有権者の心に響く力があったと感じました。今の自民党には確かに「軸」が見えづらくなっており、どの方向を目指しているのかが明確でないという点に、私も同じような疑問を感じています。その点で、高市氏のように国家観や理念に立脚した政治家が再び前面に出てくるのであれば、少なくとも保守支持層の再結集につながるのではないかと期待しています。
ただし、誰が次の首相になるかという人選の話よりも重要なのは、「何を目指すのか」という政策の中身と姿勢です。今のままでは、表面的にリーダーを変えても、国民の不満は解消されないでしょう。責任の所在があいまいで、変革の方向性が定まっていない政権運営では、信頼は回復できません。
自民党には今、二つの道があると思います。一つは、現状維持を続けながら徐々に支持を失っていく道。もう一つは、痛みを伴ってでも、本質的な改革を断行する道です。私は後者を選んでほしいと強く思っています。今回の選挙結果はまさに「国民からの最終警告」であり、ここで何も変えないのであれば、次の選挙ではさらに厳しい審判が下されるのは確実でしょう。
政権交代という言葉が現実味を持って語られるようになっている今、自民党自身がその危機感をどれだけ真剣に受け止めているかが問われています。派閥間の駆け引きや人事調整だけではなく、国民の期待とどう向き合うのか。その姿勢こそが今、最も試されていると私は感じます。
政治においては、失敗することよりも、失敗から何も学ばないことの方が重大な過ちです。石破政権がここまで追い込まれた背景には、積み重なった「説明不足」と「責任回避」があると私は見ています。その反省の上に、新しい信頼が築かれていくことを願ってやみません。
執筆:編集部A



























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