安倍晋三元首相の顕彰碑に黒い塗料で落書き 除幕式からまだ1週間…大阪護国神社

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産経新聞によると…

12日午後11時ごろ、大阪市住之江区の大阪護国神社の敷地内にある安倍晋三元首相の功績などを継承するため建立された顕彰碑に、黒色の塗料で落書きされているのを大阪府警住之江署員が発見した。神社への取材でわかった。落書きはすでに洗浄済みで神社は今後、被害届を提出する方針。

神社によると、落書きは黒色のスプレー塗料が用いられており、12日夕方に確認した際は落書きはなく、夜間に書かれたとみられる。

[全文は引用元へ…]

以下,Xより

【産経ニュースさんの投稿】

引用元 https://www.sankei.com/article/20250713-2F5X3MGPZJJ3NHVJ4C2DVBKRBA/

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みんなのコメント

  • 夜中にこっそりやるとか陰湿すぎんか?落書きして英雄気取りとかマジで寒い。
  • スプレーで汚しただけで“勝った”とか思ってんのか?大人のやることじゃないだろ。
  • 思想は自由でも、行動に責任持てよって話。こういうのが一番社会を壊してるわ。
  • やることが姑息すぎて引いた。しかもよりによって除幕してすぐって、完全に狙ってんじゃん。
  • あれだけの実績ある元総理に対してやることがこれ?本当に恥ずかしいわ。
  • ネットでしか吠えられない連中が、夜にコソコソやってると思うと情けなくなる。
  • 逆にこういう行為があるから、保守層が団結するっての理解してなさそう。
  • 気に入らないからってすぐ汚すって、子どもの反抗期かよ。
  • 正直、この落書きって誰も得してないだろ。自分たちの品位落としてるだけじゃね?
  • 最近こういうの多すぎて、日本の民度ってどこ行った?ってなるよな。
  • 建てたばっかりの顕彰碑にわざわざ落書きしに行く執念がもう怖い。
  • ちゃんと警備してない神社にも問題あるけど、やったやつが一番やばいのは確定。
  • 言論の自由ってのは、こういう物理的な“抗議”とは違うんだよな。履き違えすぎ。
  • SNSとかでウケ狙ってやったんなら本当にイタすぎるし、誰も共感しないぞ。
  • 落書きって軽く見られがちだけど、これは実質的に記念碑への冒涜だよ。
  • 別に安倍さんが好きかどうかは関係ない。やっていいことと悪いことの区別ぐらいつけろ。
  • 政治に不満があるなら、選挙で示すのが民主国家のルールだろ。
  • それっぽいこと言ってても、行動が伴ってなかったらただの自己満だって気づけ。
  • “これが反対の意思表示”って思ってるなら、まじで幼稚すぎる。
  • 日本ってこんなに短気で過激な国だったっけ?って改めて考えさせられたわ。

japannewsnavi編集部の見解

大阪護国神社に建立された安倍晋三元首相の顕彰碑に、黒いスプレーで落書きがされたという報道に触れ、私は胸を締めつけられるような思いを抱きました。安倍元首相の顕彰碑は、ただの石碑ではありません。それは日本の政治史において大きな足跡を残した人物の功績を後世に伝えるためのものであり、日本という国の歩みを象徴するひとつの記念でもあります。そのような場所が、このようなかたちで汚されるという事実に、深い憤りを感じています。

今回の事件が発生したのは、除幕式からわずか6日後のことでした。つまり、顕彰碑がまだ国民に広く知られる前に、何者かによってその存在を冒涜されたということになります。神社の関係者の証言によれば、12日夕方までは異常がなかったとのことで、夜間に犯行が行われた可能性が高いようです。このような計画性を感じさせる落書きは、単なるいたずらとは言い切れません。ある種の政治的なメッセージや悪意が込められているように見えます。

特に私が気になったのは、この落書きが「黒いスプレー」で行われたという点です。黒は視覚的に最も目立ち、強い否定や破壊を象徴する色でもあります。顕彰碑の正面には安倍昭恵夫人が揮毫した「憲政殉難之碑」の文字が刻まれており、隣には安倍元首相の写真も組み込まれています。日本の憲政史に殉じた政治家に対して、このような仕打ちがされるという現実に、私はこの国の道徳的な土台が揺らいでいるのではないかとさえ思いました。

安倍元首相が在任中に取り組んだ政策は多岐にわたります。外交、安全保障、経済政策において、彼は日本を国際社会の中で明確な立ち位置に導こうと努めました。評価の分かれる政策もあったことは事実ですが、少なくとも日本を守るという信念と使命感を持ち続けた政治家であったことは間違いありません。そうした人物の記念碑を毀損するという行為は、単にその人個人を侮辱するだけでなく、その政治的立場や支持者、ひいては国の制度全体に対する攻撃とも受け取れます。

この出来事は、最近の日本社会に広がる分断の象徴ともいえるかもしれません。保守とリベラル、右派と左派という対立軸が、冷静な議論や意見交換の枠を超え、実力行使にまで至るような傾向が散見されます。これは民主主義の本質に反するものです。どんな思想・立場であっても、暴力や破壊を伴う表現は断じて許されてはならないと、私は強く思います。

また、神社という空間は、政治とは一定の距離を保ちながらも、国と先人を敬う精神の象徴として存在しています。そうした神聖な場に対する破壊行為は、日本人としての美意識や礼節を根本から否定するものです。私たちは歴史や文化、伝統を大切にしてきた民族です。その積み重ねがあるからこそ、戦後の復興も、現在の平和も築かれてきたのです。

政治的な意見が異なるからといって、こうした行為を正当化することはできません。多様な意見があるからこそ議会制民主主義が成り立つのであり、そこに敬意や節度がなければ、いずれ民主主義そのものが崩壊しかねません。顕彰碑を汚すという行為は、まさにその危うさを象徴しているように思えます。

今、日本では安全保障やエネルギー問題、経済再建といった難題に直面しており、政治の信頼回復が求められています。そうした中で、今回のような破壊的行為が見逃されれば、ますます国民の政治への信頼が失われていくでしょう。正義を貫くためには、感情や衝動ではなく、理性と責任に基づいた行動が必要だと私は思います。

私は今回の件を通じて、「表現の自由」と「公の秩序」のバランスについて、改めて考えさせられました。誰もが自由に意見を述べられる社会は理想的ですが、それが他者や公共財に対する破壊や侮辱につながるとすれば、それは自由ではなく、ただの無秩序です。

最後に、安倍元首相の顕彰碑が元の姿に戻り、二度と同じようなことが起きないことを強く願っています。そして、この出来事がきっかけとなって、日本人としての道徳観や公共意識が改めて見直されることを期待しています。

執筆:編集部A

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