記事によると…
20日投開票の参院選の全議席が確定し、自民党の保守系候補の落選が相次ぐ事態となった。自民の左傾化が懸念される一方、保守系の有村治子元女性活躍担当相は5回目の当選を果たした。
比例代表で落選した保守系候補は「ヒゲの隊長」の愛称で知られる佐藤正久幹事長代理、山東昭子元参院議長、保守系グループ「保守団結の会」で代表世話人の赤池誠章氏、杉田水脈元衆院議員、和田政宗参院内閣委員長、長尾敬元衆院議員ら。
[全文は引用元へ…]
以下,Xより
【産経新聞さんの投稿】
期待はずれと思われてるのと、山東さんについてはもうそろそろご勇退を、と言うのがあったんだと。
— ベイスターズ (@bc012345678) July 21, 2025
次は立憲からの鞍替え済みや青山さんやら山田さんやらが危ない。
自民保守系落選相次ぐ 佐藤正久、山東昭子、赤池誠章、杉田水脈、和田政宗、長尾敬各氏ら(産経新聞) https://t.co/F8kV0KpU1k
杉田水脈や和田政宗とかも落選してる
— Usami 🇸🇩【空想国会の人】 (@usami2025) July 21, 2025
高市首班厳しい?
杉田水脈が参政党に行くんじゃ、というふうに言う人を見るが、参政党が欲しがりそうなタイプじゃないし、杉田自身が「自民党」ブランドを身にまとっていたい(じゃあ自身の言動でそのブランドを汚すなってことてはある)ように見えるので、おいらは「無い」とおもう。
— 摂氏32.3 (@i9ZNwzD8ujmFqjG) July 21, 2025
引用元 https://news.yahoo.co.jp/articles/8cd99b3203ec29bf4a812408e6d24e1e43008779
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みんなのコメント
- あれだけ支持集めてた人たちがまとめて落ちるとか、さすがに空気読めてなさすぎないか。
- 民意って言葉だけ使って実際は自分たちの都合で動いてるのがもう見透かされてると思う。
- 「改革します」って何回聞いたか分からんけど、何も変わってないのが現実なんよな。
- 今回はマジで保守層の切り捨て感すごくて、見ててしんどかったわ。
- 結果が出た瞬間から空中分解しそうな雰囲気あるの普通にやばくない?
- 国のこと考えてた人がどんどん消えてって、残るのがテレビ映えだけっての無理ゲーすぎる。
- 派閥と利権とポジション争いしか見えなくて、政治から感情が離れてくのも納得。
- また同じ顔ぶれだけが残ってて、ほんとに新陳代謝って概念あるのか不安になる。
- バランス崩れまくってて、このままいくとマジで政権ごと傾くんじゃないかと思ってる。
- 応援してた人たちが落ちたのもショックだけど、それ以上に中身で選ばれてない感じがつらい。
- SNSでまともな発信してた人が落ちて、何も言わない人が当選してるの見てると終わってる感ある。
- 「選ばれたから正しい」って論調、もう令和に通用してないんだよな。
- ポスター隠された件見て思ったけど、内部から信頼されてない時点で察しだよね。
- 国会が本当に機能するのか、不安しかない顔ぶれになってて普通に怖い。
- ここで引き締めてくるかと思いきや、派閥の動きがガチでバラバラで終わってる。
- 政策とかどうでもよくて、とりあえず目立ったもん勝ちになってる感じがきつい。
- 誠実に動いてた人たちの落選が報われなさすぎて、投票する気なくす人増えるの分かる。
- 内部の声だけ聞いてると民意が見えなくなる典型例って感じで、今回まじで勉強になったわ。
- 誰かがちゃんと責任取るのか、それともまたうやむやにして終わらせるのか、そこ注視してる。
- そろそろ本気で選び直すタイミング来てると思うけど、動く人いないと全部現状維持だよね。
japannewsnavi編集部の見解
2025年7月20日に行われた参議院選挙の全議席が確定し、私は報道を見ながら深いため息をついてしまいました。自民党の保守系候補の落選がこれほどまでに相次ぐとは、正直、予想以上の展開でした。もちろん、政治は日々流動的であり、選挙は結果がすべてであるとは理解していますが、今回のような保守勢力の大幅な後退は、今後の日本政治にとって大きな転換点になると強く感じました。
特に驚いたのは、いわゆる「ヒゲの隊長」として知られる佐藤正久氏をはじめ、山東昭子氏、赤池誠章氏、杉田水脈氏、和田政宗氏、長尾敬氏といった、保守的な立場を貫いてきた面々が軒並み議席を失ったことです。これらの方々は、それぞれの立場から国家観や外交、防衛、教育、家族観などについて明確な主張をしてきたと私は理解しています。だからこそ、この結果には強い違和感を覚えました。
もちろん、有村治子氏のように保守的な立場を維持しながら当選を果たした方もいます。しかし全体として見れば、自民党内の保守勢力は大きく後退したと言わざるを得ません。今回の選挙で自民党の比例代表獲得議席が、平成22年と並ぶ過去最低の12議席にまで落ち込んだという事実が、それを物語っています。特定枠による優遇も影響し、実力のある候補が埋もれてしまった現実は看過できません。
私自身、政党支持というよりは、どのような理念に基づいて行動しているかを重視して選挙に臨んでいます。その意味では、今回落選した保守系候補の多くが、国家安全保障や教育再生といった本質的なテーマに向き合ってきた姿勢に一定の評価を持っていました。だからこそ、このような形で議席を失うことになったのは、日本の政治のあり方について再考する必要があると感じています。
SNS上での彼らの言葉も印象的でした。長尾氏が「政治家として万死に値する」と述べたことや、杉田氏が支援者への感謝と今後への決意を表明したことには、それぞれの誠実さがにじみ出ていたと私は思います。選挙は結果がすべてという厳しい現実の中で、真摯に受け止めている姿勢には一定の敬意を感じざるを得ません。
それにしても、今回の選挙を通じて浮かび上がったのは、自民党内でのバランスの変化です。保守系が減少し、やや中道から左寄りの立場をとる人物が相対的に目立ってきているように映ります。これが単なる偶然なのか、あるいは党内の方針転換なのかは現時点では判断が難しいですが、党内における価値観の軸がぶれてしまえば、国民の支持も徐々に離れていくのではないかと懸念しています。
また、有権者側の意識も変化しているのかもしれません。これまで保守系が訴えてきたような「国のかたち」や「伝統的価値観」といったテーマが、もはや一部の層にしか届かなくなってきているのではないかという印象も受けました。それが現代社会の流れだとするならば、保守勢力もまた、自らの訴え方や手法を再構築する必要があるのかもしれません。
ただ、それでも私は、国家を支える基本的な考え方としての保守の価値は失われるべきではないと思っています。目先の流行や感情論に左右されず、積み上げてきた歴史や経験に根ざした政治判断が、混乱の多い時代には特に重要になるからです。
今回の結果は、そのような視点を持つ政治家が減少したという現実を私たちに突きつけました。そして、それは単に一部の候補者の落選という話ではなく、日本という国の方向性そのものを示すサインなのかもしれません。私たち有権者もまた、選挙という行動を通じて何を訴えたのか、自ら問い直す時期に来ているのだと思います。
願わくば、これを単なる結果として片づけず、次に向けた学びと希望へとつなげていける社会であってほしいと、私は強く感じています。
執筆:編集部A



























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